教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
私はまだまだやれるのではないかという希望があります
3月20日(土)に、ユーキャン『速読講座』全55回を終了した空猫さんの感想文です。
空猫さんは、この公式ブログに何回も登場している北海道に住む30代(になったばかり)の女性です。
空猫さんの「受講感想文」
いつも大変お世話になっております。この度、「速読講座」を終了いたしました。度重なる質問(や愚痴、弱音など)に懇切丁寧にご対応いただき、本当にありがとうございました。
お蔭様で、日常生活での文章を追う速度と理解度が向上し、大変重宝しております。これもご指導いただきました皆様のお蔭と、心から感謝いたします。
思えば、半年前までの私の日常は、日々の暮らしに埋没し、目の前の事象をひたすらこなすだけのやっつけ仕事に占められていました。速読トレーニングを行うことで、そのような日々に、目的やリズムのようなものが生まれ、早起きを始めとする規則正しい生活や、目標に向かって取り組むことの充実感、楽しみ、さらには速読を通じて知り合うことのできた方々との交流という素敵なおまけまでついて、こんなに嬉しいことはありません。
中盤以降のトレーニングは非常に苦しく、投げ出そうとは思いませんが不安や焦りと戦う毎日でした。トレーニングも停滞し、自分を奮い立たせるのに苦心しました。そんなとき、質問に丁寧に答えていただいた先生方、またブログに書かれる頑張っておられる生徒さんたちの存在、松田先生の励ましなどは、本当にありがたく、もしかするとそれらがなければ私はここまで来ることができなかったかもしれません。
プログラムⅣに入った辺りから、次第に肩の力が抜け、ラストの10回は、本当に毎日のトレーニングが楽しく、何かから自由になり空を飛ぶかのような開放感がありました。松田先生や、他の生徒さん方がおっしゃることの意味が実感としてわかるようになり、今後の展望が開けてきました。今では、私はまだまだやれるのではないかという希望があります。
このような心境になったところで、「速読講座」は終えてしまうのは非常に惜しい思いでいますが、4月以降の環境変化を考えると、ここで一区切りつけるのは妥当だと考えました。今後は、自分なりにできる範囲で、少しずつでも得た力を失わない努力を続けていこうと思います。
こうして考えると、ユーキャンに資料請求をしてから半年もの期間を無駄にしてしまったことがもったいなく思えますが、その間も、幾度か案内を送っていただき、ありがとうございました。おかげで今は一片の後悔もなく講座を終えることができました。とても晴れやかな気持ちでいます。
また、ユーキャンの組織的な宣伝がなければ、私は一生速読とは無縁の生活を送っていたと思います。それは結局、生涯で読む本の冊数、出合う本の冊数、事象の数、世界の広がりであり、私はきっと今よりももっと狭い世界で生きていくことになったのではないかと思います。ユーキャンが速読を扱ってくださったこと、宣伝を繰り返し、私にそれを印象付けてくださったことが、この出会いの全ての始まりだったことを考えると、感謝せずにはいられません。本当にありがとうございました。
クリエイト速読スクールの先生方には、毎日のように私のブログ荒らしにお付き合いいただき、質問や添削指導の際には温かい言葉をかけてくださり、不出来な生徒である私にとっても、本当に居心地のいい勉強時間となりました。
このような環境を作り出すことは、なかなか大変なことかと思います。皆様のご苦労を思い、ご努力を思うと、感動のような気持ちさえ起こります。皆様の支えなしには、たった55日間の行程ですら挫けてしまったかもしれません。
通信教育なのにひとりではない。そう生徒に実感させられる温かい空気に、感謝とともに、沢山の、学び見習うべきことがあったと思います。本当にありがとうございました。
まだまだ私は道半ばだと感じます。今後皆様の支えなしに、どこまでやれるかはとても不安ですし、考えられません。
教室に通っておられる方でさえ、50回を超え、100回を超えてなおまだまだ、と通い続けられているのですから、私もいずれ「速読講座」に戻ってくる気持ちでいます。
こうまで思わされるのも、講座の質の高さ、そして受講費用の手頃さだと思います(休業中の身には、分割払いが本当に助かりました)。何から何までありがたく思います。能力のないために時間ばかりかかり、その分皆様のお手を煩わすばかりの結果になってしまいましたが、今後もどうぞよろしくご指導お願いいたします。
皆さまどうぞお元気で、これからも頑張ってくださいね。
本当にありがとうございました。
空猫
追伸
「進度確認テスト」を終えた直後に、第4回の添削が戻ってきました。最後は駆け足になってしまい、自分の計画性のなさを反省します。いつも勝手に手紙を同封しているのに、温かいお言葉をいただき、ありがとうございました。とても励みになりました。添削が嬉しいから頑張る、と学びオンラインの掲示板に書かれてありましたが、皆さん同じ気持ちなんだなと思います。
A4用紙2枚にびっしりと入力された感想文でした。
もちろん、氏名部分は空猫ではなく本名です。
空猫さんが初めての方のために、過去のブログを取り上げておきます。
・2009-12-23「信じられない(信じたくない)という気持ち」
・2010-02-04「はかどるはかどる!! おもしろくなっちゃうくらいはかどりました」
・2010-03-03 「筋肉モリモリになってください」
・2010-03-10「速読やってることは、かなーり人を見ていいます」
長い文章というのは、難しいもので、人柄が出てしまいます。
一所懸命に頑張るひとは応援したくなります。
空猫さんとの距離が縮まっていったのは、彼女のひた向きさに安心(?)していったためかもしれません。
「空猫さんの進度確認テスト(1~5回)読字数の変化」
初速712字/分 1回595字/分 2回1,500字/分 3回1,791字/分 4回2,950字/分 5回目3,829字/分
きっと熟読派・精読派の彼女にとっては、2日前の砂金さんのように速読トレーニングは苦痛だったはずです。
倍速読書では、受講42回目に『白い巨塔5』6,600字/分 理解度A-という記録もありますが、熟読派には並みの努力では到達しなかった数字です。
「空猫さんのプログラム0・0回目、09/10/28」 たてサッケイド15 数字ランダム15 漢数字一行一→135、二→76 たて一行ユニット36 スピードチェック26(1分)、25(1分)初速712字/分
「空猫さんのプログラムⅣ・55回目、10/3/20」たてサッケイド53 数字ランダム42 漢数字一行三→588、九→109 たて一行ユニット72、70 スピードチェック40(57秒)、40(52秒)ロジカルテスト58/58(ステップ3、3分)、50/51(ステップ3、3分)イメージ記憶15/40(1分)、30/40(1分)倍速読書『夢にも思わない』6,300字/分 理解度B
空猫さんのような感想文を読むと、もっともっとこの講座が拡がっていってほしいものと心底思います。
通信教育で頑張った生徒さんには、教室に通う生徒さんとはまた違ったパワーがあります。「心底」などと自分で使ってしまうのは、通信教育だけです。
空猫さんの記録帳(記録カード)へのトレーニングコメントは、膨大です。また時間をつくってリポートします。 真
・http://blog.goo.ne.jp/copractice/e/1e277cc23aab4aa4f8aca7a02cf19a10
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空猫さんの感想文、心からの感謝でいっぱいで。
「あぁ分かる。分かる~」と思いながら、読ませていただきました。
特にタイトルにも取り上げた
「私はまだまだやれるのではないかという希望があります」という一文。
これはわたしもクリエイトに通い始めて、強く感じたことなので
自分でもつかみきれない思いを言葉にしてもらった感じです。
空猫さん、ありがとう
わたしもコツコツがんばります。
「熟読派」とは、かっこいい言い方をしていただき恐縮です。実際はただのです
カメでもできる速読に
ももさん。こちらこそありがとうございました。
現在、職場で昼休みが使えそうな予感なので、「試験に受かる~」を持っていっていますが、さすがにキッチンタイマーは使えないしな~というのもあり実行には踏み切れません
そのうち落ち着いたら時間を見つけようと思います。
部内異動があったのですが、以前に増して収受文書量の多い部署になったので、かなり成果を実感する機会があります。
特に視線の移動がすごくスムーズで、ある文言に理解が追いつかなくても、すすーっと視線が滑るので、後続の文章から大まかな内容がイメージできる感覚があります。
興味深い文章などは、集中の仕方が著しい場合があり、はっと気付いて時間の経過が恐ろしくなることも
軽く近況のご報告でした。
松田さん、トレーニングコメントには挑戦しない方が身のためですよ!
きっと目がおかしくなります
講師の方々はよくあのコメントを読んだ(読めた)なあと、自分が書いたものにも関わらず関心しているくらいですので
それでは
クリエイトには素敵な方がたくさん集まってきますね。
毎度ながら感心してしまいます。