教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
実践形式で生徒に考えさせる内容
第63期文演(15/1/10~3/7)アンケートです。
きょうは、2015-01-27「「最近、生徒さん多くありませんかー?」」のKさんです。
Kさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 幼い時から国語や読み書きに対する苦手意識があった。高校三年のとき、担任との面談においても「●●さん(私の仲良しの友人)と似ているね。国語が苦手だ」と言われ、苦手という思いは消えることなく私に染みついていった。
何かを伝えるとき、話すことと同じくらいに文章は大きな意味を持っている。社会人になっても、報告、依頼、相談など、主にメールで文章を書く機会が多くあり、文章力をつけることの重要さを日々痛感している。自分の書く文章がわかりづらいということはわかるものの、どうすればよくなるのかということがわからず、相変わらず書いたりまとめることに四苦八苦していた。
そんな中、クリエイトに出会った。
クリエイトに入会した目的の一つは文演があると聞いたことも大きい。少しでもわかりやすい文章を書けるようになる突破口を見つけたかった。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 わかりやすく、かつ人を引きつけるよい文章を書くために、気をつけなければいけないポイントがあること、一見何の問題もなさそうな文章において、どこをなおせばより生き生きとした魅力ある文章になるか、ということを学んだ。
文演を受講し、プロの方の本を改めて読むと、情景描写など、読み手にイメージを膨らませる工夫が随所に見られ、表現力の多彩さに感服をしている。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 限られた文字数の中でどのようにまとめていけばよいか、最初はよくわからなかった。そもそも書籍になっている本は、すでに何度も校正を重ねられ、仕上がっている作品である。そのような完成された文章を要約により、必要かつ無駄のない表現でどうまとめていけばいいのか、はじめて宿題の内容を知らされたときには漠然とした不安が芽生えた。授業が進んでいく中、文章を書く上でのポイントを学び、それを頭に描きながら要約にのぞんだ。750字はまとめてみると意外と少ない。何度も書き直しながら、なんとか指定文字数に収めた。
A.3-2 「授業後」 自分ではしっかりと考えたつもりでも、中途半端で、無駄な枝葉がそぎ落とされていないぼさぼさの要約になっていたことがよくわかった。要約は、単に筆者の考え・言いたいことのポイントをピックアップするだけでなく、自分自身が深く理解することで、最適なわかりやすい表現に直したり、無駄をなくすために文章をそぎ落としつつ、必要な部分を残し、かつ読み手に読みやすい文章に仕上げることが必要であると学んだ。
私は文章を読み、必要だと思われるところをピックアップし、その中で指定文字数に収まるよう考えながらまとめていたが、●●●●●を書くことで、筆者が伝えたいポイント、特に力を入れている部分が浮き彫りになり、感覚ではなく、データでもそれが証明され、納得感も増した。
また、皆が同じ土俵で宿題を行うことにも意義があると感じた。いろいろな人の要約を読み、指摘事項のポイントを聞くことも自分でも同じことを行ったからこそ腑に落ち、自分の文章への指摘と同様に大変参考になった。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 文演を受講している2か月間は、文章にどっぷりとつかった日々であった。毎週いろいろな文章を読み、考え、教えていただき、どんどん身になっていることを肌で感じ、授業に行き学べることが本当に楽しかった。
授業内容は具体的かつ、どうすれば良くなるかという実践形式で生徒に考えさせる内容であり、書籍を読むだけでは身につかない非常に濃いものであった。
今回文演で学んだことをさらに自分のものに定着させるためには、一過性のものとするのではなく、これから定期的に自分自身で文章を書いたり読んだりすることを続け努力しなければいけないと思っている。今回学んだことをひとつのきっかけとして、さらに文章力を磨いていきたいと思う。
最後に、クリエイトは大きな塾にありがちな淡々と学ぶだけの場ではなく、働いていらっしゃる皆さまのあたたかさを感じられる、とても居心地が良いところだと思います。特に感心をしているのが、受講証をお渡しすると、間違いなく自分の分を渡していただけるところです。名札などつけていないのに、これだけたくさんの生徒さんを覚えていらっしゃるのかとびっくりしました。私も苦手なイメージ記憶を頑張らなければと思っています。
速読も一進一退の日々が続いていますが、自分なりのペースで少しずつ上達していることを感じています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。最後に、松田先生、文演でご指導いただきありがとうございました。
「これだけたくさんの生徒さん」といっても、いま通っている生徒さんは900人いません。
900人を一度に覚えるのは大変ですが、日々の新しい生徒さんをレッスンで触れ合いながらの「これだけたくさん」ですから、それほど「たくさん」にはなりません
以下は、Kさんの受講20回目アンケートと最新スコアです。
「Kさんの受講20回目アンケート15/3/2」
マイナス・前半のシートトレーニングが伸び悩んでいます。広く、ざっくりと、と頭ではわかっているのですが、なかなか難しいです。イメージ記憶も、もっとできるようになりたいです。
プラス・悩みとも関連しますが、少しずつ広く見ることがわかってきました。新聞を上下に目を動かさず、横読みできるようになりました。
「Kさんの受講27回目の主なスコア15/3/29」たてサッケイド18 数字ランダム38・36 漢数字一行〇→450、三→220、一→120 たて一行ユニット48・58 スピードチェック20・27 ロジカルBタイプ28/30(2分33秒)30/30(2分37秒)イメージ記憶14/40(2分)26/40(2分) 倍速読書『結果を出す人の~』3,500字/分・理解度A-
Kさんは朗らかにトレーニングに取り組んでいます。
文演のとき、「私の周りに、イメージ記憶30秒30秒が3人もいてびっくりしました」と驚いていましたが、ヒトはヒトですからハッキリ言って。
あくまで、いまの自分をよりよくしていこうという気持ちが大事というところですから、ここは。
Kさんは文演終了後、速読に熱心に通っています
文演や速読に手品的なものを求めていないひとは、ここから頑張ります。
Kさんは大人ですから、コツコツコツコツと力を積み上げています。
受講21回以降のKさんの記録カードコメントです
・ 3/3受講21回目「ちょっと集中して頑張ろうと思い3日連続で来ました! やはり、毎日来るとイメージしやすいなと感じました。スピードチェックが上達しないなーと」
・ 3/7受講22回目「たて一行ユニットの時間内クリア(1冊終わる)を目指して頑張りたいと思います」
・ 3/9受講23回目「今日は今までやったことのないトレーニングを色々行い、面白かったです。イメージ記憶にもつなげていきたいです」
・3/16受講24回目「数字BPシート、段々見えるようになってきました。記憶力が弱いのでがんばりたいです」
・3/17受講25回目「50回の半分、25回になりました。ようやく目標だったたて一行ユニット、最後のページまでいきました!」
・3/23受講26回目「スピードチェック、ようやく20を超えられるようになったので、次は30を目指してがんばりたいです」
・3/29受講27回目「漢数字一行Pシート、もう少しラフに大きくみるようにしていきたいです」
このペースで通っていただければ、まだまだスコアが上がっていきます。
ただ、漢数字一行Pシートやスピードチェックなど、細かな文字は老眼が入ってくると文字が滲んで見づらくなります
Kさん、雨にも風にも花粉症にも負けず、頑張ってくださいね- 真
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「あくまで、いまの自分をよりよくしていこうという気持ちが大事というところですから、ここは」
胸がすく思いがしました。