教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
どの本も世界観が素敵だった
SEG冬期講習E2ターム(12/25(月)~12/29(金))アンケートからです。
高1男子のQ君です。
前に受講した友達のススメでの受講です。
P君と誘い合わせての受講でした。
■実際は目を動かすだけでなく、集中力を養うトレーニングが多く、もはや集中力トレーニングメインであった。そのことはとても良かった。また、集中力トレーニングの中の頭の回転を計るロジカルテストが、みんなより出来て、自分の得意なことを見つけられて、うれしかった。しかし、数字ランダムや、かなひろいなど、目を動かし、かつ広く取るような作業は、だれよりも劣っていた。それがとてもくやしい。だから、結果的に読字数はたいして伸びなかった。しかし、くやしがっているだけでは、何も始まらないので、目を動かす速さをもっと速くし、さらに広く取れるように訓練していきたいと心から思った。また、訓練の一環で色々な本を読ませていただいたが、どの本も世界観が素敵だった。本の奥深さを知ることができたことも良い経験になった。
「Q君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド48 数字ランダム42・35・38・35 数字BP12-8(1分)22-4(2分)漢数字一行三→250、一→125、九→66 たて一行47・52 ロジカルテストCタイプ17/24(3分)・24/26(3分)スピードボード5×512/15(3分)・16/16(3分)イメージ記憶10/40(1分)23/40(1分)倍速読書2,800字/分・理解度B―T校 高1男子―
以下は、Q君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,090字B「みんな読むのが速くてとてもあせった。他のトレーニングも超がんばったけど一番になれなかった。くやしい」(たてサッケイド36・41 数字ランダム19・21・20 スピードチェック27・25・32・30)
2. 1,800字B「前回より速く読めていて、成長を感じる。このまま普通に伸びると、5日目には4500字くらいだが、もっと上にいきたい。目標10000字/分」(スピードチェック31・31 ロジカルA24/24(3分)・28/30(2分20秒)イメージボード◎◎◎◎)
3. 3,150字A「昨日の自分の読字数がかなり上がっていてうれしい。イメージ記憶がとても苦手。あしたもイメージボード満点とる。本当に1万字も夢じゃない」(スピードチェック31・26 ロジカルA50/52(3分)・45/46(3分)イメージボード◎◎◎◎ イメージ記憶16/40(1分30秒)31/40(1分))
4. 2,250字A「ランダムシートやBPシートは遅いが、頭を回転させるロジカルテストやPテストは教室で一番早くできた。非常にうれしい。集中して読んだが読字数が下がってしまった」(スピードチェック33・29 ロジカルB26/30(2分51秒)・26/30(2分15秒)イメージボード◎●○◎)イメージ読み102個(1分30秒))
5. 2,800字B「結局たいして読字数が伸びなくて非常に残念だ。集中力はついたと思うのでその点はよかった。もっと読めるようになりたいので練習をしよう」(スピードチェック英単29・24 イメージボード◎◎◎◎)
受講前の速読への印象は、「「目を動かすだけで、本が速く読めるようになる」みたいなイメージ」。
受講目的は、「最近、本を読む時間が全然取れていなかった。しかし、本は読まなければいけないとずっと思っていた。いい機会だったので、本を楽に読めるようになって、短時間で読めるようになりたいと思った」。
効果的トレーニングは、かなランダム・数字ランダムシート。
理由は、「ランダム:いつも脳を使っていないことがわかった。この2つの訓練をすることで、死んでる頭が生きかえってくる感じになる」。
「どの本も世界観が素敵だった」には、当然プリントも入っていたのではないでしょうか。
好きな本の分野は、「ミステリー、ビジネス本」。
「「目を動かすだけで、本が速く読めるようになる」」と速読本やネット速読情報を囓ったか、初日のサッケイドシートは41までいっています。ここのスタンスは、何もしないで怪しんでいるよりは囓ることは大事というもの。ただし、その先があるわけですが。
Q君は、「あせ」りが先行しています。気持ちが先行して手がついていけないところがあります(スピードチェック英単にもあらわれています。このブログに登場するSEG生の英単チェックスコアは、2回目ほぼ全員跳ねあがっています)。「だれよりも劣っていた」なども勘違いですし
「どの本も世界観が素敵だった」と、本やプリントにどっぷり浸れるようなこころの状態を、もっと拡げていけばよいのではないでしょうか
Q君は正月明け早々、教室の下見にきました。SEGの通常授業にいく前という感じでした。
教室に通う秘訣は、目の前の教材に集中できるようにすること、楽しめるようすること。
アタマをガキガキと遣いまくれるようにすることです(ロジカルFタイプが高校生最高記録)。テクだけを身につけようと通うと、辛い教室になります。 真
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