大森第一小学校第40期卒業生同期会

卒業して幾星霜、さあ懐かしい面々と再会し、浮世の憂さも忘れて、思い出話に花を咲かせよう!

つぶやきの部屋70

2021-06-21 00:11:11 | Weblog

「どっちもどっち?」

先日開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)の集合写真を巡って、またもや彼の国
では大騒ぎだってさ。(上に掲示した三段の写真のうち、中段のものが全員が映っている
オリジナル。)
 集合写真は、6月12日、英国のコーンウォール・カービスベイで撮影された。

ことの発端は、菅首相が翌日に公式SNSに掲載した写真(上段のもの)に文在寅大統領が映っ
ていなかったことが彼の国の癇に障ったことらしい。
で、意図的としか思えないトリミングを施した写真(下段のもの)を韓国政府公式Facebook
に掲載しちゃった。

菅首相はガタイが小さいからね。オリジナルを使ったって、最前列にいて派手なジャケット
の文大統領は充分目立つのにね。どうしても菅さんを端っこに持って行きたかったのと、自
身がなるべく中央にくるようにしたかったのでしょうね。 

でもね、そんなことをしたものだから、左端にいた南アフリカのラマポーザ大統領が画面か
ら消えてしまった。黒人は彼だけだからね。人種差別と捉えられても仕方がない。
そんなことは頭の隅っこにも無かったものと思え、大統領府は「1枚の写真で見る、大韓民国
の地位」なんてタイトルを付けて、「この位置、この姿が大韓民国の地位だ。私たちはここま
で来た」、「苦難の時間を克服した偉大な国民の血と汗にじむ努力の結果だ」、「全ては国民
のおかげだ」なんて云ってのけた。
 韓国はG7のメンバーではない。今回の議長国である英国の構想「D10(民主主義10)」のメン
 バーとして、中国に対抗するため(南アフリカ共和国を除いた)オーストラリアとインドを
 加えたゲストとして招かれただけで、当然のことながらオブザーバーでしかない。
 集合写真の立ち位置も、「大統領を最前列に立たせ、首相を後列に立たせる」、「在任期間
 の長いものを中央寄りにする」という儀典や慣習にのっとっただけの話。

いくら文大統領が加速度を付けて坂道を転げ落ちているからといって、こんな姑息な写真で
それを食い止めることができると思っていたのかしらん。
国民の間で物議を醸すようになると、「写真制作の過程でミスがあった」なんて愚にも付かぬ
言い訳をして、オリジナルに差し替えたそうな。

で、表題になるのですが、上段の写真、写っている要人の向きが微妙に違っているでしょ。つ
まり別のタイミングで撮った写真なのです。撮影角度からみて、右部分をトリミングしてはい
ないオリジナルのもののようです。
 バイデン大統領を切り落とすなんて欠礼をするわけが無いし。韓国は、中段のオリジナル
 の右半分をカットしたなんて、自分らに都合の良いことを云っているらしいけど。上述し
 たようにそんなことは絶対に無い。

それに菅さんが付けたメッセージは、「国際保健をはじめとする世界が直面する課題について
議論しました」、「G7としてしっかりと成果を残せるよう、明日も各国首脳の議論をリード
します」といった大人のもの。同次元であるわけが無い。(^^)v

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