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今年は選挙の年です。早々に県知事選挙があり、鶴岡市長市議選挙が終わり、これから衆院選です。
本日はその衆議院議員選挙公示です。山形3区は現職・自民の加藤鮎子と共産党・新人の梅木威、新人無所属の阿部ひとみの戦いです。阿部ひとみさんはかなりの出遅れで、2か月ほど前に出馬を公表しました。県議に初当選したばかりで、不思議に感じます。阿部ひとみさんが立つ事でも下りなかった共産党候補の意地も見てみたいですね。
加藤鮎子さんは、自民党総裁選では首相になった岸田さんを支援し、総裁選中は岸田付きとして活躍していた様で、組閣でも国土交通大臣政務官に就任。国交省で大臣、副大臣に次ぐナンバー3ともなれば、念願の日本海沿岸道と酒田~新庄道路の進捗も早まると期待。代議士にとって地元のインフラ整備は大きな箔が付く事になるはずです。3期目は堅いと言われていますが、先の鶴岡市議選でも共産党は1議席減らしましたが、総獲得票数は伸びていたそうです。市長もリベラルですし、鶴岡市は左寄りで、相手は酒田となると楽な選挙ではないような気がします。
そして各党の公約ですが、政権与党以外は消費税減税を訴えています。社会保障の財源という是非論は別とすれば、生活の面では多少楽になるかもしれませんが、店のオペレーションは大変になります。ついこの前に10%になって、税込総額表示するように言われ、これが更に5%減税とか、しかも時限的とか、数多くの店頭在庫を抱える当店としては莫大な労力を要します。消費減税となると消費は伸びると思いますが、その前には落ち込みます。これが時限的となれば、増税後には更に落ち込みます。景気回復の起爆剤とするならば時限的ではダメです。貧困層の為というのなら消費税を弄らずに、貧困層だけにバラまいた方が喜んでもらえると思います。当店にとっては、とにかく消費税率を触られるのは本当に大変です。
鶴岡市長選挙と市議会議員選挙が終わって1週間経ちました。市長選挙は本当に僅差で現職が新人を破りましたが、当選した皆川市長には1つだけお願いがあります。コロナの助成で今期だけは黒字になりそうだそうですが、それまでは着任以来ずっと財政赤字だそうです。これもまた着任以来、毎年10億円ずつ基金が減っているそうです。基金とは万が一に備える大事な市の貯金です。それがもう10年もすると底をつくそうです。この件に関してはある県議も指摘していましたし、誹謗中傷が横行する下劣なサイトにも書いてありました。(←こんなのは普段は見ないのですが、選挙中はちょっと見てしまいます。) 他は別にしても、この経営感覚だけは本当に心配です。財政の健全化に努めてほしいです。もう1つ赤字の大きな理由が考えられますが、これはちょっと言えません。怒られます(笑)。
私もいろんな選挙に関わっていた時期があります。選挙活動でも本当に効果があると思ったのは個人演説会です。各地域のコミセンや公民館、集会所で本人はもちろん応援弁士が、集まってくれた地域住民の前で演説する訳です。今回の市長市議選挙では、コロナ禍の為に街頭演説になりましたが、やはり屋内の個人演説会の方が人は集まりますし、集客にも力が入ります。投票率が低かったし、この辺が影響した候補者もいたのではないでしょうか?
話は少し変わりますが、橋下徹さんがテレビで『市民に現金を配る公約を打ち出した市長選挙は、全ての候補者が当選しているが、全て公約通りに配られていない』と言っていました。少し調べてみると香川県丸亀市長は『全市民に10万円支給』と言ったが半減の5万円。愛知県岡崎市長は『5万円』と言ったが実現せず。神奈川県小田原市長は『10万円』と言ったと言われているが『言っていない』と(笑)。兵庫県丹波市長は『5万円』と言ったが2万円分の商品券。私が調べただけでは、橋下さんの言う通り公約が実現しなかった様です。これは地方自治体レベルですが、民主党が政権をとった時には、本当に良いことを並べても、できない事ばかりでした。なにを信じて投票すればいいのでしょうね(笑)。
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