振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

山練 峠3つ

2020年10月06日 | 日記
深夜勤務前の休みなので、あまりがっつり乗るつもりは無かった。

それでも、せっかくの休みの日にやりたい事やって、スッキリさせたかったので、MTBで山へ

ボトルは水2本、補給食には久しぶりにスポーツ羊羮

向かい風基調の中、比較的ゆったりと走りだし、北上し山を目指す



風がもう秋
匂いも秋
空模様も秋だ

ゆっくり走っていたものの、何だかんだでいつもと変わらないタイムで山へ到着

朝日峠を登る

しかし、ここだけ風が止み、かつ浴びる日差しが強くて、真夏のような暑さだった。たくさん汗を掻いた。ボトルも2本持ってきておいて良かった。

いやしの里への分岐を曲がり、ジープロードを下ろうとしたら、そこには普段はいないはずの。。。あの。。。。登山者がいました。

先週末の新聞で、雪入山が特集されていたので、その影響か、あるいは登山に適した季節になったので、いつも通りの秋の光景なのか。

結構な人がいたので、少し驚いた。

運良く、雪入集落への下りは人はおらず、いつも通り静かな林道を慎重に下りました。



雪入集落を経由し、青木葉峠への登りへ
柿がだんだんと鮮やかなオレンジ色へと変わろうとしていた。

こっち側は風が心地よくて、さっきよりは大分快適に登ることができた。

登りのテンポと1時~4時まで踏み込むことを意識して、ペダリングを改善しつつ登っていたら


栗発見。
もうそんな季節なんですね。
栗踏んで、パンクしないように気を付けないと。

思っていた以上に登れる感覚があった。


あっという間に金命水の湧き水へ。
今日は誰もいなくて、数ヵ月振りに、金命水を補給した。

その先の銀命水は、相変わらずインフラが崩壊したままだった。銀命水の方が湧き水感があって、私は好きなんだけども。

青木葉峠を登り切り、久しぶりにトレイルへ


今週末、トレラン大会開催との看板を発見。ということは、週末はMTBでここを走れないのか。。。残念。




先にある休憩所で、筑波山を見ながら30秒ほど休んだ。ここの近くの林道は、いないはずの人が良く見えてしまうので、すぐにリスタート。今日も木陰に何か見えたけど、気にせず山の中を進んだ。

まだ落ち葉絨毯の季節ではないためか、岩や木の根がむき出しの箇所が多く、うまく抜重ができなくて、イメージしていたのとは違う感覚で下ることになり、かつ久しぶりの振動で、腕も脚もパンパンになって、相変わらず下りは下手くそだなぁと思いつつも、何とかダウンヒル環境。

MTBのレースを走りたかったけれど、下りが下手くそ過ぎて、ロードに転向せざるをえなかったのは、今でも納得。

滑りそうな路面、段差のある岩場、木の根が張り巡り、うまくグリップしない中で曲がらなくてはならないコーナー。

失敗するイメージを持ってしまうと、怖くて乗れなくなる。成功するイメージだけを持てる人は行ける。しかし、前回うまく行ったけど、今回失敗したらどうしようと考え出すと、走れなくなる。

そういう自分の弱さと向き合う時は、今では貴重な時間だと思えるようになったのは、年をとったからか。

うまく下れず、少し落ち込んでいる道中、猛禽類がたくさん空にいた


そして、気付くと曇り空になっていて、少し肌寒くなっていた。

しかし、この後にも峠が控えているので、また暑くなるだろうと気にせず進んだ。



そして、裏不動を登った。

10分程度の登りだけど、最後まで気持ちを切らさず、踏みきったら、久しぶりに脚を痙った。リズムと1時-4時を意識したら、登る速さが改善したような気がする。

頂上では休まずに、そのまま表不動を下って、麓の体育館で休憩


家を出たときは、2時間くらい軽く走ろうと考えていたのに、既に2時間30分も走っていた。。。しまった。仮眠時間を削ってしまうので、急いで帰ろうと思い、休憩時間短めで、帰路を急ぐ。

田んぼ道を走っていると、遠くに見えたおじいさん、おばあさんのウォーキング速度が異常に速く見えて、腰をおって、杖をついて歩いているのに、なぜあんなに速いんだろうと不思議だった。

三段坂では、ビキビキと今にも痙りそうな脚を気力で抑え、シッティングで乗りきったら、急にお腹がすいてきたので、その時食べたスポーツ羊羮が、また甘くて美味しかった。

最後は追い風基調となり、リラックスして走れたのは、その後の仮眠に向けて良い出来事となった。

走行時間 3:30:51
消費カロリー 2495kcal