過度の尊敬と蔑視に何故走るのでしよう?その典型的患者さんの統計的分析をすると大半が思考と感情と行動にバランスがありません。分かりやすい例として、嫌いな人を褒めながら肩を揉んであげたりします。考え方が整理されていませんし、感情は抑圧気味で、気持に正直ではないので、判断力に狂いが多いようです。アイデンティティの統合に揺らめきがあり、防衛機制に抑圧、逃避、感情の転移が散見出来ます。このような場合は自信が無いので焦って右左を垣間見ながら生きています。この状態が人を尊敬する場合に現れ、良く観察しない内に粗忽にも早々に尊敬し、早々に蔑視する羽目になり、その人に結果として迷惑をかけ、社会を混乱させます。:<NPD7:性格分析:54-3>
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