振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

ニセコクラシック140km レースレポート

2018年07月10日 | レース参戦


私が参加したのは、140km。
コースはプロフィール通り、登りと下りの繰り返しだった。
ある程度覚悟はしていたものの、登坂能力が低く、結果は、惨敗でした。

総合:243位
年代別 35-39: 45位

Time; 4:31:41 (Top +0:56:43)


登坂能力が、他の参加者に比べ著しく遅く、全く勝負に絡めなかった。

これくらいで十分かな、と思っていた部分がそうでも無かったので、これを機に修正する事ができるので、前向きに捉え、またしっかり練習へ反映していかなくては。そして、体重もベスト体重の58kgに近づけよう。

☆☆☆


4:00起床

相部屋のしばたさんも、同じ時間に起きてくれて、レースに向けた準備を開始する。

起きて寝ぼけを解消するために、誰もいないと思っていた温泉へ。
しかし、居た。

この早朝の風呂で、見知らぬ人と二人きりの風呂ほど、気まずいものはない。

露天風呂には誰も居なさそうだったので、行ってみたら正解。
露天風呂で、空を見ながら、少しずつレースへ向けた覚悟を決めるため、気持ちの整理を始めていた。

これまで、隔週でレースに出続けて、単独で練習する身では、レースが唯一の人と争える、自分の実力を客観的に判断できる機会であったため、そこで実力を試し、課題を識別、対処というサイクルを回してきた。某有名マラソン市民ランナーを見習って。



積み重ねてきた結果があるから、憶することなく、スタートラインへ立とう。

そう決めて、風呂を後にした。


部屋に戻り、シリアルをボール一杯に入れて、牛乳を足して、それを食べた。
最初、食べる気はなかったけれど、しばたさんに食べた方が良いと助言を受けて、食べる事にした。


もろもろ準備を終えて、5:00宿泊先を出た。
レース会場には、5:15くらいに着いたが、既に駐車場は一杯。

何とか、スタートライン近くの駐車場に停める事ができて、直ぐに自転車組み立てて準備をした。


その後、軽くアップしてから、出走サインの場所へ行って、5:20にサイン。
思っていた以上に、あっさり片付いた。
想像では、かなり並んでサインすると思っていたが、かなりあっけなかった。



そこから、スタート地点の登り坂を何往復かして、アップをした。


スタートまで、1時間以上時間を余らしてしまった。
ぼーっと空を眺めてスタートを待つ事にした。

途中、写真撮影を頼まれつつ、うまく撮影できずに、しばたさんにお願いしながら、それぞれの小さな依頼事項を処理していき、あっという間にスタート時間になった。

開会式を終え、スタートを待つ選手たちでごった返した。






スタートラインに、直線に並ぶかと思いきや、待機場所からそのままスタートらしい。


6:35 レース開始



最初は、ニュートラルカーが先導し、ローリングスタート。
これが長かった。

5分、10分と経っても中々ニュートラルカーがどかず、登りが始まってから、スピードが上がりはじめ、登りで30km/hを超えていた。

残念な事に、私はこの速度に堪えきれず、本格的なスタートが切られる前に、自分から先頭集団から切れてしまった。。。
これは、本当にあっけなかった。

登坂には課題があると識別していたが、周りも同じくらいかと思っていたが、そーでもなかった。
みんな、登りはしっかり走れた選手たちばかりだった。
レース前は、登りで何とか食らいつけるかなとも思ったが、とても甘かった。


同じように遅れた選手たちと走っていたら、段々とこぼれてきた選手たちと合流することができ、その集団で自分のレースが始まった。


それは、これまでのレースの復習のような展開だった。


●力のある選手が前をひく。先頭交代がうまく回らない
●前を引くのは大体、異国の選手。その選手が呆れて振り返った際、目が合ってしまって、意地でその選手と先頭交代して集団を引いてしまった。
●何回か交代して、最後に引いたタイミングが、このコースで一番長い登りの前だったという最悪のタイミング。


自分の一番悪い所と認識していても、前を引かずに集団にぶら下がる事ができないのは、よろしくないですな。
勝負に徹する事ができる人は、ここら辺の駆け引きもうまい。そこをきちんと見習わなくてはいけない。
けれど、私は往年の名選手である、鈴木雷太選手のように、ぶっちりぎりのちぎりあいのレースをするのが理想。
ま、その理想を語るなら、もっと脚のある選手にならないと。。。



このコース、最長の登り区間に入ってから、それまでの集団にくらいつこうとしたが、直ぐに切れてしまった。
それでも、一定の距離を保ったまま、登り続ければよいと思って、何度もくらいついたが、残念ながら足パン具合が引かずに、やがて離されてしまった。

ボロボロ落ちてくる選手と合流して、でかい集団になっても、うまく活性化できなくて、スピードが上がらない。

やがて、後ろから少し速いペースで登る集団に合流し、そこでしばらくリズムを作り、登っていた。

KOMの前で集団で中切れが起きて、気付いた時には、かなりの差が広がっていた。
遅れた集団はもう元気がなく、単独で前を追った。追従する人がいれば一緒にと思ったが、誰も来なかった。


しばらく、一人で登った。
山の頂上付近で、雲の中に入ったのか、視界はかなり悪い。

それでも、合流すべき集団を追った。

やがて、登りが終わり、下りに突入。
この下りが、高速で、不安を抱えていた箇所。


しかし、下り初めて見ると、レース前のような恐怖は感じなかった。いつも通り下っていたら、直ぐに小集団に追いついた。
けれど、かなりゆっくり下っていたので、合流を諦め、引き続き単独で前を追う。


しかし不思議な事に、かなり恐れていた下りが何てことのないものだと感じた。

普段の筑波山系の下りもそうだけど、八ヶ岳で合宿した際に経験した下りの方が、遥かにテクニカルだ。


そう思えてきて、それからダウンヒルを楽しむ事ができた。タイヤのグリップを確認しつつ、最初はゆっくりだったが、ノンブレーキでも全然問題ない事が分かったので、それからは、ダウンヒルを楽しんだ。


しばらくして後ろを見ると、誰もついてきていない。
日本海に出る前に、何とかして、どこかの集団に追いつきたい。そう思っていた。
日本海に出て、折り返した平坦は、昨日の試走ではきつい向かい風だった。今日も風向きは同じなので、そこでの単独走による消耗は避けたかった。なので、何としても、集団に追いつきたい。その一心で、ほとんどブレーキを使わずに下った。


すると、70kmを過ぎた当たりの補給所の手前で、集団を発見。


以降のアップダウンも下り基調なので、このままいけば追いつけると確信。

しかし、中々その差が詰まらない。

それでもあきらめずに、平坦、登り、下りを踏み続けた。ここが今日一番足を使う場所だと言い聞かせ、脚パンになっても集団内で休んで回復できるし、追いつけなかったらその時考えよう、何としても、日本海に出る前に合流する。

かなり強い気持ちで踏むことができた。

日本海までの最後の下り基調の道で、アウタートップが回り切ったペダルを必死に踏んで、無事集団の合流に成功した。
そこから、少し集団の後ろで休みつつ、その後の展開をどうするか考えていた。

日本海へ続く平坦路で休んだ後、日本海側の集落を通過後、折り返した向かい風区間は、休むだけでは申し訳ないので、先頭交代に加わった。

中には全く引かない人もいる。
きっと、脚パンで引けないんだろうと思って、その人たちを避けて先頭交代へ加わる。
付き位置にしてくれた方が楽なんだけど、中途半端に集団の真ん中に居るので、少し邪魔だった。

この時思い出したのが、集団で中切れを起こしてその人たちに引かせて中切れを埋めてもらう作戦。56サイクルのブログで書いていた。

けれど、その集団の先頭交代している選手たちは、皆で走る事で協力的で、誰も切れないように気を遣ってくれる優しい人たちばかりだったので、この策を実行できないでいた。


平坦が終わり、登りが始まったら、あら不思議。
それまで先頭引かなかった選手たちがスルスル~と快調に登りをこなしていく一方で、先頭引いた選手たちが遅れていく。


なんてこった。。。見事に騙された。
やはり、あの策をやっておくべきだった~

と思いつつ、自分も切れないように、そういう選手に負けないように登りを頑張った。
平坦の先頭交代で、ほとんど足を使わないようにしたから、この登りは余裕があった。

負けるもんか。
休んでいた選手全員を抜かして、先を急ごう。

途中の補給所で、スポーツドリングと水のほかに、ゼリーの補給まであって、これがかなり助かった。
ゼリー食べたら結構楽になったので、更に登りを頑張った。



何とか必死に踏んで、あの人たちに負けるもんかー!と最後まで気持ちを切らさず、追いついてその後の道のローテが始まったら、やり返してやるぜ!と意気込んでいたが、2-3名取り逃した。完敗でした。情けない。。。

結局、2人だけになってしまって、その選手としばらくちぎり合い。でもお互い譲らない。同じカテゴリーのゼッケンだったから、お互いが意識。
登りは、相手の方が早い。でも何とか食らいついていける。
何とか必死に登って、下り区間に入った。

ここも重い体重をフル活用して、アウタートップでグルグル足を回しながら、下りを飛ばした。

70kmクラスの選手もいたのだが、片側1車線しか通行止めになっていなかったので、大きな声で
「右とーりまーす!!」

と大声で叫びながら走っていた自分が、機関車トーマスのようだと思いながら、下っていた。

自分の脚の具合を見ながら、さっきまで一緒に走っていた選手を置いていくと、その先が辛いと思って、少し待ちながら下った。


畑の区間の登りに入ってから、相手が登りを先行し始めて、結構離されてしまった。

それでも、試走をしたおかげで、その先にまだ下りがある事が分かっていたので、焦らずに。

下りに入って、一気に追いついて、そのまま離しにかかった。
残り15kmくらいだったので、このまま単独で行けると考えた。

県道66号にかかる、黄色い橋の下の道を下り切った後、その先は登りが断続的に続く事が分かっていた。
もっと離すために、ここの断続的に続く登りは、フルーツラインと同じだと捉え、最後の力を振り絞って踏んだ。



実はここに、しばたさんが居たらしく、僕に声を掛けたらしいけれど、全然気づけなかった。レース後に聞いてびっくり。
この時は、後ろにいる選手を離す事で頭が一杯で、先を急ぐ事だけを考えていた。


その先の道は、宿泊先-スタートゴール地点まで、車で何度も通った道だったので、すこし気が楽になった。後少しだ。

視線の先に見える選手全員を抜いてゴールしようと、最後まで目標を持って、諦めずに走った。

ゴールに近づいてから、何で急坂が多いんだと思いながらも、最後はヘロヘロになりながら、何とかゴールラインを通過する事ができた。

予定よりも40分も遅れてのゴールだったが、完走できたこと、最後まで腐らず走り切れたので、心はスッキリしていた。
負けたけれど、後悔はしないレースができた。沖縄とは違う。少しは成長できたかな。




ゴール後、帰りの飛行機の時間への懸念もあり、計測チップを返却後、しばたさんに連絡して、合流地点へと急いだ。










180706-07 ニセコクラシックレース前日まで

2018年07月09日 | 日記


北海道ニセコ市で開催された、ニセコクラシックに参加してきました。
今回は、レース前日までの珍道中の模様をまとめてみました。

7/6(金)

仕事は休み。
バイクは既に月曜日に配送済みであったため、着替え等の普通の旅行と変わらない準備を朝から実施。

朝からロードワークをと考えていたけれど、生憎の雨で、出発までに泥だらけになって、その後処置で忙しくなるのを避けたかったため、準備作業を優先した。

前日までに、Youtubeで昨年の参加者がアップしたニセコクラシックのコースとデータを見たら、下りで100km近く出ているのに、後ろから選手がラインを守らずに上がってくるという映像を見てしまった(レース後、杞憂に終わりましたが)。嫌な予感が頭を離れず、一通りの準備が終わった後に、生命保険の証書やその他いろいろな情報を妻に渡しておいた。こんな事をするのは、まだ実業団レースが長野県の小川村で開催されていた時以来だ。あのコースの下りが恐ろしく、メールで遺書を送ったのを覚えている笑

今回、着替えを最小限にして、一眼レフも置いていき、荷物を最小限にして、バックパック1つにうまく纏める事ができた。なんてったって、今回は初LCCを利用するため、荷物の超過を防ぐ事が大事だった。

<高速バス移動>

14:00最寄り駅発の高速バスに搭乗し、ここで今回もサポートしてくれる、しばたさんと合流。一路成田空港へ。


しかし、この高速バスがフラフラで、たいして風が無いのに、高速道路をフラフラ走るので、危なっかしくて仕方なかった。運転手が寝ているのではないかと思うくらいの、緩やかな蛇行を繰り返していた。
この時は、やはりあの嫌な予感は本当なのか?とより不安がってしまった。

<成田空港>

何とか無事に成田空港第3ターミナルへ到着し、初LCCのため、手続きとかいつもとは違うんだろうと思い、早め早めの手続きを心掛けて、チェックインカウンターへ向かったところ、チェックインカウンターから少し離れた所で、おじさんが空港の職員に怒鳴っている現場に遭遇。

サービスに不安があって怒鳴っているようだったけれども、大きな声を出して相手を威嚇しても、何も解決しないのになぁ~と思いながら、自分たちの手続きを行ったところ、出発が30分遅れるとのこと。何~!!
しかもチェックイン手続きをするタッチパネルででエラーメッセージが表示され、チェックインカウンターへ行ったら、手荷物の重量測定等があり、淡々とこなした。もし自転車を輪行する場合は、否応なく追加料金発生するとのこと。事前に配送しておいて良かったけれど、ANAやJALは、追加料金なしで自転車を持ち込めるので、ここら辺はLCCとの差か。

手続き後も、そのおじさんは怒っていたが、周りに警察官が集まってきていたが、それでも変わらず怒っていた。

しばたさんもチェックインを終え、座席を確認したら、何と席がまったく違う所という。座席指定は追加料金が必要なようで。同じパッケージツアーで申し込んだのに、しばたさんは前方の座席の3列シートの真ん中、私は一番後ろの席の窓際。どんだけ離されるんだか。。。

16:10離陸予定が、16:40となり、しばしゲート前で待つ。
搭乗開始して、窓際のシートの人から先に入れるらしく、座るまではあっという間。
その後、他のお客さんも皆搭乗を終えたが、今度は滑走路で30分も待つというおまけがついた。

当初の予定から1時間遅れて、ようやく飛行機は離陸した



<新千歳空港~レンタカー>

19:30に新千歳空港へ到着。

そこから、レンタカーを借りるべく、チェックインカウンターを目指すが、少し迷ってしまったが、何とか辿り着いたが、誰も居なかった。電話で担当者を呼び出して、直ぐにバスが来て、それにのって、レンタカーエリアへ移動。

その後、もろもろの手続きをして、ようやく今回借りる、トヨタのビッツに辿り着いた。ら、たばこくせぇ~

灰皿も置いてあったので、これはいらないですと、車体のチェックをいっしょにした担当者の方に渡した。
禁煙車の方が良いですか?と聞かれたが、いまから変更すると時間が掛かりそうなので、喫煙者で我慢した。

時計を20時近くを示しており、飛行機が遅れた影響で、予定していたチェックイン時刻が遅れる旨を伝えた方が良いと思い、宿泊予定のグリーンリーフニセコに電話したら、出ない。。。何回掛けても留守電。
電話は諦めて、急いで出発する事にした。晩飯を食べたかったが、田舎のホテルなので、チェックインできないという事態を避けるため、とにかくホテルへ急ぐことで、しばたさんと意見が一致。晩飯を食べずに出発。


<北海道の暗い夜道~ニセコ>

新千歳を抜けて、ナビが示す、高速道路を使わないルートを走ったら、いきなり山道へ突入。
そしてそこから、信号は無いが、灯りもなくて、暗い夜道を延々と走る事になった。

頼りになるのは、ナビだけ。もし、ナビが無ければこれは走れないな、と。

そして、ハイビームでないと道の先が見えないので、対向車が居ない時は、ハイビームを使用。
遠くに何かが光ったと思ったら、キツネの目だったり、北海道ならではの動物との遭遇があったが、それを見て喜ぶ余裕はなく、見知らぬ土地の夜道を、片道2時間もかかる道を、北海道民の荒い運転に やきもきしながら、走る事に集中した。まだレース前なのに。。。


山道を終えた後も、灯りが無く真っ暗。ここもハイビームを他用し、まだ21時過ぎなのに、建物の灯りを確認する事ができないまま、ハイビームが照らす道は分かれども、その道の脇には何があるのか、さっぱり分からないくらいの暗闇に包まれ、何とも言えない静寂の中、ニセコを目指した。

ニセコ市内に入り、大通りを離れ、ホテルへ向かう農道に入り、少し道を間違えた灯りの無い農道を走っていたら、ハイビームが照らした先に、「何か」があった。しばたさんと、あれは何だろう。結構でかいな。。。

道路の真ん中で、車が来たのによけずに、人が座っているように見えるんだけれど、首はどこ?と思い始めてからとても怖くなって、ひえぇぇ~と恐ろしくなって、ホテルへの道を急いだ。一方で、その物体があった近くの民家に住むおっちゃんが、酔っぱらって、道の真ん中で座って寝ていたのかもしれないとも思えた。しかし、この時気温は13℃。肌寒い中、わざわざそんな事するのか?近くに飲み屋何て無いのに。。。

そんな恐怖体験を経験し、心臓バクバクのまま21時半くらいにホテルにやっと到着。急いでフロントへ行ったら、チェックインできた。
そして、配送した自転車を受け取りに倉庫と言われる場所へ行ったが、自転車は私のものだけ。まさか他にニセコクラシックに出る選手はいないのかな。。。スタート、ゴール地点から8km離れているから、やはりいないか。。。

そんなこんなで部屋へ行き、自転車を組み立てずに、まずは晩飯だ~と。

が、出かけた先のお店は既に締まっており、諦めて向かいにあるセブンイレブンで、適当に食材を購入して、ホテルへと戻ったのであった。

私は直ぐに温泉へ入りに行き、運よく貸し切り状態。
旅の疲れを癒し、飯を食った後、ワールドカップのフランス戦を少しだけ見て、風呂から戻ってきたしばたさんの就寝準備が整った後、翌日に備えて就寝。



7/7(土) 七夕 レース前日

7:30起床。
予定では、6:00くらいに目覚める予定が、二人とも爆睡していたようだ。
色々あったから疲れたんだろう。

朝食ビュッフェを食べに行ってから、少し食休みしてから、9:30くらいから練習。


ニセコは肌寒くて、気温は13℃~19℃くらい。ウィンドブレーカを持ってきておいて良かった。

ホテル周辺の坂を利用して、脚の状態を見た。
一旦麓まで降りて、そこからホテル、その先のヒルトンホテルまで行ったりと、何往復かして練習終わり。


<コース試走へ>

受付が12:00からだったので、まだまだ時間があるということで、コースの試走へ行くことにした。

試走は、しばたさんがナビ、私が運転して、車で運転して登った坂を、朝の練習で自転車で登り、斜度への負荷をある程度掴んでいたので、車で走りながらコースの状態を確かめるのが目的。
そして、下りを予め走って頭に入れておいて、どこが100km近くでる下りなのか把握しておきたかった。


コースを走った感想。こいつぁ、登りと下りしかないじゃないか~!!

結構のんびり走っていたら、受付時間の12:00近くになってしまい、しかもその受付が14:30までしか受付しないので、試走を途中で切り上げて、レース受付会場へ

駐車場が一杯で、車停めるのに少し苦労した。やっと空いたと思ったら、白いハイエースに横取りされるなど、少し悔しい思いをしつつ、何とか停められた。

受付へ行ったらスンゴイ人。。。
でも140kmはそんなに並ばずに居られたが、、、受付時、罰金1000円を払う事になった。理由は、私のJCFライセンスが失効しているため、エントリーフィーの差額として1000円取るとか。。え? レースエントリー時にそんな事書いてあったか?と疑問に思いつつ、エビデンスが無いので何とも言えず。。。登録者と未登録者でエントリー分けてなかったっけ?と思ったが、1000円払わないと、エントリーを受け付けないといわれ、渋々払った。

羊蹄山にかかる雲のように、何だかモヤモヤっとした気持ちのまま、エントリーを終えた。。。



昼飯を食いに、少しドライブして、やっと見つけたラーメン屋へ入った。
そのお店名物と書かれた、極上チャーシューメンを食べた。
同じ敷地内あるスーパーで、夜用にヨーグルト等の食材を買い出し。


その後、試走を再開。しばたさん運転で、私がナビをしたら、見事に迷った。
結局、私が運転、しばたさんナビに戻して、やっとコースへ復帰。

この試走がレースでとても役に立ったので、しばたさんには感謝だ。


試走を終え、ホテルへ戻ったのが、16:00くらい。
私は気付かなかったが、ハイエースが止まって、自転車関係者らしき人達がいるな~くらいでいたが、後にしばたさんが、その中の一人に、スピードスケート金メダリストの清水宏保選手が居たと言っていた。大会パンフレットに、ゲストライダーとして、この日開催されていたサイクリングイベントに出ていたので、確信したようだ。私も気づいていれば。。。握手してもらえばよかった。。。

部屋に戻った後、私だけ温泉へ行き、ストレッチして、しばたさんとミーティング。

レース会場まで、車で送ってもらう。出走サインが5:20からなので、その開始時間くらいに着いておきたい。
スタート後、交通規制が解けたら、しばたさんはホテルへ戻って、朝食を食べ、チェックアウトと自転車配送についてのHeadsupをホテルの担当者としてもらいたいとお願いした。

ゴール後、交通規制があり、スタート・ゴール地点へ車で行けないので、交通規制の無い、広い駐車場のある合流ポイントを設定。レース後、そこへ私が向かう事にした。そして、自転車を積んで宿泊先へ戻り、自転車を預ってもらって、その後、遅くても14:00にニセコを出る事にした。そうでなければ、帰りの飛行機の搭乗手続きに間に合うか怪しい。。。

そんな事を話し合い、ミーティング終了。

そして、隣の外国人家族が結構賑やかだったので、予め用意しておいた耳栓を付けて、21:30に就寝。
この耳栓のおかげで、途中起きなくて済んだ。。。

レースレポートへつづく


ニセコクラシック

2018年07月08日 | トレーニング記録
ヘロヘロになりながら、何とか140km完走しました。
やはり、登りのレースを走るためには、後10kgは痩せないといけませんね。

ただし、デブなりに得意技を習得しました。
その重さから、ダウンヒルでは、登りで遅れてしまった集団に追い付けました笑

180704 高血圧解消!

2018年07月05日 | 日記
自転車競技を再開して、早1年と3か月。

やりました。

先日、健康診断があり、そこで嬉しい結果が。

深夜勤務がある業種なので、年2回健康診断を受けているが、今年の2月に受診した際、血圧は上が160もあった。
これは、自転車競技を辞めて、夜勤等を一所懸命こなしつつ、お酒も飲みまくった結果、高血圧になった。

けれども、毎日自転車トレーニングして、毎日黒酢を飲んだら、上は116まで改善した。

高血圧は、運動では解消できません!とどっかのホームページで書いてあったけど、改善した。

自転車は健康になるって、本当だった。


ということで、ようやく高血圧を気にせずトレーニングできるようになったので、制限なく、モリモリトレーニングに励んでいきたい。

しかし、健康診断で、残念な結果もあったわけで。。


体重が減ってなかった。。。毎日の測定をさぼっていたのが、原因。

ベスト体重まで、後10kgは痩せないといけない。

沖縄までには、10kg痩せよう。

180702 流しとパッキング

2018年07月02日 | 日記


8:00起床

昨晩もぐっすり寝る事ができた。

それにしても、不思議な夢だった。
しばたくんが登場し、何故か英語で話かけてくるという内容。
話の内容は分かったけれど、返す英語が出てこなくて、日本語で返したというところまで覚えていた。

ミステリアス☆



今日も休日だったので、準備を。

ボトルにCCD 600ml, 水500ml, 補給食は持たずに9:00自宅発。
今日は短め。

足の疲れを感じつつ、週末のレースに向けて、疲れを残さないように、軽く走った。

それにしても、暑い。
けれど、暑さ対策については色々と調べて、今日から早速実践。
しかし、距離が短いので、効果はよく分からなかったけれど、感触は良い感じ。

住宅街を抜け、今日も性懲りもなく、ロードでトレイルを走った。


最近雨が降っていないので、泥が無いので走りやすい。

その後、国道を抜け、一部草刈で車線規制もあったりで、側道を走ったりいつもと違う道を走って、良いサイクリングになった。




田んぼ道に着いたことには、ボトルの中はお湯と化していたが、暑さ対策がうまくいったからか、気にならないくらいだ。

最後にピリッと踏んで、練習終わり。

走行距離:40km
走行時間;1:25:07

練習後、買い出し後に直ぐに洗車


先日のメンテナンスで、綺麗にしてもらったので、殆ど水で流すだけ。

そして、パッキング。

沖縄の時のL&Lを思い出しつつ、傷つきやすい部分に入念にエアーキャップを巻いて、BTBの段ボールへ収納。
ホイールは、ホイールバックに入ったまま入れて、その外側に余った段ボールを入れて、余ったスペースにフロアポンプ、梱包したヘルメット、シューズを入れて、梱包完了。

予定通りの時間に集荷にきて、自転車は北海道へ旅立っていった。
しかし、片方の車輪のタイヤの空気を抜くのを忘れてしまったのを思い出した。輸送中、タイヤ破裂したらやだな~。しかもチューブラーだから、修理がメンドイ。一応、予備タイヤ持って行こう。。。
ま、でもいざとなったら現地でHi-Bikeサポートに頼ろう。

その後、空港までの高速バスの予約や、ツアーの最終確認等を済ませ、ようやく準備が整った。
しばたさんが事前に教えてくれたおかげで、これらは比較的スムーズに実施する事ができた。

移動手段、宿の手配を含めてレース対応は中々大変だけれども、仲間のサポートがありながらも、普段できない手続きを経験する事で、色々出来る幅が広がるのは良い事だ。


さて、後は体重を落としつつ、エネルギーを蓄えないと。