今年の楽天イーグルス展望

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オープン戦も全日程を終了してプロ野球も本日開幕です。そこでナンチャッテ評論家が、我らが東北楽天イーグルスの今季の戦力分析をしたいと思います。先週の週刊ベースボールにも戦力分析が掲載してありましたが、結構シビアな内容でした。投手力に関してはそれ（週ベの分析）以上のチカラがあると思います。なにせオープン戦防御率2.17はダントツ１位です。

先発投手陣はマーくんは盤石ですし、新人の則本はオープン戦で３勝（０敗）防御率１．４４と素晴らしい成績を残しました。美馬もずっと２軍で調整していましたが、最後の登板で５回、被安打１、無失点と監督も先発ローテ入りを明言していました。釜田も最後の登板で８回１失点と好投。逆にそれまで安定感のあるピッチングをしていたダックワースが最後に大崩れしましたが、ローテ入りは間違い無いと思います。これで５人決まりましたが、残り一枠を永井と戸村、菊池が争う事になります。菊池はどうやら中継ぎに回る様で、テスト登板で１回３奪三振といいピッチングをしました。ところが左腕が一人もいません。そんな中の２軍戦で中継ぎの片山が先発で７回１失点でした。これは左腕不足で辛島、塩見が戻るまで片山が先発に回る可能性が出てきました。確かに左の中継ぎはハウザーと星野智がいます。永井と戸村がローテ落ちの可能性もあるハイレベルな投手陣です。今年、期待している左腕投手は昨年ドライチの森もそうですが、長い間故障で１軍登板していない藤原に注目しています。昨年終盤に２軍で復活登板し、安定したピッチングをしていました。今季も２軍戦では良いピッチングをしています。これに辛島、塩見が復帰したら左王国になります。というか先発投手がメチャあぶれます。

打撃は両メジャーリーガー次第だと思います。マギーは巧打者というふれこみでしたが、オープン戦では打率が低く巧打者という感じではありませんでしたが、ホームランはそこそこ期待できそうです。肝心のジョーンズはＷＢＣに出場していたので、日本の野球への対応がまだわかりませんが、少なくとも昨年の助っ人よりは打ってくれるはずです。この未知数な２名の活躍次第というのも残念ですが、オープン戦では牧田が絶好調。西田が台頭してきました。藤田が復帰して好調と、まず昨年の様な事はない。昨年よりはマシというアバウトでありながら、言い得ている表現だと思います。

昨年はこの時期、下柳やヒメネス、井坂をローテに入れなければならなかった事を考えると、今年の投手陣はリーグでもトップクラスだと思います。優勝争いやクライマックスシリーズは本当に打者、特に外人次第の楽天イーグルスだと思います。今年もＫスタに応援に行きますよ。

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