一回のお稽古で2~3曲見て頂いておりますが
その中の一曲に
8年前(譜面にお稽古した日をメモってる)にもお稽古していたけれど
難しくてフェイドアウトしてしまった曲が
バッハの
♪2つのヴァイオリンのための協奏曲
第一バイオリンと第二バイオリン
二人のかけあいで絡んでいく曲
当時、8年前は指が追いつかなかった
その曲をあるところで聞いて
そういえば、、と思い出し
引っ張り出した譜面
緑字はby師匠
テンポ通り行かなくちゃいけない
というのは
マチガイ
そんなはずがあるはずがないっていうね
音楽ですから
そうすると
何をもってテンポを崩すか
揺れのもとになるのかって言うと
音楽性の問題ですね
頭(小節の)が大きいんですよ
アコーディオンのときもそうです
蛇腹を引っ張る自分がいる(私の悪い癖)
8割減ですよ
今は8割出ています
音を追っても練習にならない
もう自分との対話の日々
どこをどうしようか
と、考えるのが重要であって
弾くことは
コンサーティーナには重要ではない
(ピアノは音によってその都度指使いが変わるけど)
コンサーティーナは「レ」は「レ」(←指はいつも右手人差し指)
考える時間がないと
変化がない
脳みそを使わなくてはならない
指の行動ではないのです
人間が美しいと思うところを
美しく弾くには
レイアウトを考えなければならない
弾かないで
楽器をどけて
楽譜の前で一時間考えてください
あそこ、どう弾こう
ってほうが問題で
多少指がおかしくても
たいしたことはない
いずれ出来る
100回、200回弾けばってことですね
譜面を見て考えるなんて、、
指使いはこう?とか
音符の長さは?
とか
少し大きく弾く?とか
小さめ、とかくらいしか
なかったよ
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