「愛しのねこちゃん」
ちょっと前にネットに「猫好き必見!知っておきたい猫の雑学 50」なる記事が載って
いました。
その中から独断と偏見で見繕ったものを紹介しますね。◆は、へーそーなんだ物。
◇猫には片耳あたり32個もの筋肉があり、そのおかげで耳を自在に動かすことができる。
ちなみに人間には片耳につきわずか6個ずつしかない。
◇猫の耳の内側から外に向かって生えている毛は「Ear Furnishings(イヤー・ファーニシ
ング)」と呼ばれ、耳を汚れから防いで音を聞こえやすくする役割がある。
◇猫には人間には聞き取れない超音波が聞こえている。
◇猫には3つまぶたがある。3つめのまぶたは目頭にある小さな白っぽい膜のような部分
で、瞬膜という。
◆人間の指紋のように、猫の鼻にはひとつとして同じもののない「鼻紋」がある。
◆猫はヒゲを使って、隙間の幅と自分が通れるかどうかを測っている。猫のヒゲは通常、
左右12本ずつ生えている。
◆猫は100種類以上の音を使い分けることができる。犬はたったの10種類。
◇猫には甘さを感じる味覚がない。
◇大人の猫には30本の歯がある。
◇猫はアゴを横に動かすことができないため、大きな塊状のものは食べられない。
◇猫は毎秒約26回の速さで喉をゴロゴロ鳴らすことができる。これはディーゼルエンジン
のアイドリング音と同じ速さ。最近の研究により猫がのどを鳴らすときは20~140ヘルツ
の周波数が保たれており、人間の血圧を下げたり、不安を和らげたりする癒し効果があ
ると注目されている。
◆猫の前足は5本指で、後ろ足は4本指。
◆猫は肉球からしか汗をかかない。
◇猫の身体には、1平方インチ(約6.45平方センチメートル)あたり約130,000本の毛が生
えている。
◇猫が水を嫌うのは、毛皮があまり水をはじかず濡れてしまうから。唯一、ターキッシュ・
バンという品種の猫は泳ぎが得意。
◇猫の背骨はゆるやかにつながった53本の椎骨からなり、それが柔軟な体の動きを可能に
している。ちなみに人間の椎骨は34本。
◇猫は身体全体で230本の骨を持っている。人間の骨はそれより少ない206本。
◇猫には人間にあるような鎖骨がない。そのおかげで小さな隙間でも通り抜けることがで
きる。
◇猫の心臓は毎秒110回~140回の速さで脈打っている。これは人間のほぼ倍の速さ。
◆猫の脳の90%が人間と似ている。
◇飼い猫でも時速30マイル(時速48キロメートル)で走ることができる。
◇猫は自分の背丈より6倍高くジャンプすることができる。
◆メス猫は右利きでオス猫は左利き。
◇猫は一生の70%を眠って過ごす。9歳の猫が起きていた時間はたったの3年間ということ
になる。
◇大人の猫が「ニャー」と鳴くのは猫同士ではなく、人間とコミュニケーションをとると
きだけ。
◇世界には5億匹以上の飼い猫がいるが、その品種は40しか特定できていない。
僕の家にも猫がいた時期があります。多分僕が3歳~17歳までの間。でも同じ名前「ミーコ」
でも2匹の猫です。初代は僕が5歳前後にいなくなって、二代目は小学校に上がるか上がら
ないときに伯母と風呂屋へ行った帰り道、「ニャー」とあっちから声をかけてきて、そのまま
ついてきて、そのまま居着いた。おそらく前の飼い主が亡くなったかして、心根のやさしい
伯母であることがそいつのヒゲにでも触れたのでしょう、嬉しそうに懐かしそうにして、伯母
の足に纏わり付くようにして、ついてきたのです。
その二代目は、尾っぽが短い雑種のメス猫で、ネズミはおろかスズメ獲りの名人(?)で、
或る朝、母の枕元にネズミの首(首実検?)を置いていったという強者。そういった野性味
だけでなく、人間臭さをも併せ持った随分と変わった猫で、いろいろな逸話がいっぱいある
のですが、別の機会に紹介することにしますね。
「うかれ猫 奇妙に焦(じれ)て 参りけり」(一茶)