大森第一小学校第40期卒業生同期会

卒業して幾星霜、さあ懐かしい面々と再会し、浮世の憂さも忘れて、思い出話に花を咲かせよう!

つぶやきの部屋81

2022-02-24 21:40:00 | Weblog

「ワリエワの悲劇」

フィギュア団体戦女子シングル(2月6、7日)では五輪史上初めての4回転ジャンプを
成功させて、ROC(ロシア・オリンピック委員会)に金メダルをもたらした最高殊勲
選手のワリエワ。でも表彰式が延期になった原因がワリエワのドーピングにあったの
ですから、この時点で失格にしておけばその後のゴタゴタは生じなかった。
 昨年12月25日のロシア選手権女子シングルでワリエワは優勝して、五輪出場の
 資格を得ましたが、そのときの検査の結果(禁止薬物トリメタジジンの陽性
 反応が出た)がWADA(世界反ドーピング機構)によって報告されたのが8日です
 が、7日の団体戦(フリー)のときには分かっていたから表彰式を延期せざるを
 得なくなったのでしょう。
 
WADAの報告を受けてRUSADA(ロシア反ドーピング機関)は、ワリエワを暫定資格停止
処分にしたまでは、ロシアのドーピングに対する反省らしきものが垣間見えたかに思
えたのですが、ワリエワ側が翌9日に異議を申し立てたら、待ってましたとばかりに
同日夜に処分を解除した。なんという分かりやすい出来レースだ!

当然のことながら、そんな茶番は許すまじと、IOC(国際オリンピック委員会)、ISU
(国際スケート連盟)およびWADAは、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴するのですが、
ワリエワが個人戦に向けての練習を再開した10日では無く、ITA(ドーピング検査を管
轄する国際検査機関)にワリエワのドーピング違反を公表させて、大義名分を得た後
に行なった。

僕なんかの素人でもこれで勝負あった、なんて思っていたら、CASはフィギュアスケー
ト女子ショートプログラム(2月15日)の直前(14日)に個人戦の出場を認めた。
その裁定のために、前日(13日)にオンライン形式でしたが、CASはワリエワ側に事情
聴取を行ったのですが、検出濃度はWADAが定める制限を下回っているので、「祖父の薬
が食器などを介して混入した可能性が高い」と答えたそうです。
反してWADA側は、祖父がトリメタジジンを使っていた処方箋がないし、検出された濃度
は意図的な服用を示すものであり、偶然混入したものではないと反論したそうです。
 ワリエワ」の尿から検出されたトリメタジジンの濃度は2.1ng/mL(1ミリリットル
 あたり2.1ナノグラム)で、WADAが定める「トリメタジジンの最小要求性能限界レ
 ベル(MRPL)の10ng/mL」を下回ってはいますが、MRPLはあくまでも「この数値以上
 の濃度で薬物が混じっていたら、基本的に検出できるような機器でなければダメ
 ですよ」という機器の感度を定めた基準であって、ワリエワ側の云うような「この
 濃度以下ならば、検出されても陰性としてよい」と云うものではありません。
 祖父の薬が混入したとして、ワリエワの母は「祖父が練習の送迎を行い、昼食も一
 緒に過ごしている」と証言し、祖父が車内で薬の箱を持つ動画も証拠として示した
 そうですが、そのような(サンプル汚染)ケースで判明した他のスポーツ選手と比
 較して、およそ200倍にも当る量だそうですから、祖父のコップに相当量の成分が
 付着していない限り起り得ません。それにワリエワのコーチのエテリ・トゥトベリ
 ーゼが率いるチームは選手の体重や練習などを徹底管理することで知られていて、
 選手たちの体重が100グラム単位で管理されていることからも、大会前には水一杯飲
 むのも無断では行えないと云いますから、祖父と食事を共にするなんて絶対に有り
 得ない話です。

CASがWADA側の提訴を却下した理由として、昨年12月の検査結果の報告が遅く、五輪期間
中は陽性反応を示していないことを挙げていますが、WADAはその遅れ(約1カ月半後)の
原因はスイス・ストックホルムにある検査機関に対してロシア側(RUSADA)が「ワリエワ
の検査を優先すべき検体だと通知しなかった」ことにあるとしています。コロナ禍である
ことも手伝って後回しになることを考えてのロシア側の計画的な仕業でしょ、これって。
 おそらくフィギュア団体戦の最中にワリエワのドーピング検査結果が届いていない
 ことにWADAが気付いて、ストックホルムの検査機関に直ぐに提出するよう要請した
 のでしょう。直ぐにでも検査ができるようですし、折り返すようにして報告が届い
 たものと思われます。

でもね、いずれは分かって問題になることも承知している筈だから、遅らせる理由が他に
あったと考えるのが自然。
それはプーチンの開会式出席(2月4日)の前にドーピング違反が判明し、それが組織ぐる
みであることがバレてしまうことだと。
ロシアは2014年ソチオリンピックで組織的なドーピング違反(それも隠蔽行為)を犯し、
2022年12月までの懲罰を受けている国家、いわば前科持ちですからね。そんな国の元首を
主催国である権威主義国家中国が招待できるわけがない。中共にとって唯一の大国元首が
出席できないとなると、随分とみすぼらしい五輪を印象付けることになる。で、中国も知
らぬ顔の半兵衛(反米?)を決め込んだ。

IOCは中国の手の裡にあるようなものですし、CASもIOCとは独立した機関とは云え、その会
長はIOCのジョン・コーツ副会長でやはり同じ穴のムジナ。
CASが、WADAの規約(禁止物質の陽性反応が出た時点で自動的に個人資格を停止)を曲げて、
無理筋とも思える16歳未満(ワリエワは15歳)の「要保護者」に同様の処分を下すことがで
きるかどうかはっきりしていないとして、「出場させないことが取り返しのつかない傷にな
る」と強弁して出場を認めたのも根っ子は同じで強権・金満国家中国への忖度。
 中共が、今回の五輪を政治利用したことは周知のことですが、習近平個人の権威発揚の
 手段としても利用しましたよね。メダル獲得のためには手段を選ばず、審判などの大会
 運営者を抱き込んで露骨な判定や妨害を行って金メダルの数を増やした(増やそうとし
 た)ことも周知の事実。
 なお、CASの本部はスイス・ローザンヌにあるが、五輪期間中は、調停のスピードを重視
 するため、出張所を五輪を行っている都市(北京)に置き、早期解決に当たる。

ワリエワは、どこまで知らされていたかは不明ながらも、出場を認められたことから、それ
まで浮かぬ顔して公式練習に臨んでいたのが一転して練習に身を入れるようになり、翌15日
のSPでは堂々の首位発進。
が、17日のフリーではスッテンコロリと2度も転がり、およそワリエワらしくない演技に終始
しました。
 「ボレロ」にのっての演技は団体戦でも馴染のもの。二つ目のジャンプ、トリプルアク
 セルは苦手なのか団体戦のときと同じように着氷が乱れた。続く連続ジャンプで転倒。
 後半の4回転トーループでも転倒。七つのジャンプ要素のうち減点がなかったのは二つだ
 け。スピン、ステップも音に合わなかった。

この間にワリエワを動揺させる何があったのか。
その鍵となりそうなのが。上に載せた画像です。左側は団体戦でのフリーの演技。右側は個人
戦でのフリーの演技。中央にあるのが16日の公式練習のときのもの。コーチのエテリ・トゥト
ベリーゼの囁きにワリエワは浮かぬ顔どころか随分と悲しそうな顔をしています。
憶測の域を出ませんが、ワリエワは自身の置かれている状況(三位以内に入ったならば、メダ
ル授与のセレモニーが延期になり、団体戦同様に他のメダリストに迷惑を掛けること)を直前
に知って、夜も眠れぬほどに苦悶したのでは。その悩みにエテリ・トゥトベリーゼは、さらに
耳に痛い情報を伝えた上に、なんとしてでも頑張れ、後でなんとでもなるから、そんなことは
気にするな、とでも囁いたのか。
15歳の少女に不正に加担を強いるようなコーチの言葉。悲しい顔になるのは当たり前田のクラ
ッカー。
 耳に痛い情報とは、米「ニューヨーク・タイムズ」電子版(15日付)が、検出されたのは
 禁止薬物「トリメタジジン」だけではなく、「ハイポキセン」と「L-カルニチン」も検出
 されたと報じたこと。いずれも禁止薬物ではありませんが、併用することで「トリメタジ
 ジン」に準ずる効果があるとのこと。
 禁止薬物「トリメタジジン」は、狭心症などの心臓病の治療薬で、血管を広げることで、
 心臓の負担を減らします。ですから、持久力を必要とするスポーツでは有効的に働く。
 エテリ・トゥトベリゼのチームは、2015年まで疲労回復効果のある薬「メルドニウム」を
 使っていたものの、2016年にWADAによって禁止薬物に指定されたことから、エテリ・トゥ
 トベリゼが「選手が疲労から回復するために役立つビタミンのようなものが必要だった」と
 語っているように、「ハイポキセン」と「L-カルニチン」が使われたことは確か。
 そして検出された「トリメタジジン」も禁止薬物と知りながら練習時に使っていた。ただ
 成分が抜ける時期を見誤っただけ。
 ワリエワはそういったことを体験してきただけに、耳どころか心が痛かったのでは。

そしてワリエワは、意識的と云うより、無意識的に(ちぢに乱れた心の整理が付かぬままに)
演技も乱れた。ワリエワが計算してわざと転んだとして祖国で英雄視する向きがあるようです
が、3位につけた坂本花織の得点を知って咄嗟にそれを下回り4位に入る演技なんて出来る筈が
ありません。(ただし数点の範囲であれば、審判が斟酌した可能性はあります。)
 エテリ・トゥトベリーゼがワリエワのフリー演技直後に叱咤した言葉「何で戦うことを
 やめたの?説明して!アクセルのあとくらいからまったく集中できていなかったわ!」や
 ワリエワが号泣しながらずっと「みんな大嫌いだ!」、「みんな本当に大嫌い!近づかな
 いで私に!」と云っていたことから上のように判断しました。ロシアのメディアが「少な
 くても、これで表彰式は中止されないだろう」とコーチのエテリ・トゥトべリーゼに語っ
 たと報道しましたが、自らが進んで転んだとする脚色(「板垣死すとも自由は死せず」と
 同様の英雄伝説)でしかない。

コーチのエテリ・トゥトベリーゼは、スケート場を「工場」、選手を「原材料」と表現するひと
らしい。逸材であっても、一度疵付いたレッテルは自他ともに長く悪い影響を及ぼすだろうし、
見切りを付けられる可能性は多分にある。が、トカゲの尻尾切りにだけはなってほしくない!

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋80

2022-02-14 15:35:30 | Weblog

「セイカ消える北京冬季五輪」

大雪警報が出されていた2月13日の北京。
事もあろうに北京国立競技場の外、メダル広場に置かれた聖火台の
火を吹雪が掻き消してしまった。
 米紙「USAトゥデー」が写真に撮って報道した。

中共が自画自賛していた二酸化炭素輩出を抑える象徴(エコ五輪)と
してのトーチ聖火(聖火台に差しただけ)でしたが、不安視されて
いたことが現実となって中共の目論むセイカともに消えた。

中共(北京五輪組織委員会)は、聖火が消えた疑惑を強く否定。「お
そらく、視界が影響を受けたのだろう」と米紙の〝目の錯覚〟と相手
に責任テンカする。いかにも中共らしい。

かっての五輪(1976年のモントリオール五輪)でも突風で消えたこと
がある。そのようなときのために聖火の種火を保管していて、それを
使って再点火するのですが、そのときには現場にいた配管工が新聞紙
にタバコの火を点けて再点火しようとしたのを押し止めて、種火で再
点火して事なきを得たのですが、上述のようなことを云うからには、
北京五輪組織委員会は十中八九、上に漏れて叱責(へたすりゃ更迭)
されないようにライターなんぞを使ってさっと点けたのでしょう。
聖火以外での点火はIOCの規定違反。中共自らが招いた汚点。

今、ワリエワのドーピング違反問題に対するCAS(スポーツ仲裁裁判所)
の裁定が出て、IOCの訴えが却下され、個人としての参加資格が認めら
れたのだけど、一昨日の練習ではワリエワの表情は暗く、得意の回転
でも失敗が目立つ演技だったのに、昨日の映像では表情は明るくなり、
練習にも身が入っていた。
つまり、今日どのような裁定が出るか既に知っていたのですよね。
穿った見方をすれば、ロシアのプーチンを招待した習近平としては、
ドーピングが発覚してプーチンを招待することも招待したことが傷に
なることも避けたかったから、変なタイミングでドーピング違反であ
ることを明らかにし、ワリエワが15歳であることを盾にとって咎無し
としたのでしょう。
このことも後に尾を引く「疑惑満載の北京冬季五輪」の一つ、それも
結構大きな問題に発展しそうな気がします。●~*

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋79

2022-02-11 20:35:30 | Weblog

「続イミテーション・ゴールド」

耳そのものの形が違うことも分かる画像も載せました。
オデコとか生え際とかアチコチがちょっとちょっと違っている。
クローンじゃないから当たり前なんだけどね。
露出が増えれば増えるほどアッチもコッチも綻びが目に付くよう
になる。

海外(勿論我が国も含めた)メディアが狙っているのは、この綻
び、それも覆い隠せないほどの綻びが現れてくることかも。
今騒ぎになっている北京冬季五輪の不祥事もろとも、五輪終了後
に一気に噴き出すかも。その隠蔽・欺瞞・傲慢体質が新型コロナ
にも通じると世界にアピールする布石になると思っているかも。

♪日が当れば 影が違う 色が違う
 光が変わる
 ごめんね 祭の後に 滅びるその日が

くるかも。

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋78

2022-02-09 21:38:33 | Weblog

「イミテーション・ゴールド」

と云う山口百恵の歌がありますが、作詞は僕の敬愛する阿木燿子。
懼れ多いのは承知で、その歌詞の一部を借りて、勝手に書き換えて、
都合よく編集すると、
 ♪彼女が写真で語りかけるわ
  流れる絵でさえ  本物だよと
  私は軽い目まいを感じ
  呆れ果てて うんざりするの
  ア・ア・ア イミテーション・ガール
  ア・ア・ア 日焼けしてない素肌が
  ア・ア・ア イミテーション・ガール
  若いと思う このモドキよ
  指が違う 年が違う 耳が違う
  ガタイも違う
  ごめんね 本物の人と 又比べている

またぞろ中共に駆り出されて、踊らされて、彭帥の必死の告白を否定
するから、モドキであることを暴きたくなりもする。

つぶやきの部屋74(「彭帥(ほうすい、ポン・シュアイ)失踪事件」)
に書いたように、11月21日に行われたIOCバッハ会長と彭帥(モドキ)
とのオンライン対話での北京冬季五輪開催中に夕食をともにする約束、そ
れが2月5日に果されたとの一報が流れた。
 会談には、IOCアスリート委員会のカースティ・コベントリー前委員長
 も同席した。確か中国側からも2人が。

どのような会話がなされたのか詳細は不明ですが、バッハの問(今後、試
合に出場するか)に対して、競技から引退する意向を明らかにしたらしい。
「膝の調子が悪く、昨年の東京五輪に参加できなかった」のは、その治療を
ドイツで行なっていたけど新型コロナの所為で渡航も難しくなったからと
も語ったらしいから、なら、まだやる気満々じゃん。コロナ禍が未来永劫続
くというならいざ知らず、膝の治療次第では現役続行もできる筈なのに、何
としてでも引退させたい、衆人の目に触れないようにしたいといった思惑が
透けて見える。
 新型コロナウイルスの感染拡大が収束した後にIOC本部があるスイス・ロー
 ザンヌに彭帥を招待する約束もしたというのにね。
 
さらにモドキは、「失踪」の事実も無ければ、「誰かから性的暴行を受けたと
は一切言っていない」と述べたらしい。(セクハラは暴行なんだけどね。)
失踪については、連絡が取れなかったのは、「友人や、IOCの関係者から非常
に多くのメッセージを受け取って、それらに返信するのが単純に不可能だった
だけのこと」と云った舌の根も乾かぬうちに、「親しい友人とはこまめに連絡
を取って話をし、メールにも返事をしていた。女子テニス協会(WTA)とも話を
した」と矛盾したことを語ったらしい。
 「女子テニス協会とも話をした」とあるけど、「つぶやきの部屋74」に書
 いたようなメール(カーソルの写り込んだメールの写真)を送っただけのこと。 

さらにさらに、そもそもの発端となった中国版ツイッター(Twitter)「微博
(ウェイボー、Weibo)」への投稿、それを削除したのは自分だとも云ったら
しいけれど、投稿記事の削除については、中共のネット検閲機関が行なったと
されているので、それを質されると、「私が望んだから」と答えたらしい。
20分後に削除されたというのに、「投稿を受けて、外の世界では大きな誤解が
あった」、「これ以上この投稿の意味をねじ曲げられたくない」なんて余計な
ことまでしゃべったらしい。
すぐに投稿を後悔したのなら、その旨を投稿すれば良いだけの話。上の受け答
えだと、投稿した内容が真意とは程遠い形で世間を騒がせたので、削除したと
捉えられ兼ねない。(なら、もっと後での削除になる筈。)

らしい、らしいとしたのは、以上の内容が2月7日付のフランスのスポーツ日刊紙
「レキップ(L'Equipe)」のインタビュー(記者2人)に応じたものとして報じら
れたものだから。
 レキップによると、インタビューの申し込みを1月半ばにIOC経由でCOC(中国
 オリンピック委員会)会長に宛てて行った。そして2月3日に彭帥からOKが出た
 という返事がCOCから届いた。但し以下の条件が付けられた。
 ・彭帥は、インタビューでは中国語でしか話さないこと(通訳付き)
 ・事前に質問内容を提出すること
 ・注釈を付けずにそのままを公開すること
 バッハとのオンライン対話のときには気付かなかったのですが、15歳のときから
 海外で活躍してきた彭帥(36)が英語を話せない訳が無い。少なくとも通常の
 会話ぐらいなら出来る筈。モドキにはそれすら出来ないのでしょう。
本来ならば、海外メディアに中共がOKなど出す筈か無い。
でも条件付きなら恰好のプロパガンダになる。そのことは昨年末(12月19日)に
上海の地で中国系のシンガポールメディアから直撃取材を受けたときのモドキの
受け答えが、直撃取材にもかかわらず、動揺も無く笑顔で応じた姿からも、シナ
リオありきのものであったことは明らか。
 シナリオ通りの受け答えのときは問題が無かった。その応答は、自分は自由の
 身だ、性的暴行を受けたと言ったり書いたりしたことは一切無いと云うもの。
 しかし、最後はシナリオに無かった質問であったようで、「北京の自宅では何
 を?友達に会うことは?」と訊かれたときは顔色が変わり、しばらくの沈黙が
 あった後に、「それについては今度、時間がある時に話します」といった映像
 が流れた。
 
シンガポールのときと比べて比較にならないほどの大きな舞台で彭帥の無事な姿と
中共の思惑通りのプロパガンダが世界に発信できるならシメシメと思っての演出
なんだろうけど、度が過ぎると綻びも見えてくる。
「つぶやきの部屋76」(「モドキだとバレちゃった」)では、全身を晒すものだ
から、身長差がバレちゃったし、今回は、冒頭のイミテーション「イミテーション・
ゴールド」の歌詞にある「指が違う」と「耳が違う」に焦点を当てました。
最上段に掲げた画像をご覧頂きたい。(モドキのものは、2月8日、フリースタイル
スキー女子ビッグエア決勝を観戦したときのもの。)
画像上段は、本物(左)とモドキ(右)の耳を比べたもの。マスクのヒモは形に影
響を与えていませんので、耳たぶに違いがあることが分かります。左下の本物の耳
たぶでも分かるように、本物の耳たぶはイヤリングを付けたかと思わせるほどの福
耳ですが、モドキはそうではありません。
画面下段は、本物(左)とモドキ(右)の指を比べたもの。左右の違いはあるもの
の、通常は左手と右手の形に大差はありません。
モドキの指は、女性によくある人差し指の方が薬指より長い形であるのに対して、
本物の指は、男性によくある薬指の方が人差し指より長い形。

それに、本物は右利きですが、両手打ちでもあるので、左手にもタコの跡があります。
対して、モドキの右の手のひらは薄っぺらです。千秋陽を浴びた皮膚の色でもないし、
一流アスリートの鍛えたガタイでもない。首の線の細さがそれを現しています。
皮膚の色艶から年若でもありそうです。

右上に取って付けたような画像は、プンプン臭う穴を埋めたトーマス・バッハ会長そ
のひと。人権問題と金銭とをオケラが両手を広げるようにして秤に掛けた張本人。
云っておきますが、臭い穴は埋まってはいませんよ。北京五輪のあとに大きな墓穴に
変わるかも。

追記)2022-02-11
画像左端に彭帥(本物)の特徴ある福耳を追加しました。
それにしても何故海外メディアはモドキを本物として、強制的にアレコレ発言させら
ているとした見方しかしないのかしらん。モドキと捉えればすべての疑問が氷解する
のにね。(?_?)

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