大森第一小学校第40期卒業生同期会

卒業して幾星霜、さあ懐かしい面々と再会し、浮世の憂さも忘れて、思い出話に花を咲かせよう!

つぶやきの部屋93

2022-10-22 16:00:08 | Weblog

「三度目の正直」

という見出しの付いた記事が多数出回った、小室圭氏のNY州司法試験の合格で
すが、元々のことわざは「三度目は定の目」と云うもので、その意味は「ものごとは、
一度目、二度目の結果というものは偶然の産物とも考えられるから当てにならない。
しかし、三度目ともなれば予想通りの結果になる」と肯定的なとらえ方です。
 「定(じょう)の目」は、定まった賽の目のこと。

2月(二度目)の試験での合格率ですが、全体で45%、再受験組だと30%。
今回の試験では、全体で66%、再受験組だと23%。
両者を比較してみると試験内容は、必ずしも再受験組に有利なものではなかったよう
です。全体的には20%以上の合格率アップなのに、再受験組は7%もダウンと、両
者の差がかなり開いたことから、何らかの偏りがあったのかも知れません。決して何ら
かの便宜があったのではなく、運・不運が働いたと思いたい。

小室圭氏にとってラッキーなことわざですが、英語圏だと、「The third time pays 
for all.」(三度目がすべての埋め合わせをする)となり、小室圭氏にとってはピッ
タリの表現となります。
でも秋篠宮家は合否には関係なく、小室家とは距離を置いたままだろうし、何よりも今
回の合格が今後の二人(眞子さんと)の人生にラッキーに働くかどうかの吉凶は測り難
い。
年収は、新米でも2000万円を優に超えるらしいし、生活に余裕ができれば、母を呼ぶ
呼ばないで一悶着が起きそうだし、女癖も悪そうだから、そちらでも争議が起きそうだ。

もしも不合格だったら並ぶであったであろう記事の小見出しは「二度あることは三度ある」。
英語圏では、「Bad luck always comes in threes.」(不幸は常に三度くる)
となる。こちらの方は、今後の二人の行く末にとって相応しいものになるやも知れません。

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つぶやきの部屋92

2022-10-06 17:33:49 | Weblog

「直江だろうが狂喜乱舞じゃ!」

2022年のシーズンを締めくくる最終戦(対アスレチックス)で大谷翔平がやってくれました。
昨日の試合で利き腕(右上腕)にデッドボールを受けた(ドロンジョさまの右脚で蹴飛ばさ
れたように見える画像)ので、ちょっとばかり心配していたのですが、残り1イニングを投げ
切って規定投球回数(チーム試合総数と同じ回数、エンジェルスは162試合なので162イニン
グ)を達成。
 5回まで投げたので166イニングを投げぬいたことになります。
 デッドボールで出塁したときのこと。一塁手のセス・ブラウンと次のようなややり取りがあ
   ったらしい。
 大谷が「明日、リベンジするよ」といたずらっぽい笑みを浮かべ語りかけると、ブラウンは
 「俺にはやめてくれよ」と大谷の肩を抱いて応えたそうな。実際、大谷は四球は一人だした
   けど、死球はゼロだった。

規定打席数(チーム試合数×3.1なので502打席)も、大きく上回る666打席。
野球の神様ベーブ・ルースも届かなかった文句なしのダブル規定到達の大偉業だ。
 それまではどうだったか分からないのだけど、2リーグ制が始まった1901年以降の近代野球
 では、ベーブルースも1918年、19年ともに達成できず、今回の大谷翔平が史上初の選手とし
 て歴史に名を刻むことになる。
 規定投球回数と規定打席数は、最優秀防御率や首位打者などのタイトルを決定する際に、原
  則的に到達していなければならない数字。先発投手や野手が、シーズンを通して出場する上
  での、ひとつの目標となる。

失点は5回の1点だけで(右手中指の血豆の塩梅が悪く)途中降板したのだけど、その後味方が
2点とってくれても大谷の後に2失点(都合3失点)していたので、大谷が負け投手になってしま
った。 
で今回も、5チャンネルで流行りの「直江」となった次第。
 元々は大谷の活躍にも係わらず「なおエンジェルスはx対xで敗北しました」という報道が
 多くあったことから、そのようなケースを5ちゃんねるでは「なおエ」と縮めて投稿される
 ようになり、さらに楽に書き込めるようにと「直江」となったらしい。

今シーズン、大谷の投手としての成績は、15勝9敗、防御率2.33、奪三振219、奪三振率はア・
リーグトップの11.87(但し、規定投球回数達成者に限る)。
 ア・リーグにあっては勝ち数、防御率もでともに4位。奪三振数は3位。いずれもキャリアハ
 イの好成績となった。

打者としては、打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁。
 ア・リーグにあっては34本塁打は4位。90得点(打点とは異なる。ホームベースを自らが踏ん
 だ数)は8位タイ、三塁打6本は4位タイ、95打点、72四球は7位、長打率.519、OPS.875は5位、
 14敬遠は3位。※OPSとは出塁率と長打率を足した指標。
 本塁打が昨年度の46から12も減り、打点も100から5つ足りない。しかし、打率は2割5分7厘
 から1分6厘上がり、三振数も打席数が増えたにもかかわらず、189個から161個と28減ってい
 る。打撃改造中なのか研究中なのか分かりませんが、手元に引き付けて打つようにしたことが
 上記の数字に表れているように思います。大谷自らが「逆方向のスピンが効いた打球がもうひ
 と伸びできるフィジカル、スイングの強さがあれば、もっともっといい数字が残るんじゃない
 か」と語っていますから、シーズンオフにその辺りの強化に取り組むのでしょう。

それにしてもア・リーグのMVPはどうなるのかしらん。ヤンキースのジャッジは本塁打、打点の
二冠王だけど、ナ・リーグには過去にボンズの73本を筆頭に63本以上の打者(マグワイアが2回、
ソーサが3回と重なっている)が3人もいるし、打率でもジャッジ超えは何人もいる。
大谷の場合は、比較対象がベーブ・ルースを除いては両リーグを通して自分しかいないことだ。
自らが自らの記録に挑戦するしかない。このことの評価が吉凶どちらに振れるか…。

とまれ、今回の快挙にドロンボー一家も、恐れ入谷の鬼子母神とばかりに、歌い踊り狂っており
ます。決して、床のうず高い札束(大谷の契約金3000万ドル)に狂喜乱舞しているのではありま
せん。
♪スッタモンダ コッタモンダ ヤッタモンダ
 ヤッタモンダ コッタモンダ スッタモンダ
 
 ドンナモンダ コンナモンダ アンナモンダ
 アンナモンダ コンナモンダ ドンナモンダ

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