「手に汗握る7点の攻防」
朝、目覚めたときに今日(現地10月30日)の第5戦は、7点が勝敗の分かれ目に
なると、まるで天からの啓示のごとく、頭に浮かんだのですよね。
それなら、打撃戦でさぞかし面白い試合になるな、なって欲しいななんて思っ
ていたら、ヤンキースのジャッジがホームランを打ったりして、あれよあれよ
と5点も取った。守ってはコールが第1戦目にましてドジャース打線を抑え込ん
でいた上に、フリーマンのホームラン級の当たりをジャッジがファインプレー
で捕球した。
こりゃ一方的になりそうだとガッカリして見ていたら、5回表にジャッジが何て
こたぁないフライを落球してから潮目が変わった。エラーが重なってあれよあ
れよという間に5対5になっちゃった。で、次の1点をどちらが取るかで勝敗が決
すると…。
で、6回裏にヤンキースが1点取った。ロス決戦になるのかなぁ。寝ていた子を
起こしちゃったことだし、大谷は逆にねんねんころりになっちゃったし、山本
にかなりのプレッシャーがかかるし、山本で負ければ、3連勝4連敗なんて悪夢
が待っているんじゃないか、なんてことも頭をよぎった。
でも7点じゃない。そして神様はヤンキースには微笑まなかった。第4戦のヤン
キースファンのベッツに対する不埒な行いにご立腹だったのか、8回表にヒット
無しで2得点が。
そして6対7となった。もしもヤンキースが2勝2敗であったなら、多分違う展開
になっていたように思う。追い詰められてベンチ全体が打ち沈んだようになっ
ていたからね、こりゃドジャースが勝ったとそのときに確信した。
勝敗はさておいて、今日の試合は実に面白かった。油断大敵という教訓や勝負は
下駄を履くまで分からないという諺を地で行く試合だったものね。(*^▽^*)
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