goo

元々抱いていた考えが次々と刷新されていく

  11月23日(火)は、教室はお休みですどうぞよろしくお願いいたします



 
2021-07-07情報のインプット・アウトプットには2つの経路(言語的理解・視覚的理解)がある」のNさんについてです。

  まず、Nさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

      Nさんの体験レッスンの主なスコア20/8/29」たてサッケイド23 数字ランダム1617 漢数字一行〇→225、三161、一→120 たて一行ユニット2934 スピードチェック3334 ロジカルテストAタイプ23/24(3分)28/302分41秒)イメージ記憶28/40(2分)38/40(1分30秒)初速1,500字/分・理解度

        「Nさんの体験レッスン(入会時)アンケート20/9/5」「体験感想」トレーニングの内容によって得意不得意が非常にはっきりと分かれていたのが印象的だった。・本を読む際、何がボトルネックになっているのかが浮き彫りになったとともに、それぞれの能力をレッスンを通じ、自分で考えているよりも伸ばしたり、補強したりができそうに思え、速読により一層興味をもった。・「入会を決めた理由」仕事の中で大量の資料を読む機会が多く、それを効率的に、より速くできるようにしたいため。・本を読む習慣はあるものの、時間の都合で中断してしまっている本も多く、そうした本を一挙に読めるようになれば、より多くを得られるようになると考えたため。


 以下は、Nさんの受講100回目アンケートと最新スコアです。

        
Nさんの受講100回目アンケート21/9/25
      
マイナス
・特になし

      プラス
受講期間にして約1年。気がつけば100回目という節目を迎えていた。週1回、1年程度をかけて50回通おうという入会当初の考えはどこへやら。最初の2か月で30回程度通うという熱の入れ具合をほとんど保って今に至る。

 コロナ禍のあおりを受けて突然増えた暇な時間や、在宅勤務の体制が定着する中で生まれた体力的余裕、その他もろもろ多くの偶然に左右されてクリエイトに通う決断を下した。

 本をより多く、そして一つの本の中からより多くを得たい。そのようなことを入会前に考えていたが、それは確実に達成されている。もっと言えば、当初の「頭良くなりたい」「本をもっと読みたい」というぼんやりとした願望の充足にとどまらない、非常に多くの実りをもたらされたように感じている。

 まず当たり前ではあるが(実はおそらく当たり前ではない)、本を読む速さが大幅に上がった。もちろんジャンルトピックへの馴染みや内容の難しさには左右されるが、倍速読書の尺度でいえばA+以上の理解度で4,000/分程度で平均して本を読めている。受講開始前比でいえば4倍程度であるが、読書量は明らかに4倍以上に増えた。おそらく5,6倍程度である。

 本に応じて読み方を切り替える能力が身につき、様々な文章をより少ない労力で読めるようになったこと。読書速度が上がったことでスキマ時間でもまとまった量が読めるようになり、読書の時間を読書の時間として確保する必要があまりなくなったこと。よりよく文章が読めるようになったことで読書が楽しくなり、積極的に読書の時間をとるようになったこと。そうしたことから日常生活の中でふと本を手に取ることがあきらか増え、以前であればぼんやりスマホを見ていた時間が、本によって取って変わられたということなのだと思う。

 本を多く読めるということがもたらす恩恵は想像以上に多い。単純に本を読む量が増えると、新しい概念に触れ、それを契機として元々抱いていた考えが次々と刷新されていく。あくまで相対的にではあるが、より深く多面的に考える人間になれたことはクリエイトの副次的な恩恵である。


 ・上記の4,000字/分という字数は少なくも見えるが、アクセルを踏むのみならず、ところどころギアを変えたりブレーキを踏んだりといった調整をした結果の文字数である。倍速読書訓練でこそ15,000字/分といった読字数を目指すものの、自分の中では先ほどの例でいえばアクセルを踏む練習として位置付けている。受講30回ほどの時期では、文字がするすると頭に入ってくることが気持ちよく、ぱらぱらとページをめくりまくることに耽溺していたように思う。ただ、意味を単純につないでいくことと文章を読み解くことには大きな隔たりがある。

 イメージを膨らませる部分や、ロジックを追いかけていく部分、はたまた言葉の響きを味わう部分など、多種多様な要素から文章は成り立っている。そうした、本が活字になるまでに費やされた果てしない営為に寄り添いつつ、考えを巡らせるということが読み手としてはおそらく必要であり、現状ではどうしても4,000字/分ほどの読字数となってしまう。

 ただ、速読のアンケートで書いていいことなのかは怪しいが、スピードだけを追い求めることで失われる読書の喜びがおそらくある。矛盾することを言うようだけれども、より良き読み手になるということが目的の一つといえる以上、読書は大変な仕事であるというマインドも必要なのかもしれない。


 ・大きなアップデートとして、ロジカルテストがようやくFタイプに到達したことがあげられる。Eタイプはまだ問題が単純であり、パターン認識で答えが絞りやすかった。しかし、Eタイプ最終題に突入すると、それぞれのプロセスで手戻りや処理の遅れが発生し、クリアに中々の時間を要した。

 突破口は結局、日常の仕事の中で似たような頭の使い方を意識的にしていくことや、論理展開を折っていかないと読めない本に手を出していくことにあるように思う。トレーニングのために日常をちょっと変え、その日常がトレーニングでちょっと変わる。地味で必ずしも心躍らない過程の中で、着実に歩みを進めていくしかないという教訓でもある。


         Nさんの受講103回目の主なスコア21/11/21」よこサッケイド72 数字ランダ420390 数字BP1116(1分)漢数字一行〇→20,16015,200、六6,700  たて一行ユニット320370 スピードチェック4054秒)・4050ロジカルテストFタイプ20/302分40秒)・21/302分57秒)スピードボード6×624/302分39秒)・22/302分40秒イメージ記憶13/4020秒18/4020秒)倍速読書『騙し絵の牙10,500字/分理解度※スピードチェック・ロジカルは、前回のスコアです。

  Nさんは第77期文演を受けました。

  所用で第1・第2回を欠席しながらも宿題を提出し、ラストまで走り抜けました。

  アンケートは、そのうちアップします。 
     





        ※クリエイト速読スクールHP   

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 思考の動線の... 勉強への取り... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。