振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

100km 川沿い走

2020年10月26日 | トレーニング記録
朝起きたら、そりゃ凄まじい疲労感でした。
昨日、深夜勤務明けてからほとんど眠らずに夜まで頑張って、寝れたはいいけれど、疲労感は凄まじくて、参った。

朝飯食ってからも横になったりして、回復を促すが、一向に動きたいとは思えないくらい。

こりゃ練習行くの10時過ぎになってしまうかもと思いつつ、一旦起きてビタミンEのサプリメントを1粒飲んだら、10分後に復活。

それまでの怠さが嘘のように、動けるようになった。

そして準備をして、9:30過ぎに自宅を出発。

当初の予定では、峠へ行く予定だったけれど、コンディションを考慮して、計画変更。ダイエットも兼ねて100kmコースへ行くことにした。

しかし、途中からただ100km走るのではなく、ギリギリの負荷で走る100kmにすることにした。

走り出してからすぐに、狭い農道を車でかっとばすおばあちゃんの車を避けたり、それから遭遇した交差点封鎖などの様々な交通事情を目の当たりにし、すべてがお年寄り達によるものだった。譲り合いの精神は、無いのだろうか。

なんだかねぇと思いながら走っていると、一行にGPSを捕捉してくれず、時間とワットと心拍数しか表示されないメータを再起動したりと、こっちも何だかねぇという事象が続いていた。

国道を走っていると、やっとGPSを捕捉してくれて、Nominalな状態になると、ようやくだんだんとポカポカ陽気になりつつある事に気づいた。家出た直後は寒くて、薄着で失敗したかなと思ったけれど、大丈夫なようだ。

昨日シクロクロスレースが開催された場所を通りすぎると、コーステープとか、大会が開催されていた感じがなく、綺麗になっていたので、場所が違ったのかなと思ってしまうほど、綺麗な会場だった。兵どもが夢の後、か。

向かい風基調の中、慌てず力まず脚を回す。思っていた通り、コンディションは良くなくて、グイグイ踏める感じはしないけれども、出来ることをやってリズムを作ろうと、前向きに。



ボトル1本には水、もう片方にはCCDドリンクを入れていて、それを交互に摂取して、補給はこまめに。

向かい風でも、なかなか良いペースで走れた。


福岡堰にたどり着き、あの橋は狭くて車とすれ違えないから、通ることは無いんだろうなぁとぼーっと見ながら思った。
まさかこの後通ることになるとは、この時思いも依らなかった。

更に北上を続け、道が広くなったところでは、向かい風でも40km/hまで上げて巡航してみようと頑張って、心拍は188まで上がった。188から値が変わらなくて、フリーズしているのかな?と思えるくらい、ずーっと188だったので、もう少しだけ追い込んでみたら、あまりのきつさにメータを見る余裕が無くなっていた。

練習後に確認したら、最終的には189まで上がっていたようだ。
しかし、やはり睡眠不足関連の疲れが溜まっている時は、心拍は上がらないもんだと改めて思った。

その後も同じくらいの負荷で走り続けて、ようやく折り返しポイントの橋へ到着し、対岸へ渡る。

そこで、幼稚園児のご一行が楽しくお散歩を楽しんでいたので、側道は無いかなと探していたら、園児の先頭グループが側道に降りる道を歩いていたので、じゃゆっくり後ろで待機しようと止まっていると、保母さんが気づいてくれて、道を明けて通してくれた。その時の園児達の笑顔とがんばってねーという声援に、励まされました。

ご一行を通過した後、追い風に変わった道を快調に飛ばしていると、工事区間に遭遇し、しかも通行止めらしい。

仕方なく、ひとつ前の橋に戻り、対岸へ渡り、往路で走っていた道を折り返す形となってしまった。

しかし、そのまま走り続けると、高速巡航ポイントでもがけない、と気づき、次の橋で再び対岸へ渡ろうと決めた。
対岸の工事区間はそれほど長くなく、想定通り次の橋を渡れば、走りたい道へ出れるようだ。

で、その次の橋が


ついさっき、狭くて渡る事はないだろうと思っていた橋を渡る事になった。

幸い、車は来なかったので、何事もなく無事に渡りきれました。

その後、高速巡航区間で、再び速度を上げて、維持。また心拍は188で固定されていた。

その後も、例え追い風でも、ギリギリ維持できる負荷で走ろうと頑張って走り続け、さすがに疲れたので、運動公園で休憩



今日は休館日のようで、誰もいなかった。
自販機でコーラ500mlを買って、ベンチでしばしぼーっとした。
しかし、コーラを飲み終えたら寒くなってきたので、空になったボトルに水を補給して、再出発。再び走り出した時は結構寒さを感じたけれど、しばらくして自分の発する熱で何とかなった。

そして、休憩中に座っていたベンチから立ち上がった時、両足が痙り始めている事に気づいた。冷えた影響もあるかもしれない。

それでも、しっかり負荷を掛けようと心がけていたら、走行距離が85kmを越えた辺りから、脚が時々痙るようになり、90kmを越えてから、常時痙るようになったけれど、

ダメだと思ってから、10回は頑張れる

という言葉が頭の中を掛け巡り、踏み続けた。

最後の高速巡航区間も粘って、ようやく練習終わり。

最初はメータが正常に稼働してくれなかったので、動くようになってからの記録は

走行距離 96km
走行時間 3:20:17
消費カロリー 2756kcal
最大心拍 188, Ave 167

でした。
距離は+5kmくらいは走っていると思うので、100kmオーバーは達成。しかもギリギリの負荷で走ると、こんなにも脚が痙るのかという課題も識別できた。