生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年08月13日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
オリンピックを楽しむ毎日ですが、このような世界があるのに何故、人々は戦争をするのでしょうか?書斎の愛読書の一つ宇山卓栄さんが書いた「世界民族全史」を再読しています。副題が「衝突と融合の人類5000年史」ですが、夫婦喧嘩も友達との喧嘩もみな、共通の喜怒哀楽から始まります。良い本ですが、何故か理論ではなく人間本能の中の美しい部分から平和になれる考え方がないものか、と書斎の本をあちこち探した結果、旧約聖書の「雅歌」についての本がみつかりました。夫婦喧嘩も子供たちの喧嘩も縄文時代から今日の戦争を含めて、この雅歌を読んでいくうちに平和は可能だ、と確信できる名作でした。愛の世界の元型だなあ、と実に新鮮で平和の心を取り戻せたような気分になりました。



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