生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2016年08月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
怒り狂う人を横で観て、心地が良い場合もあります。多分それは自分に替わり頑張ってくれている姿に感動するからです。人はある種の社会運動に何万円も寄付したりします。素晴らしい運動をしている当人が何故か罪の意識で苦しむ事例がありますが、その事について分析してみます。その方は理路整然と怒りの理由をテレビで訴えてはいるのですが、聴く視聴者のある人々は気持ちが悪いと云います。視聴者の中に、心地が良くなる事例と悪くなる事例が何故、おきるのか?その原因は、それを見たり聞いたりするこちら側にあります。自分の生きていく目的、自己実現への道と深い関係があり、その道を勇気づけてくれる事例と邪魔する事例が複雑に絡み合っています。さて、素晴らしい社会運動をしている人が時々、罪の意識に苦しむ場合があるのですが、私からみれば、罪の意識に苦しむ必要が、どこにあるのか不思議に思える場合があります。罪の意識は健康なものと病的なものがあることを私が時間をかけて解説していきますと、すっきりしてくれます。罪の意識はその人の目的指向性と自発性に深くからんでいて、社会運動が本来の自分の気持ちと合致していないと、とかく、このような現象が起きてきます。罪の意識は時としてキチンと分析しないと、その美しい志を破壊する可能性があります。本物の志の場合は罪の意識は生じないはずです。この罪の意識と自発性の関連をしつかりと意識化しておきましょう。罪の意識が健全なものか、病的なものかの識別は非常に難しい。まして罪の意識から来る怒りの取り扱いは危険でもあります。世界各地で多発している暴力事件も、身近な心ある人々の心のケアで防げる事もあると思います。日本では、こうして生き甲斐の心理学の地味な勉強を静かに永続して平和構築を目指し展開していこうと思います。


「自分は何処へ旅しているのだろうか?:愛を信じて見えてきたものが幸福曲線」:


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(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)

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