生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

幸福曲線とは何か?:その3:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2013年12月31日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
いよいよ幸福曲線の意味について解説します。良い学者は苦労して人々をどうしたら幸福になれるか、その原理みたいなものを臨床学的に見出そうと考察しつつ、生涯を終わります。生涯をかけて努力した結果の原理、原則、理論が、本当かどうか、なかなか難しいのですが、私は或学者の説を日本語として考える場合、ピンときますので、この説を採用しています。欧米の大学でも幸福曲線という概念は当然な理論、学説として存在はしていますが、文化の背景が違いますので、心の流れの表現は国により違いますが、本質は同じです。ここでは幸福の第一感情を平安感として理解します。心の安らぎのことです。安らぎのない幸福感は偽物が多い事を学者は洞察した上で、この第一感情として心の安らぎである「平安感」を重視したわけです。この平安感があると、周囲の人に本気で愛情をもちながら「おはよう」と明るく元気に声をかける余裕があります。これが友好的感情と呼ばれる大事な感情です。平安で友好的ですと、多少、持病がありましても、爽やか気分、つまり健康感が生まれてきます。平安で友好的で爽やかであれば、周囲の人も自分も幸福になります。つまり幸福感が第四感情と呼ばれている感情です。平安感に満たされ周囲を愛し爽やかで幸福を感じている時、その人は多分、何かに向かって堂々と生きている事でしょう、つまり統合されているのです。このように幸福曲線とは平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感の5つをとても大事にしている、というわけです。この流れはとても重要で、この流れを意識していないセラピストは人を幸福に導くことは先ずは不可能でしょう。幸福になりたい場合は先ず、平安感があるかないか、友好的な感情があるか、爽やか感があるか、を検証していかないと、いきなり幸福感を獲得しようと思っても無理だ、という原理を理解しておく必要があります。自己実現への道を見出し、それに向かうとストレス曲線が半減する、と言われている意味はこういう事です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:145>

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幸福曲線とは何か?:その2:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2013年12月30日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
幸福な自分を感じる場合、いちいち分析する必要は無いのですが、幸福病という概念もありますので、何故、幸福なのかを分析する必要があります。心の奥底で自分は不幸だ、と感じていても、立場上、不幸だと言えない宗教家が居たとします。立場上、檀上で幸福を説く場合、自分が不幸とは大衆の前では職業上言えません。そんな場合、いくら幸福論を説きまいても、身体全体、眼差しは不幸な心を全体として表現しています。これは恥ずべきことではなく、しようがない現象なのです。眼差しは正直で、哀しい時は、どんなに偽っても眼差しは哀しみを表現しているのです。不幸なのに幸福と錯誤したり、あえて幸福だ、と言うのが人間の美しい所でもありますが、病的な領域でもあるので、この分析が必要なのです。「不幸なら、不幸」と意識の上にあげ、堂々と不幸な自分を受け入れていかないと精神病になる傾向が出てきます。幸福病を防ぐ為には、五感と体感のレベルでの意識化の訓練をしていかないと、偽善的、病的に展開していくこと必定です。ではどうするか?明日、考えましょう。今日は幸福か不幸かを正直に意識出来る自分かどうか思索しておいて下さい。人生、幸福な時もあれば、不幸な時もありますので、平然として、今は幸福、今は不幸としゃあしゃあ、と言える自分にしておきましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:144>

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幸福曲線とは何か?:そのⅠ:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2013年12月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人の幸せはじわじわとせまってくるものですが、時により瞬間に、もうどうしようもない幸福をかんじてしまい、天にも昇る気持ちになる場合もあります。しかし、その感動が醒めると、また、何となく憂鬱になります。こうして赤ちゃん時代から高齢時代まで、喜怒哀楽を繰り返して、人は生きていきます。幸福感という心の流れを何故、心理学者が分析して、沢山の論文を書くかといいますと、幸福でありながら、不幸という来談者にキチンと説明する為でしょう。どの段階の幸福かを心理療法家は意識しておかないと仕事にならないからです。例えばもう少し知恵を身につけたり、具体的な指針に従って努力をすれば、人生での最大の幸福を手にするのに、段階説を知らない為に、途中で諦めてしまうケースがあるからです。素晴らしい恋人と出会い、幸せな結婚にもう少しで達成するのに、何故か身を引いてしまう若い男女が多いのですが、繰り返し、同じ場面に遭遇しても、もう少し、という段階で何故か、自分から逃げていく事例が後をたちません。「プロセススケール」の「第7ストランズ」で言う「親密な関係は危険なものとして避けられる」という病理です。幸福の流れを生き甲斐の心理学では5つの段階に分類し、更にはプロセススケールで、それぞれの段階を分析していきます。幸福という視点で観た場合、どの段階にいるのかをもう少し詳しく明日考えてみます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:143>

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自分の幸福とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2013年12月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分は不幸だ、と嘆き悲しむ人を生き甲斐の心理学は分析していきます。その際に、当然、どこが不幸なのかを誠実に傾聴していきます。更には、自分の幸福とは何か、をも質問、または会話をしていきます。この際の質問は刑事さんの尋問のような雰囲気ではなく、楽しい雰囲気を醸し出す努力をしています。殆どの人が「自分の幸福とは?」という質問をしますと、答えられないのです。何故だと思いますか?人は「生き甲斐の心理学を学ぶ学徒」のようには勉強していませんし、それが当然でしょう。「生き甲斐の心理学」に出会ったことがなければ、または、興味がなければ、この勉強はする必要がないからです。しかし、自分は不幸だ、と嘆き悲しむようになった時、初めて自分の幸福、他者の幸福、日本人の幸福、アメリカ人の幸福、人類の幸福等など、比較文化、比較宗教学の視点で、少し専門的に学習しだすと、その重要性に開眼してきます。「自分の幸福」というセルフイメージを分析していくと、実にいい加減なイメージである自分に気付きます。二兎を追うものは一兎も得ず、という諺がありますが、同時に沢山の矛盾した慾が自分の中に存在していたり、全然可能性の無い夢、希望、理想を本気で追求していたり、既に手に入れている現実に気付かなかったり、現実を感謝していない変な自分に気付き、驚く場合があります。自分の幸福とは何か?暫く思索していきます。この思索をしていくと「自分はもう十分、幸福な自分」に驚き、感謝する事もあるのです。自分の幸福とは何か、と言うテーマで、1ページくらい書いてみると自分の人生が明確になり、かつ、自分の幸福像が明確化されてきて、無駄なストレスが消滅していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:142>

備考:
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(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。


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幸福について:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2013年12月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大人になり「幸福について」などという言葉に触れると、ふん、青臭いなあと馬鹿にする人がいます。そういう人に限り、生きる事にぶつぶつ文句を言ったり、周囲にやつあたりしたりする人が多いようです。人は時々、立ち止まり、自分の悔いの無い人生とは何か、とか、自分は本当に幸せなのだろうか、とか周囲の人々の幸福を真剣に考えて生きている類の人間なのかと自問自答する必要があります。暫く、幸福について思索していきます。日本の国際環境、政治、厳しい現実、災害地等問題は山積していますので、人の幸福について、どんな視点から思索すればいいのでしょうか?今回は7つの視点から思索していきます。人は自問自答の内容で人生が決まりますので、何を自問自答するか、生き甲斐の心理学の先輩達がどの視点から思索すればいいのか、エリクソン、フロイド、ユング、カールロジャースなどの諸先輩が100年をかけて問題を提起し、模索してきましたので、その知恵をお借りしながら、明日から「文化遺産としての視点」から開始します。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:141>


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錯乱とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「あなたは錯乱しています」と、信頼している医師やサイコセラピストに言われたら、多分、誰でも相当にショックを受けるでしょうし、相当、心が乱れるはづです。この第5段階の分類で使用する「錯乱」と言う言葉はあまりにも強烈だからです。しかし、もし70億の人類が悩みの相談に一人ずつ皆様の所を訪問して、色々の言語で、または、それぞれ勝手な感情表現で、ばらばらに、相談されたら、つまり、70億通りの悩みの言語で言われたら、皆様は対応出来ません。学問はそういう沢山の臨床事例を把握していますので、世界の学会で100年をかけて、事例研究をしてきました。そして、出来るだけ、簡単に、洞察する方法論を編み出してきました。フロイトは精神分析を、ロジャースは自己成長理論を、だれそれは何々を、と今では大きな学問上の病理論は8つくらい存在しています。そして小さな事に振り回されないように、何とか、複雑な事例を単純にとらえて、早く解決出来るように、と努力してきました。振り回されないように、統計的に、類似概念を幾つかの概念に分類して、悩みを把握しようと努力してきたのです。生き甲斐の心理学ではストレスを5つに分類しています。心が乱れる初恋の悩みから大人の恋まで、或いは、経済、政治、哲学、仕事等の全ての領域から派生してくる悩みの最終の心の乱れ段階を「錯乱」と定義しています。心が乱れますと、全ては上手くいきません。明るく元気に爽やかに生き抜く為に、この錯乱状態にだけはならないよう上手にセルフコントロールをして生きていきましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:140>


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鬱とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
鬱とは何か?この定義は非常に難しくデリケートな問題です。鬱の範囲があまりにも広範囲で、自分が鬱になった、と気にする人にとりましては、このブログはあまりにも短い説明なので或意味、危険かもしれませんが私はどんな鬱状態でも、役に立つお話だと信じて書いていきます。器質障害の場合はお医者さんの範囲ですが、心因性の鬱の場合は、精神病(そう鬱症、統合失調症)
、神経症、人格障害、健全でありましても、考えてみれば、人生そのもが非常に憂鬱の事が多いので、下記の対応は役に立ちます。生き甲斐の心理学では「鬱」を第4段階として取り扱います。つまり第一段階である不安感、第二段階の怒りの状態、第三段階の身体症状、そして今回の第4段階の鬱、ですから、根が深いわけです。生育史の背景もあり、遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6要素のからみもあり、この第4段階に至るまでの分析を誤ると、解決は困難となります。第4段階に至るまでの遠因に挑戦していくわけですから、そう簡単には対処出来ません。しかし、第一原因の不安感の原因が正確にあぶりだせれば、その根が解決するわけですから、一発に、同時に、怒りも身体症状も完全に解消するわけです。この成功事例は山ほどあります。どうか、是非、第一段階の不安感をあぶり出して下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:139>


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身体症状とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
明るく元気に生きているつもりでも生身の人間には、疲労が少しずつ蓄積していき、身体症状(警告)が出ているにも拘わらず,その症状に気付かず、あるいは、認めようとせずに疲れていき、ついには風邪をひいて寝込み、初めて、あれ、と自分の不調に気付く。この生活リズムは普通の現象ですが、私の知人には行政が時々誘ってくれる検診を馬鹿にして長年、受診しませんでした。何かを感じたのか、初めて検診を受けたのですが、とき、既に遅しで、終末期の癌だと判明し、その後、数け月で帰天してしまいました。何とも哀しい話です。自分は健康だ、医者にかかる必要はないと主張していただけに悔しい気分です。身体症状が出る前には、色々のシグナルが出ます。食欲減退、睡眠不足、お色気の消滅等、その人の遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6要素で、どんな身体症状が出てくるかは、人により全部、違いますので、本人が気づかないかぎり、この恐ろしい「手のうちようがない」身体症状は防げません。神経質、過剰反応も危険ですが、平素、健康な身体症状、少々不健康な身体症状、と意識しておかないと大事な自分の人生を棒にふりかねません。この身体症状は第一段階の不安感、それを解消しないことによる第二段階の怒り、その二つをまだ処理しないで生活していくと、今回説明しています第三段階である身体症状になってくるわけです。対処療法として身体症状をお医者さんに対処していただくことは大切ですが、その後、さきの不安感、怒りの原因を自分でキチンと対処しないと繰り返し同じ現象が出てきます。
明るく元気に爽やかに生き抜く為に、自分の身体症状を深刻に、ではなく、出来れば、明るく爽やかに対処していきたいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:138>


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怒りの段階とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ストレスの蓄積を溜めるのはその人の責任なのですが、「知は力なり」と言われるようにストレスの処理の仕方を知らないと、長い人生で自分を駄目にしてしまいます。どんなに意思力があり人格が素晴らしくても、ストレスの処理方法を知らないと、早死にしたり、無駄なエネルギーを消耗する羽目になり、馬鹿馬鹿しいくらい自分を疲労させてしまいます。怒りの段階に発展していく理由と意味を熟知しておきましょう。どんな問題に遭遇しましても人はストレスがたまるように出来ています。ストレスは健康で逞しい人にとりましては、人生を前進させる為の重要な契機を与えてくれますので、人類からストレスが消えない理由は、人々を前進させる為の大自然の摂理なのでしょう。人にとり、理想通りに行かない場合に最初に生まれるストレスが不安感なのです。その不安感は理想と現実のギャップから生まれます。その不安感を解消しないと誰でも次の「怒りの段階」に入る原理があり、その怒りは理由の無いイライラや八つ当たり、感情の転移を生みますので、少々取り扱い注意となる次第です。イライラしたら、まずは第一段階の不安感を探り、その不安感を解決する努力をすると、自然に怒りの段階も解消していきます。この流れを深層心理の原理として把握しておくと、イライラで信用を失うような失態を防げるばかりでなく、日々が明るく爽やかになります。怒りを解消する前に、その原因となつている不安感を意識化して、先ずは解消しますと、自然に怒りの段階も解消していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:137>


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人間は、不安感が本質か、平安感が本質か?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「生き甲斐の心理学」で何故、このような自問自答が重要視されているのでしょう?どの世界にも原理、原則のようなものがあります。例えば数学では1+1=2、のようなもの。生き甲斐の心理学で出会う人々の内、特に自分を責めている人の中に、平安感を保持出来ない弱い自分を自虐的に責めている人が沢山います。その人が段々と、この勉強を深めていく内に、人間の本質は平安感だと思って生きてきたけれども、そうではなく、人間の本質が不安感なのだ、と気付き、自虐的な解釈をやめて「人間の本質は平安感でなく、不安感である」という臨床的事例を意識化出来るようになると、今までのストレス曲線が解消していく体感を実際に感じるようになります。こうして人生そのものが、もともと安定ではなく、日本の大自然に四季があるように、人間の心も移ろいゆくものである、という現実を受け入れる事になります。そうすると、平安感を感じた時、その事自体を心から感謝するようになります。感謝すると満足感が生まれ、心が安定してくる自分に驚きます。人間の本質は平安感ではなく不安感が本質である、と思うと、自然と度胸も定まり、慌てずに、ことに当たる人間になつていきます。そうすると益々、堂々としてこの厳しい現実を明るく元気に爽やかに生きていくことができます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:136>


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ストレス曲線とは何か?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
某先生が日本で最初に「ストレス曲線」という用語を、その著作の中で、非常に御上手に、表現されていましたが、人間が感じるストレスの表現は世界中で沢山の言葉を使用しながらストレスを定義し、解決しようと、学者達は努力しています。ここで定義する「ストレス曲線」は「不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ」にまとめて、その「負のエネルギー」を表現しようとしています。その反対が「幸福曲線」なのですが、後日、細かく説明していきます。ここでの「ストレス曲線」とは人を最初に苦しめるのが、つまり、第一段階の負の感情と言われている感情を不安感と定義しています。その不安感を処理していないと、第二段階として、その不安感が変質して「怒りの感情」にまで押し上げられていきます。その不安や怒りが処理、解決されないと、眠れない、食欲が無い等の第三階段である「身体症状」になります。それを処理しないと、第4段階である「鬱」状態となり最後の第5段階は「なげやりで、もうどうでもいいや、という心乱れの最悪の姿」になつてきます。このストレス曲線はネガティブな感情の領域なのですが、万とあるネガティブな感情を治療上、整理統合しやすいように、たった5つの領域で洞察しようとしているわけです。ストレス曲線とは人の不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5段階説です。この感情は人それぞれの生育史上の「理想」と「現実」のギャップから生まれてくる感情ですので、理想を諦めるか、現実を100パーセント受け入れるか、その中間のどこかで、納めていくか、その人の自由意思が決めていきます。どこを納め所とするかは、その人の問題なのですが、このストレス曲線を上手に処理する為には、相当、訓練しつつ、コツを覚える必用があるようです。今日はこのストレス曲線の定義のみ意識しておいて下さると有難いです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:135>


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自分のストレスとは?:幸福な日々の為の自問自答集の第2章

2013年12月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分のストレスは他者には理解されないのが普通です。本人にしか分かりません。他者が理解してくれないと怒る人がいますが、怒るほうがおかしいのです。ストレスとは何か、という説明は沢山ありますが、生き甲斐の心理学では「自分のストレスとは自分の成育史上の理想と現実のギャップ」として理解しています。この原理を知らないと、何が何だか分からない状態で、怒りっぽくなったり、八つ当たりを周囲にしたり、他者には理解できない形で泣きわめいたりして、周囲の信用をなくし、相手にされなくなります。思い通りにいかない赤ちゃんが泣いているのと同じ原理です。ストレスが何故、起きるかといいますと、こうありたい、こうあって欲しい、あるべきだ、と言う想いと現実の解釈のギャップから生まれてきます。このストレスを五感と体感で感じた場合、そのストレスを悪いものとして解釈する人がいますが、そういう解釈は益々、人を不幸にしていきます。死ぬまでストレスがありますので、この何故、ストレスが起きてくるかを、しっかりと理解しておと人生が楽になります。ストレスは理想と現実のギャップですから、これからの生きていく方向性を浮き彫りにしてくれる貴重なシグナルでもあります。病的な理想像かどうかも分析出来ますし、現実の解釈が健康的かどうかも分析出来る機会を与えてくれます。健康な現実吟味力があれば、現実の解釈も健全な解釈ができるわけです。ストレスはあまり人々は歓迎しませんが、人生の指針を明確に意識化させてくれる貴重な宝物でもあるわけです。一度、自分のストレスをこのように分析する楽しみを身につけると、人生が益々楽しくなります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:134>


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自分の愛の原型とは何か?:幸福な日々の為の自問自答集の第1章

2013年12月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人は愛し愛される関係の中で初めて充実した日々が送れます。愛の孤独感は人を破壊していきます。そうかと言いまして、嫌いな人との関係性の中で、無理に愛し愛されようと努力すると、これまた人生が破壊されていきます。難しい領域です。愛の孤独感は夫婦間、職場、親友、知人、色々の人間関係の中で生まれてくる色々の種類の愛の姿です。愛の世界は一つの種類ではなく、万とある種類の世界ですので、心配は不要です。道端でふと、可愛らしい少女が、転んだ私に手を差し出してくれる姿も愛の姿の一つの姿、形です。問題は優しい少女の瞳にも感謝と親しみを感じ得るかどうかの問題です。道端の草花の中にも愛を感じ取れるこちら側の領域なのです。森羅万象の解釈の際に、愛を感じ取れる哲学を持てる人は本当に幸せです。愛の原型は幼い頃に形成されてはいますが、大人になり、この愛の原型という容、存在に気付いた人ならば、いつでも愛の原型を再構成、再創造することは可能です。愛の暖かさ、友情の感受性を豊かにすると、益々、愛の世界が身近なものとなり、元気になり、やる気が出てきます。昔の或場面を思い出すと、心が暖かくなる、そんな場面を「愛の原型」と定義していますが、その素晴らしく暖かい思い出を沢山持てば持つほど、人は豊かな人生が送れるそうです。解釈を変えると、愛の原型が無いと思いこんでいた自分の生育史にも、実に沢山の愛の原型があった、と再確認する人も沢山います。愛の原型は将来の自分の愛の世界に深く大きな影響を与えてはいますが、今からでも遅くありません。身辺の小さな現象の中にも、愛を感じ取れる訓練をしていくと、これから益々、愛と感謝と祈りの生活が創造されてきて、悔いの無い人生を開拓出来るようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:133>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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自分の生育史は好き、嫌い?:幸福な日々の為の自問自答集の第1章

2013年12月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の生育史が嫌いな人、好きな人、と色々ですが、この好き、嫌いという感情は年代、年齢、環境の変化等で、相当変化してきます。人の傾向と渇望はあまり変化していない、三つ子の魂、百までも、と言われていますが、激変していくのも事実です。幼友達の内、悪童だった学友が何とも見事な魅力的な善人?に成長しているのを沢山見てきましたし、自分でも信じられないような性格と解釈を体験し、天に感謝している領域もあります。終戦を経験したり、職業の激変があったり、重病を体験したりしつつ、自分の歴史の記録である生育史が形成されていきますが、その一つ一つの場面が好きか、嫌いかは、年と共に解釈も変化していきます。今後の自分の人生を悔いなく生きていく為には、過去の嫌な記憶や見たくない人生が未だ心に潜在していると、これからの答えが見えにくいと言われていますので、出来るだけ、過去の嫌な場面の解釈を変えて、どうでもいいのも、あの嫌な事のお陰で今日の幸福な、逞しい自分が生まれたのだと解釈できるよう修行する必要があるのです。心が過去から解放されて自由な程、知恵の泉がこんこんと湧きだしてくるそうです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:132>


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魂を大事にするとは、どんな事?:幸福な日々の為の自問自答集の第1章

2013年12月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
魂を大事にする、という意味は古来から言われている「メメントモリ:自分の死を考えていこう」という領域で、楽しく明るく自分の死を考え、現在、厳しい現実を生きる場合も、幸せな日々を生きる場合でも、時々立ち止まり、自分が本当に魂というものを所持しているのかどうか、思索してみましょうと言う事です。人類誕生以来の大問題です。哲学史、思想史を見ても、答えは無く、最終的には個人が何を信じるか、その人の自由意思の問題です。臨終間際を色々と見ますと、取り乱して死んでいく人もいれば、悠々として死んでいく人もいますが、このメメントモリを若い頃から思索している人の死はそれなりのもののようです。臨終の体験が無いので何とも言えませんが飛行機事故の時の体験や海外での暴動で死の危険の場面を体験していると、何となく覚悟の内容を、どうすればいいのか、予感は感じます。信仰のある人の死は希望があるようです。臨終と共に無の世界となる、ゼロとなると信じた人の死も中々堂々としている所を見ると、この魂を大事にするという哲学樹立は、その人の生育史で結論が相当違ってきます。出来うれば自分の死を明るく爽やかな希望のある死と解釈出来る人生を歩きたいものです。自分が確立していく「自分の死」の解釈が、生きている自分を絶望感、混乱感、孤立感、劣等感、不信感、疑惑感を深めるような哲学ですと、生きている時間があまりにも切なく哀しくなります。どうせ、苦労して哲学を育てるのでしたら、生きている自分を明るく元気に爽やかにしてくれるような魂論を確立したいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:131>


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