教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
B3タームがスタートしました&たて一行ユニット、いきなり65
きのう12月15日(火)より、SEG「速読による能力訓練」B3ターム(クラス)がスタートしました(帰ってきて、すぐ仕事です)。
部活で遅刻が数人いましたが、30名全員出席でした。それも30分以内に。
初日、全員出席してもらえば、あとは全てこちらの責任です。
・かなランダム、いきなり36という子が。
・数字ランダム、1回目25・2回目30という子が。
・たて一行ユニット、いきなり65という子が。
・スピードチェック、1p2回目ラスト40まで58秒で終了という子が。
・イメージ記憶、1回目27/40(2分)以上7名。1回目34/40が2名、35/40が1名。
・速読読み切り「初速」トップは、3,600字/分 理解度A、次が2,571字/分 理解度A- 。
相変わらずハイパーなスコアをたたき出す子たちがいっぱい。
何より彼らはみなすぐに集中していきます。表情は、初日ですから硬いですが、間違いなく楽しんでいます。
これから、それぞれによくできる子に追いつけ追い越せで、静かなる熱狂の4日間が始まっていきます。
毎回SEG講習の初日に書いていることですが、また書きます。
「初速」に関しては、ガイダンス前に、いきなり読書速度を計測すれば通常もっと遅くなります。
さまざまな訓練をして(緊張も取り除き)本を読みやすい状態にしてからの初速計測の方がフェアなのでは? ということで、創立時からこういう計り方をしています。その上、初見・未読本でのスピード計測です(「池袋本校」も「通教」も同様です)。
とくに、ズルイことに敏感な年頃の彼らは、このようなことをきちんと説明するとかえって一生懸命取り組みます。なおかつ、その上の2日目からの読書速度アップですから、全員納得します(さらに、2日目3日目と本の読みにくさもアップさせます)。
どうでもよいことですが、このようないくつもの小さなことがクリエイトらしさになっています。
最初の各スコアや初速は、持ち点のようなもの。
何回も書いていますが最初の持ち点が高いほど、本を読み慣れているということで読書速度は短期間にアップしていきます。スポーツや学びごとなどでは当たり前のことです。
ただ、スコアが低いからといって絶望する必要がないのが、このプログラムの特長。
熱心に向かっていけば、まだまだ自分を鍛え上げることが可能であることがわかるものです。
「頭が割れそうです。時間をはかるとパニックに陥る気がします」
と書いていた高1女子がいました。
かなランダム32、数字ランダム22、漢数字一行三→126、たて一行44、スピードチェック30・34、イメージ記憶21/40(2分)37/40(1分30秒)、初速1,286字/分 理解度A- というスコアでした。
「頭が割れそう」「パニックに陥る気が」と言いながら、しっかりした数字をつくっています。 真
※クリエイト速読スクールHP
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毎度ややこしくてすみません。過去の記事を
読み返してコメントを書き、それを松田さんが
拾ってくださって、さらに時間が経ってまた
あらためて読み返してみました。
自分が思うに、講師やスタッフの方々は
もちろんですが、教室で一緒になる生徒さんも
大概の方は自分より若いでしょう。おまけに
元来の脳の出来なども合わせて考えると、
とてもかなわないな、って思ってしまいます。
でも最近、それはそれで、って思えるように
なりました。速読は勝ち負けではないですから。
自分にさえ負けなければいいんだと思います。
自分に負けそうになる時、もちろんあります。
負けてないと思っているのは自分だけで、傍から
見れば負けているのかもしれません。それでも
やっぱり教室でがんばろうと、アラフォーに
なっても思います。
まだ伸びそうな気がするからです。なんとなくで
根拠は全くないんですけどね。SEG生には
SEG生なりの、40歳には40歳の、それぞれの
取り組み方があるはずですよね?
負け惜しみかな?それでもやっぱり『教室は
楽しいよ』って、いろんな人に伝えたいですね。
相変わらず週1回行くか行かないかの頻度の
少ない生徒ですが、もう少しだけ自分を信じて
生徒でいようと思います。
またよろしくお願いします。次回ももちろん
「全力」です。
今夜はこのへんで。おやすみなさい。