生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛読書があるか、ないか!

2011年07月11日 | 第10章:どうして心を癒すか
自分に生きる希望を与えてくれる世界の名作、この世界の名作を読む事は実に優れた方法です。世界中で読まれている名作は生き甲斐の心理学が主張する<理論>が背景にあるようです。作者は意識していないのでしょうが、その小説で語られている文章を読むと読者は人を信じる美しさを認識します。人を信頼するとは、どういう事なのか、不信感を持つと、どんな運命を歩まざるをえないか、を嫌というほど知らされます。意志力を持つ必要性を感じさせ、その力を自分でも持てると思わせる文章、恥辱を感じたまま生きていると、どんな結末になるか、疑惑を感じたまま生きると、どんな不幸な日々を送る羽目になるのか、この領域を美しく現実味を帯びて書かれた名作は大勢の人々に明るく爽やかな希望を与えてくれるのです。嗅覚で傷ついた人々は美しい香りで癒され、音で傷ついた人は美しい音楽で癒され、感触で傷ついた人は本当の優しい愛撫で癒されていきます。魂の声を素直に聴く方法もありますがその方法は勉強しないとオカルト的になるので危険ですが機会を作りせめて勉強の方向性だけでも、その内に書いていきます。:<子供の頃の夢:401-5>:

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意識化出来ない生育史を、どう解釈すべきか?

2011年07月10日 | 第10章:どうして心を癒すか
エリクソンを実際の臨床の現場で使用する場合、患者さんによっては、人生に希望を持つ手法を知らない人に遭遇する場合があります。その人は赤ちゃん時代に余程、十分なお乳やおむつの面倒をしてもらえなかったのでしょう。そんな場合は赤ちゃんは人をあまり信用していませんし、人に不信感をもっています。意志力も欠落しているし自律性も欠落、しかし恥辱と疑惑は人一倍大きい事例があります。この範疇の患者さんは今からの学習で十分回復出来ます。成功体験を積まれるように心理療法家がカリキュラムを作成していきます。年月は必要ですが、必ず成功します。人生に希望を持つノウハウはその人の生育史に合わせて作成されていきますので具体的な教科書はありません。その人の今までの成功体験の事例を聴きながら自信を持たせるカリキュラムを、どう作れるか、心理療法家の実力です。:<子供の頃の夢:401-4>:

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ファザーコンプレックスかなあ?

2011年07月09日 | 第10章:どうして心を癒すか
子供は両親の影響を受けて育ちますのでしばしば言われている<ーーーコンプレックス>には該当しません。ーーーコンプレックスと定義する条件は下記の通りです。プロセススケールが7つとも底辺か、或いは(1)アイデンティティーの統合に病的な乱れがある(2)14の防衛機制に病的な乱れがある(3)現実吟味力に病的な乱れがある、以上の診断をきちんとしていない判断は信用できません。日常生活の会話ならばいちいち目くじらをたてるほうが可笑しいのです。笑い飛ばしあいながら楽しく生きていきましょう。さて私はそうは言いましても父親の生育史に大きな影響を与えられていますし、その影響を大変、楽しんでいます。海外の危険な仕事をする時は軍人である父親の悲しさ、辛さと比較想像しながら忍耐していましたし勇気を天国の父親に祈りをささげながら危機を脱したことも幾度かあります。:人に言う必要はないので心の中で天国の両親に祈りながら良い影響も悪い影響も私達自身で解釈しつつ元気に逞しく生きていきましょう。:<子供の頃の夢:401-3>:

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何故、全ての女性が聖母マリアに見えたのか?

2011年07月08日 | 第10章:どうして心を癒すか
結婚するまで女性を見ると聖母マリアに見えてしまい色々の女性に迷惑をかけたようです。なかには<私はあなたが想像するような女性ではありません>と去っていつたかたもおられました。今から思うと私の病理現象だったと思います。この私の病理は少年時代の体験から来ています。小学生の頃、私は色々、悪さをしては母を泣かしていました。母は私の悪さを謝罪に近所の村の家を歩いたようです。海軍の職業軍人であつた父が戦犯にかかり数年家にいませんでしたし疎開先の新潟の田舎は父や祖先が育った村でもあり戦争中は村では父を大事にしていたようです。村の沢山の男達が戦死したのに戦艦陸奥の副長をしていた父が生き残ったので私達家族への恨みは戦前と戦後は180度変化しました。母が私を諌める時は兄弟の前や人の前では諌めず私を一人呼んで静かにこんこんと諌める母でした。高校生の時に48才で病死しましたので母の思い出は今でも優しい聖母マリアのように思っています。こんな生育史から来る女性観が私にはあるのです。<子供の頃の夢:401-2>:

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自分の子供の頃の夢

2011年07月07日 | 第10章:どうして心を癒すか
社会での生存競争、生き抜いている間に色々の大人の体験を積んでいく内に、子供の頃の夢は、遠いかなたに消えてしまっているようです。小学生時代の夢はどんどん変化してはいますが、その頃の生き甲斐のようです。少年少女時代の夢を実現した大人の話は沢山ありますが、普通の人は美しく懐かしい頃の思い出として時々思い出すくらいのものでしょう。エリクソンという学者はぎょっとするような学説を打ち出していて、大人の性格のうち、希望、信頼、意志力、自律性、恥辱感、疑惑、目的志向性、勤勉、劣等感などは、ほとんど、この少年少女時代の後半には原型が確立されている、と主張しているのです。素晴らしい洞察力なのですが順調に人生が流れている時はこの思想はまあ、ふーん程度に考えているかもしれませんが人生に破綻したり幻滅したり神経症になつたりした時の治療に役立ちます。暫く子供の頃の夢について思索していきます。:<子供の頃の夢:401-1>:

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不思議な質問

2011年07月06日 | 第10章:どうして心を癒すか
身体症状は日常生活に原因がありますので、先ずは、自分のストレス曲線(不安感、怒り、欝等)を自覚する必要がありますが、お金、社会的な地位、学閥、人間関係など多分、死ぬまで消えない問題を私達はいつも抱えています。ストレス曲線は冷静に考えると案外、自分の心がけが原因のようです。そこで古来から面白い質問を賢者は考えてくれました。それは自分は何の為に残りの人生を生きていくのか、という質問です。答えは中々すぐには出ないのですが、非常に勇気が湧いてきます。身体症状はこの質問を自分に浴びせることで何となく消えていく場合が多いようです。生き甲斐の追求も身体症状を消してくれます。その理由を神学者は魂のエネルギーだと答えている人もいます。自分が所持する魂はこの質問が大好きなようです。:<身体症状を解消する考え方:400-5>:

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意識した場合、意識しない場合

2011年07月05日 | 第10章:どうして心を癒すか
身体症状が半減していく共通現象があります。何がなんだかわからないイライラが身体症状を露呈させます。フロイドの治療目標の理論は<無意識の意識化>ですが、この意味は下記の事を意味しています。自分が何をイライラしているのかその内容をノートにきちんと書ける事例ならば解決は近いのですが何をイライラしているのか不明な事例が一番危険です。最悪のシュミレーションが描けるようになれば神経は大分落ち着いてくるものです。ましてどんな結末が自分にとってのハッピーエンドなのかが描かれればもう大丈夫です。その為にはイライラなどの気がかりを幾つくらい今、自分は所持しているのかを冷静に数える必要があります。その中でもどれば一番気がかりなのかを選択する案外難しいので、今の自分にとってどれが一番大事なイライラかを選択するだで身体症状は軽くなることが多いのです。イライラや不安感を意識するか、しないかが身体症状を半減させる分かれ道になるようです。:<身体症状を解消する考え方:400-4>:

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太極拳の効用

2011年07月04日 | 第10章:どうして心を癒すか
大学病院で面白い現象がありました。自律神経を少々痛めた結果、免疫力が低下し、分泌もうまく働かない事例の患者を対象に色々と試みた事がありました。音楽、絵画、俳句、それなりの効果はありましたが何といいましても24式太極拳でした。覚えるのは大変ですが、みようみまねで3け月もするとほぼ覚えます。熟睡、いらいらの減少、爽快な気分、充実感、意欲増加、さすが数千年の歴史をもつ動きです。諸説ありますが、昔、仙人が長生きがしたくて色々の動きを研究したようですが太極拳にはその緩やかな動きの中に神経を休める動きがたしかにあります。しかし患者さんが互いを見ながら誰がうまい、誰が下手、という意識がめばえると、その結果は争いとストレスの源となりました。人間の心構えの恐怖を感じました。自分の喜びの為のものであつて上手下手の世界を意識すると、どんな良いものでもダメになります。<身体症状を解消する考え方:400-3>:

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生き甲斐の心理学・臨床心理学の長所とは?

2011年07月03日 | 第10章:どうして心を癒すか
このブログは世界的な諸理論、例えばユング、フロイド、エリツクバーン、カールロジャース、そのほか、大学病院などで使用する考え方を1冊にまとめたテキスト<生き甲斐の心理学:全国の書店でも、アマゾンでも発売されています>を分かりやすく解説しています。このテキストを自分の生育史を教材として上手に応用していくと自分のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、欝、錯乱の5つ)が少しは減るはづです。とにかく答えは患者さんの中にあると信じて学問を応用しつつ、その答えを意識の上にあぶり出す努力をしています。ですからどんな病気であつても、心の世界を明るく爽やかに、かつ、元気にして、その上で、持病がありながらも元気に生き抜いていける知恵を互いに努力しながら探求しようと模索しているわけです。色々の医学的な病気になれば、それなりのストレスが蓄積されてきますが、そのストレスをどう活用しながら生き抜いていけるか、生き抜いていく知恵をその人の生育史の特徴を活かしながら探そうとしているブログです。経済問題、人間関係、政治家、財界人、どんな人であつても、自分の問題をストレスという視点に置き換えて、それを乗り越えていきます。そこが臨床心理学の強みです。<身体症状を解消する考え方:400-2>:

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麻鳥の生き方

2011年07月03日 | 第10章:どうして心を癒すか
新平家物語の中に架空の人物と推察しているのですが崇徳天皇の柳の水の守り人として登場してくる麻鳥という人物がいます。この人物は物語のスキマを美しく埋めてくれますし物語の隙間を楽しく、かつ、潤いを与えてくれる素敵な人物です。流刑先・讃岐の崇徳天皇を陰ながら訪れ塀越しに笛を吹く場面はしみじみと人間の情の温かみを感じさせます。後日物語を盛り上げていく祇王の少女時代、人さらいの明日香ちゃん(祇王の少女時代の名前)をこの麻鳥が救う場面があり、その少女が後日、清盛に愛される祇王なのですが、この人物を織り成していく吉川文学は実に楽しく生き甲斐の心理学が求める人生の夢をさらりと爽やかに理屈ぬきで人々の心に生命を与えていく筆に頭が下がります。人は魂、心(生育史)、身体で構成されていますが、この心は美の世界に触れないと死んでしまいます。音楽、絵画、優れた文学が人々の心を揺さぶり真理に近づけます。
:<想定外の運命:404-3>:

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身体症状を解消する考え方

2011年07月02日 | 第10章:どうして心を癒すか
季節によりますが身体症状は色々とでてくるものです。遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6つの組み合わせで人、様々なので一概に言えませんがこんな現象に左右されるのは馬鹿馬鹿しいので何とか知恵を巡らせて明るく元気に生き抜いていきましょう。身体の器質に障害がある場合でも考え方で相当良くなりますので一緒に楽しく思索していきましょう。考え方を変えたり解釈を変えると身体症状は驚く程、変化します。その目の付け所を精神病理学者は生涯をかけて思索し論文を書いてきました。その中から生き甲斐の心理学が役立つだろうと決断して書いたものが私達の<生き甲斐の心理学>です。このテキストは本当に自分と世のため、人の為に書かれた本ですので是非、座右の書として下さい。これから更に分かりやすく、その視点を書いてみます。:
<身体症状を解消する考え方:400-1>:

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なんとも言えない感動が湧き出すと!

2011年07月01日 | 第10章:どうして心を癒すか
世の中には色々と偉い人がいるもんで、このところ私がしみじみと感謝している本があります。題名は<自分史年表:副題 脳を活性化する>で、この本の左ページにはその年の出来事が色々と書いてあります。私が誕生した年の政治、事件、映画、流行歌、スポーツ、風俗、流行語、新商品、物価などが案外細かく書いてあり自分が育った毎年の歴史等の流れは良く理解されます。この本を読み、同級生を観察すると何となく類似した性格がみてとれます。自分が努力しなかったから、こんな自分になってしまった、などと余計な心配が吹っ飛んでいきます。性格形成はこの時代の流れが大きく支配していることに気づき何となく安心してしまうのです。座右の書として愛読するとこれからの生き方に沢山の知恵を与えてくれる本です。その上で自分流に生育史を大事にしよう、と決意しつつ過去のストレス曲線を明るく解釈し幸福曲線へと感情を導いていくと何とも言えない感動が湧き出します。この感動が自分を大事にする基本的な感情なので悔いのない人生のシュミレーションを描くエネルギーになります。<何故、不安感に知恵の宝庫が潜在しているのか?:399-5>:

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生育史の中から嫌いなもの、好きなものを選別してみよう!

2011年06月30日 | 第10章:どうして心を癒すか
悔いのない人生とは何だろう?そんな人生計画を樹立する際の貴重な記憶が自分の生育史ですが、嫌な思い出を許される限り勇気をもってあぶり出す事も場合により必要なようです。古傷にふれるのは少々危険なのですが、いつまでも古傷のまま放置しておくと、かえって人格障害のような現象が出る場合もあります。運命の悪戯、不可抗力の出来事、いろいろですが、せめてその古傷の解釈を変えてみる勇気も必要なようです。解釈を変えると暗い思い出が貴重な思い出に変身する場合もあるからです。更に、その上で、良い思い出、素晴らし思い出、幸福な思い出、爽やかな幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)の思い出、そのお気にいりのシュミレーションを描いていると、人は考えた通りの人生をあゆみだす、とも言われています。身の丈に合ったシュミレーションを現実吟味力を働かせながら第一段階の絵を描く楽しみを生き甲斐にしてみましょう。絵を描く事はお金もかかりませんし心が楽しくなります。こうして方向性が決まれば人は自動的に動くように設計されています。<何故、不安感に知恵の宝庫が潜在しているのか?:399-4>:

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生育史を大事にする意味

2011年06月29日 | 第10章:どうして心を癒すか
自分が嫌いな人が意外の多いのに驚きます。本人に言わせれば自分が嫌いだとはつゆつゆ思っていないようです。例えば自分に非常に似たような人と会うと理由なしに嫌う現象です。この現象は誰にでもあることなので異常とか言う問題ではありませんので気にしないで読んでいただきたいのです。自分に似た人に会うと照れくさくなったり恥ずかしい感じも湧き出しますし鏡を見ているような気分にもなります。さて自分の過去の思い出は色々あるのですが自分の人生の記録である生育史が実は世界で一番重要な記録だと考えていない人がいるようです。どんな偉人の記録よりも自分の生育史がどのような意味で大事かを考えみましょう。悔いのない人生を生きたいと考えているのが条件ですが、悔いのない人生を造りあげる為のノウハウが、どの本よりも自分の生育史の中にあり、その分析方法さえ覚えてしまえば最高の資料なのです。
:<何故、不安感に知恵の宝庫が潜在しているのか?:399-3>:

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不安感は人生の指針の方向を暗示している!

2011年06月28日 | 第10章:どうして心を癒すか
気になることを幾つかノートに書き出します。これを<エゴ・ダイナミックス・ノート>と言いますがこのノートは人に見られないように注意しましょう。ある時期にきたら燃やすか生ゴミに入れて処分していく習慣を付けると便利です。このノートに不安感を箇条書きにして書くのです。そしてこの不安感はどんな理想と現実のギャップから生まれているかを書いていくのです。現実吟味力の欠落に気づいたり自分の深層心理の働きの中にやたらと抑圧、抑制、逃避、感情の転移、投影などの働きに異常なものを見つけたり考え方に整合性がない自分を発見したりします。現実の解釈の仕方が暗いほうへ、暗いほうへと、解釈している自分にはっとしたりします、自分はどうして明るく解釈が出来ないのだろうか、悲観的で前向きでないのだろうか、希望力、信頼力がなく疑い深い人間なのだろうか、とか色々気づきます。悔いのない人生を歩くためには、時々立ち止まり、この分析(自己分析といいます)をしてみると、不安感の分析をしていくうちに、本当に望んでいる理想像、人生の方向がみえてくるものです。考え方に整合性がなく、ばらばらですと無駄な不安感がどんどん湧き出しますので、方向性を一つに絞り込むと不安感の半分はなくなります。二兎を追うものは一兎も得ず、です。:<何故、不安感に知恵の宝庫が潜在しているのか?:399-2>:

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