山下清展。

地元の新聞で開催中だと知り
出かけた



テレビで見ていた「山下清」はやっぱりテレビ


ちぎり絵はものすごく細かく
めがねを外して瞬きせずに
５センチの距離で観察

旅で見た景色を記憶に留めて
後に作品作り

未完成品も展示されて
制作過程も想像され


それぞれの作品には「山下清」のそのときの思いが記され

短時間じゃ見切れない


制作に時間がかかっているのは承知のことだけど
見せてもらう方も
目がしょぼしょぼ


花火好きだった「山下清」
　　　爆弾なんて作らずに　　　
　　　花火ばっかりを作ったら
　　　戦争なんてなくなるのに

うろおぼえだけど
彼の花火のちぎり絵に添えられた言葉


外国にも出かけ
銅像を鑑賞している人を見たときは

　　　人が裸でいるとおかしいのに
　　　裸の銅像をみて感心しているのは何でだろう
とか（これもうろおぼえ）

一つ一つ
彼の考え方が腑に落ちる





開催したばかりなので激混みかと思ったら
そうでもなく

皆さん一列になって
ゆっくりじっくり鑑賞して

いい時間を過ごせたな