大森第一小学校第40期卒業生同期会

卒業して幾星霜、さあ懐かしい面々と再会し、浮世の憂さも忘れて、思い出話に花を咲かせよう!

つぶやきの部屋135

2025-01-28 16:28:55 | Weblog

「認識の違い」

昨日(1月27日)のフジテレビによる「やり直し会見」23時過ぎまで
最初からずっと見ていましたが、怒号が飛び交うようになって、もう
大したことも明かされるようなことは無いだろうと見切りをつけて
寝ることにしましたが、10時間を超す会見になったそうですね。草木
も眠る丑三つ時までじゃ、爺さんばかりの受け手側は心底疲れただろ
うね。

全体として云えるのは、限りなく黒に近いダーク・グレーかな。黒色
も光の当て方でそのように見えるという意味でですが。

既にネットでは、女子アナX嬢の名も明らかになっているし、中居に
献上したフジテレビプロデューサーA氏の名も割れている。
CMを提供している大手各社も当然のことながら、週刊誌で暴かれた
内容以上のことを調査して知っているだろうから、A氏の処分の成り
行きを見守っている筈だ。A氏を首にしてもフジサンケイグループの
子会社で拾うようなことをすれば、それこそ代表の日枝氏にまで累が
及ぶことになる。それは辞任したフジテレビ会長嘉納、同社長港両氏
にいても同様だ。つまりこれからが見ものなのであって、第三者委員
会の結論がどのようになろうとも、人事に注目することでフジテレビ
が再生できるか否かの判断ができそうだ。

それらは横において、表題の「認識の違い」ですが、被害者X嬢と加
害者中居との間に認識の違いがあると港氏が会見で話したことについ
て。たぶん、以下のことだろうと思う。
中居はX嬢に結婚話を釣り餌にしてことに及ぼうとしたが、それが拗
れて怪我を負わせるようなことになった(と中居は云っている)。
不同意性交どころか婦女暴行致傷罪だ。
中居が9000万円の示談金を支払ったのは、20万円で済まそうとした彼に
そのようなものでは済まないことを周りが弁護士も交えて指摘したから
に他ならない。おそらく今後も芸能活動は支障なく続けられるからと
甘言を弄してのこと。
だから中居は1月9日付の「お詫び」と題するペラの中で“示談が成立
したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられること
になりました”なんて白状紛いのことを公表しただけでなく、X嬢の
感情を逆なですることになることも気に留めない。つまり謝罪の気持ち
なんて端から微塵もないことが露呈したようなものだ。
また、このことは彼には余罪がまだ沢山あり、相手を黙らせる相場が20
万円であることを暗に語っていると考えるべきだ。その労を取ったのが
A氏であろうことも想像に難くない。

週刊新潮(1月30日号)の特集によると、前社長港氏は“昔から女子アナ
を接待の場に同席させていたのですが、共テレ(注:共同テレビのこと)
の社長になってから(注:出世レースで負けて15年に子会社の同社に飛
ばされてから)は、″復権″のために女子アナを定期的に使うように
なった。接待の相手は主に芸能事務所を経営するお歴々で、その会合は
『港会』として知られるようになりました。彼を気に入った、芸能界の
ドンたちがフジの天皇として君臨する日枝久相談役(87)に再起用を進
言したと言われています”、で日枝氏の指名を受け社長に就任。
A氏についても同誌は、“仕事ができないことで有名で、そのポンコツ
ぶりが面白がられて、『めちゃ×2イケてるッ!』のプロデューサーに引
き上げられた人です。(略)しかしまさか今の地位まで出世するとは思
いませんでした。(略)仕事ができるかどうかは二の次。上層部や大物
芸能人を味方につけた者が勝つ文化(注:フジテレビの社風)なのです”
と事情通が語る。
港氏もとんねるずを切っ掛けにして出世街道を歩んでいる。
他のルートもあると思うけど、今回の事案に関しては、日枝⇔港⇔A。
親亀がこけない限り子亀、孫亀もこけない(悪い文化は残る)。
腐った根っこが残る限り、よい花や葉をつけることは無い。

追記1/30)
『週刊文春』が、X嬢が被害にあったときにA氏が直接関係していない
(A氏が誘ったのではなく、中居自身が誘った)旨の訂正をネットで行
ったことで非難を浴びていますが、裏どりに杜撰なところがあったこと
は否めませんが、その1週間前に中居のBBQパーティにX嬢を出席する
よう促したのが上司のA氏であったことは確か。
そこで連絡先の交換をしたからといって個人的な繋がりを求めたのでは
無く、仕事上の儀礼的慣習と捉えるのが大人の考えと云うもの。
だから事件前の中居からの食事会への誘いに、X嬢がA氏にそのことを伝
えたか、どうすればよいか相談したか否かが焦点になる。A氏が上司の
立場から何らかのそれを促すような言葉を掛けたのであれば、A氏が関
与したことは逃れようがない。


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2024-12-25 12:54:10 | Weblog

何があるのでしょう?
ふーむ、取り敢えず入ってみるか。

※記事を選択した当該メニューに戻る場合は、ウィンドウ上部左端にある「←」キーを押してください。

メニュー7
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メニュー1

駅の待合室1

雑談広場5
雑談広場4
雑談広場3
雑談広場2
雑談広場


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2024-12-25 12:53:37 | Weblog

134 「紅一点」
133 「タコの惑星」
132 「初物尽くし」
131 「手に汗握る7点の攻防」
130 「云っただけ番長」
129 「いごこち満点」
128 「青色づくし」
127 「一生忘れられない日」
126 「歌を盗られたカナリヤは」
125 「ほっととホット」
124 「二枚目の代名詞」
123 「相棒」 
122 「再始動(?_?)」
121 「Shohei Ohtani Day」

                               ブログトップへ戻る


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2024-12-25 12:53:04 | Weblog

120 「赤色づくし」
119 「君のひとみは10000ボルト」
118 「御開帳」
117 「重さ約10トン、高さ約1014メートル」
116 「The Last Beatles Song」
115 「俺には生涯てめという強い味方があったのだ」
114 「おとなの漫画」
113 「蛇口一角」
112 「三者三様」
111 「龍馬が大政奉還の一報に接した場所(その1)~(その4)」
110 「回転一時停止」
109 「だって男だもん」
108 「どうなる翔平!」
107 「なんと挑発的!」
106 「濡れネズミになったネコ」
105 「ムチムチからムキムキへ」
104 「ロシアン・ジョーク」
103 「バスーン」
102 「Brush up Oryo」
101 「ふつうの人」

                               ブログトップへ戻る


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2024-12-25 12:52:36 | Weblog

100 「Ohtani has Angels on a string」
099 「雄叫び!」
098 「一刻も早く救済して!」
097 「中岡慎太郎考」
096 「花手水」
095 「メッシのメッシによるメッシのためのW杯2020」
094 「あんしんじらぶる」
093 「三度目の正直」
092 「直江だろうが狂喜乱舞じゃ」
091 「ちょっと味見」
090 「cutie」
089 「ヤッターヤッターヤッターマン!」
088 「悲しい、悔しい」
087 「ちあきなおみを徒然に思う」
086 「たったの5点なのに」
085 「癒されるな~」
084 「checkmate!」
083 「dummy」
082 「泥に塗れ血塗られたオリパラ」
081 「ワリエワの悲劇」

                               ブログトップへ戻る


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2024-12-25 12:51:50 | Weblog

080 「セイカ消える北京冬季五輪」
079 「続イミテーション・ゴールド」
078 「イミテーション・ゴールド」
077 「御礼参り」
076 「モドキだとバレちゃった」
075 「師走の演奏会」
074 「彭帥(ほうすい、ポン・シュアイ)失踪事件」
073 「ピグマリオン効果」
072 「茫然自失のモナリザ」
071 「時間の勝負!」
070 「どっちもどっち?」
069 「疑心暗鬼」
068 「『つもり』つもって」
067 「なんでしかめっ面?」
066 「PATISSERIE OBOCO」
065 「神さま頼み」
064 「自動車ショー歌」解釈講座
063 「The name is Bond, James Bond」
062 「ちあきなおみ 右手の理由」
061 「若き日のお龍」

                               ブログトップへ戻る


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2024-12-25 12:51:20 | Weblog

060 「新型コロナウイルス零号病人」
059 「生物兵器 Part2(その1)~(その5)」
058 「生物兵器?」
057 「ねたみ種」
056 「あの人は今!?」
055 「にらみ」
054 「GSOMIA遁走曲」
053 「菊を何と聴く」
052 「年貢の納め時」
051 「ムン・チョ」
050 「令和初の暑気払いの集い」
049 「泣きべそ三冠王大統領」
048 「名花散る」
047 「おシャカになる」
046 「カタールに負けて、カタルに落ちた」
045 「続・旭日旗」
044 「旭日旗」
043 「平成を送る忘年会」
042 「ラスト・コンサート」
041 「納涼盆踊り大会

                               ブログトップへ戻る


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2024-12-25 12:50:51 | Weblog

040 第4回同期会「古稀の集い」
039 「自然の脅威!」
038 「龍馬愛用の短刀は今何処」
037 「運よく小栗流免状だけが大火を逃れられた?」
036 「北辰一刀流免許皆伝は本当?」
035 「再発見されたいわくありげな脇差」
034 「展示されている吉行は龍馬佩用のものとは別物」
033 「展示の吉行は、龍馬が近江屋で暗殺集団(見廻り組)と渡り合ったものなのか?」
032 「没後150年坂本龍馬展」
031 「感謝感激雨霰」
030 「小池百合子の胸に輝くバッジ」
029 「パイの曲」
028 「愛しのねこちゃん」
027 「火垂るの墓」
026 「怪しげな面々」
025 「ヘアースタイルと女心」
024 「嘘吐きの手付き」
023 「小保方女史に衝撃を与えた笹井副センター長の一言」
022 「STAP細胞騒動記」
021 「〆会」

                               ブログトップへ戻る


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2024-12-25 12:50:16 | Weblog

020 「Made it!」
019 「物理学校」(漱石つながりで)
018 「デュエット」
017 無題(「オルタフルートアンサンブル」第22回定期演奏会案内)
016 「国母陛下の御瑞夢」
015 「モンローと鉄人28号」
014 「近江屋」
013 「エトワール」
012 無題(近江屋億八畳間)
011 無題(いろは丸絵図と海難事故)
010 無題(龍馬のピストル)
009 無題(龍馬遺品の三徳)
008 無題(龍馬暗殺現場の掛軸に残る血痕)
007 無題(龍馬の紋服とされているもの)
006 無題(龍馬愛用の飯碗と湯呑み)
005 無題(龍馬の白黒写真をカラー化)
004 無題(お龍さんの似顔絵)
003 無題(中山忠彦画伯の「サッフォー」を模写)
002 無題(吉永小百合さんの似顔絵)
001 無題(コメント投稿の仕方)

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋134

2024-12-22 18:36:10 | Weblog

「紅一点」

多くの男性の中の女性一人の場合を云うようになりましたが、元々は
ただ一つ異彩を放つもののことを云います。
その紅一点と云うに相応しいのが黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』で
雪姫役をやった上原美佐。
彼女なしでは、『風と共に去りぬ』のスカーレットを演じたビビアン・
リー同様に、異彩を放つ作品にはならなかったと云っても過言ではない。

いずれもこれはと云う女優が見つからず、やっとのことで監督自らが
原石を探り当てたわけですが、『隠し砦の三悪人』の場合は一般公募
したものの、黒澤の求める「若くてお姫様らしい気品と野性味がある」
女性が全国からの応募者4000人の中には見つからなかった。
しかし天の配剤か、名古屋の東宝系映画館に行った際、そこにいた支
配人に声をかけられたのが上原美佐。
 1981年4月4日にフジTV系列「ゴールデン洋画劇場」で『隠し砦の三
 悪人』が放送された後に黒澤監督、千秋実、藤原釜足、上原美佐が
 出演して当時を振り返った10分ちょっとの座談会があり、そこで上
 原自身がそう語った。
 作品にかかわったのは20歳前後、撮影は20歳から21歳に掛かる頃と
 語ってもいますので、(彼女の誕生日は1937年3月26日なので)おそ
 らく福岡から上京して文化女子短期大学在学中のことだと思います。
 クランクインは、後に記述しているように彼女が21歳のときですが、
 撮影に入る前には乗馬(障害を跳べるまで)の練習や姿勢を正すた
 めに剣道も習ったと云いますが、演技やセリフの稽古をみっちりや
 る余裕は無かったようで、演技指導は、上原がまるで(文楽の)人
 形のようにと語っているように、その場その場で黒澤が手取り足取
 りして教えたそうです。セリフは唖の役どころを多くして乗り切っ
 たと云います。

初々しい演技であってもピカリと輝く存在感があって、三船敏郎や千
秋実、藤原釜足など錚々たる役者達に引けを取るようなことはありま
せんでした。
僕が黒澤作品の中で一番好きなのがこの『隠し砦の三悪人』なのは、
痛快活劇であることも然ることながら、黒澤の求めた「気品と野生の
相反するもの」を彼女が巧まずして醸し出してくれたことで、凛然と
した作品に仕上がっていることにあります。特に終盤の火祭りの場面
が好きで、束の間ながらも雪姫の解き放たれた喜びが観ているこちら
にも伝わってきて嬉しくなるほど。結局は、雪姫の心ばえが苦難を共
にしてきた一党や敵将の田所兵衛までをも救うことになるのですから、
彼女こそこの物語の主役と云えるのです。それを見事に演じるという
より啓示してくれたように思うのです。

1958年5月27日に隠し砦の舞台となった兵庫県西宮市の蓬萊峡で撮影が
始まり、3度の台風のために撮影が大幅に遅れたこともあって、劇場公
開されたのはその年も押し詰まった12月28日のこと。
予算も大幅にオーバーしたものの、興行的には大成功で、1958年度の
邦画配給収入ランキングで5位、東宝配給映画の年間興行成績(58年7月
~59年6月)では1位となった。加えて第32回キネマ旬報ベスト・テンで
2位、第9回ブルーリボン賞で作品賞、海外でも第9回ベルリン国際映画
祭で監督賞と国際映画批評家連盟賞をそれぞれ受賞した。

好評を博したにも拘らず、上原美佐は10本にも満たない作品に出演した
だけで、「私には才能がない」とわずか2年で引退してしまった。
上述した座談会の映像のテロップには、「その後引退。現在2児の母親
として主婦業に専念している。」とあったが、(銀行員と1962年に結婚
したまでは判明しているが、)現在どうしているか気になったので調べ
てみたところ、2003年に亡くなったとのこと。(享年66。一般人ゆえに
その詳細は分からず仕舞い。)
 公募者の中の一人、樋口年子は、雪姫役の選に漏れたものの、宿場で
 上田吉二郎演じる人買いから救われる秋月領の百姓娘役を掴んだ。
 囚われ縄を打たれた彼女が「私が雪姫です」と云う場面には思わずク
 スリとしてしまう。百姓娘なのに高札を読めるのには、首を傾げてし
 まう。
 その樋口年子も1979年に39歳の若さで亡くなっている。

黒澤他スタッフ陣も三船他俳優陣もその主だったひとは殆どが物故者と
なったが、この『隠し砦の三悪人』は辛いときや悲しいときなど凹んだ
ときに必ず観る僕にとっては紅一点の作品。

すべてに合掌。

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋133

2024-12-09 20:07:01 | Weblog

「タコの惑星」

ちょっと前にネット記事に載っていたのですが、”人類滅亡後に地球の支配者となるのは
タコである”と英オックスフォード大学の研究チームが発表したそうな。

その理由として、
・タコは高い知能とコミュニケーション能力を備えている。
・タコは水の外で30分間呼吸できる。
・タコは彼らならではの陸地での狩猟法を開発できる。
そして、このことから
”一部の個体は海で都市を建設する可能性もある”としている。

人類滅亡は現実味を帯びていますが、サルの惑星にはならないでタコの惑星になるとはね。
卓見と思えるのは、126年も前の1898年にH.G.ウェルズがSF小説『宇宙戦争』で侵略者を、
タコに似せた姿で表現したこと。すでにタコの上記のような特性を知悉していたとしたら
大したものです。

僕は、原作も読んでいないし、原作に基づいて製作された1953年の『宇宙戦争』も観ていま
せんが、スピルバーグ監督作品『宇宙戦争』(2005年、トム・クルーズ主演)の映画は、TV
でですが、観ました。特撮が良くできていて手に汗握る作品に仕上がっていたと思います。
原作通りに地球外からの侵略者として描かれていますが、地下から湧き出てくるのですから、
人類滅亡後に地底深くに潜んで高度な文明を築いていたタコが、長い年月を経て、またもや
愚かな人類の出現によって、地上のみならず地下の世界まで累を及ぼされるのは敵わんと決
起して湧き出てきたのであれば面白いのに。そして人類を滅ぼして、地球がタコの支配する
惑星になればもっと面白いのに。
誰です、「このタコが!」なんて云ったのは。(◎_◎;)

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋132

2024-11-22 14:47:13 | Weblog

「初物尽くし」

大谷がナ・リーグの最優秀選手(MVP)を受賞しましたね。当然の受賞なのですが、
大谷が指名打者(DH)だけで守備に就いたことがないからと、メッツのリンドーアを
推すへそ曲がりな輩もいたようですが、満票での受賞が示すように、その驚異的とも
云える様々な記録には文句の付けようがない筈。(巻末を参考) 
 
DHでのMVP受賞が史上初ならば、二年連続での満票も初(3度のMVPがすべて満
票というのも初)、リーグを跨いでの連続受賞も初。おまけに二冠(本塁打と打点)王
だし、三冠王まであと一歩(打率は2位)だった。
 投手で途中交代してもDHで出場し続けることができるようにルールを変えた大谷
 ですからね。これで指名打者だけの選手や投手だけの選手にもレールを敷いてあげ
 たことになる。
 ア・リーグ、ナ・リーグの両リーグで受賞するのは1961年レッズと1966年オリオー
 ルズで受賞したフランク・ロビンソン以来2人目。 
 3度のMVP受賞者はエンジェルスでの同僚であったトラウトを含めて12人で、2位
 タイなのですが、1位はバリー・ボンズの7度ですから大谷に新たな目標ができた。
 35歳までが全盛期だと思えますので、記録を塗り替えることも十分考えられる。

なによりも50-50(本塁打数と盗塁数。最終的には54-59。59盗塁は2位)を達成した
最初の選手となったこと。へそ曲がりは、この異能の偉業達成にも目を向けるべきだ。
当分(それも結構長い期間)ボッチクラブとなる金色堂ですからね。

大谷自身にとっては、エンジェルス時代に熱望していた、ポストシーズンに進出し、
ワールドチャンピョンとなることが(チームの一員としての)目標だったと思うので
すが、それを移籍したその年に実現することが出来た。
上述したように35歳までは八面六臂の活躍が期待できそうなので、5連覇以上が望める
かも知れませんね。(これまでヤンキースの5連覇<1949~1953年>がある。)

三冠王、サイ・ヤング賞も含めて、これからも初物を沢山生み出してね。ヽ(^o^)丿

参考1)
大谷がナ・リーグで1位,2位となったのは、
・打席  731(1)
・出塁率 0.390(1)
・安打  197(2)
・打率  0.310(2)
・長打率 0.646(1)
・本塁打 54(1)
・長打  99(1)
・打点  130(1)
・塁打  411(1)
・得点  134(1)
・四球  81(2)
・盗塁  59(2)
・OPS 1.036(1)
・敬遠  10(2)
・ISO 0.336(1)※ISO(Isolated Power)は、打者の長打力を測るための指標
・本塁打率 11.78(1)

参考2)
大谷が獲得した主な表彰とタイトル
・週間MVP4回
・月間MVP1回
・本塁打王
・打点王
・スポーツメディア「スポーティング・ニュース」の年間最優秀選手※ジャッジを退けて受賞
・選手会ナ・リーグ最優秀野手
・正力松太郎賞特別賞
・シルバースラッガー賞(DH)
・エドガー・マルティネス賞※最も活躍した指名打者(DH)に贈られる
・ハンク・アーロン賞※卓越した打者をファン投票などで選出する
・ALL MLBファーストチーム(DH)
・ナ・リーグMVP

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋131

2024-10-31 20:23:43 | Weblog

「手に汗握る7点の攻防」

朝、目覚めたときに今日(現地10月30日)の第5戦は、7点が勝敗の分かれ目に
なると、まるで天からの啓示のごとく、頭に浮かんだのですよね。
それなら、打撃戦でさぞかし面白い試合になるな、なって欲しいななんて思っ
ていたら、ヤンキースのジャッジがホームランを打ったりして、あれよあれよ
と5点も取った。守ってはコールが第1戦目にましてドジャース打線を抑え込ん
でいた上に、フリーマンのホームラン級の当たりをジャッジがファインプレー
で捕球した。
こりゃ一方的になりそうだとガッカリして見ていたら、5回表にジャッジが何て
こたぁないフライを落球してから潮目が変わった。エラーが重なってあれよあ
れよという間に5対5になっちゃった。で、次の1点をどちらが取るかで勝敗が決
すると…。

で、6回裏にヤンキースが1点取った。ロス決戦になるのかなぁ。寝ていた子を
起こしちゃったことだし、大谷は逆にねんねんころりになっちゃったし、山本
にかなりのプレッシャーがかかるし、山本で負ければ、3連勝4連敗なんて悪夢
が待っているんじゃないか、なんてことも頭をよぎった。

でも7点じゃない。そして神様はヤンキースには微笑まなかった。第4戦のヤン
キースファンのベッツに対する不埒な行いにご立腹だったのか、8回表にヒット
無しで2得点が。
そして6対7となった。もしもヤンキースが2勝2敗であったなら、多分違う展開
になっていたように思う。追い詰められてベンチ全体が打ち沈んだようになっ
ていたからね、こりゃドジャースが勝ったとそのときに確信した。

勝敗はさておいて、今日の試合は実に面白かった。油断大敵という教訓や勝負は
下駄を履くまで分からないという諺を地で行く試合だったものね。(*^▽^*)

                               ブログトップへ戻る


つぶやきの部屋130

2024-10-28 13:02:50 | Weblog

「云っただけ番長」

目が据わっていても肝は据わっていない。
「聴くだけ番長」に続いて「云っただけ番長」ではね、こうなるのも
必然だったと思う、第50回総選挙。

今日(10月28日)の読売新聞朝刊の「編集手帳」には‟「政治とカネ」の
問題の鎮静化をはかるどころか、首相自らの言動や判断が逆風を強めた
面は否めないだろう🔶自民党総裁選での主張を覆し、異例の早期解散
に踏み切ったことは変節を印象づけた”とあるが、極めて正鵠を射てい
ると思う。
冷や飯を食わされていたときの言行は、引かれ者の小唄そのものだけど、
聴く者に耳障りのよいことをさんざん云ってきたので、しかも強面でネッ
チリと云うものだから、この人こそはなんて勘違いをしてしまう。
石破本人も思い違いをしていたのでしょうね。おそらく自分を支えてく
れて総裁にしてくれた森山幹事長の甘言に相好を崩して、国民の「ご祝
儀相場」を当て込んでの早期解散だったのだろうけど、自身が自信たっ
ぷりに与党で過半数が勝敗ラインなんて低い目標をたてたにも拘らず
惨敗。

裏金問題が惨敗の原因だなんて云っているようだけど、なら早期解散す
べきではないでしょうに。問題の鎮静化をはかるべく、得意の弁舌を揮
って国民の理解を得ることに腐心すべきだった。
それを「ルール」を振りかざして、裏金議員のレッテルを貼って、非公
認にしたり比例区での重複を認めなかったりしてクリーンである振りを
したものの、こともあろうか選挙中にそれら議員が党支部の代表だから
と、公認者と同額の2000万円を資金提供するなんて火に油を注ぐような
愚行をやってのけた。
ここまでやると、石破と森山が邪魔者を消そうとする企みが透けて見え
るようにも思える。(その割を食ったのが与党公明党でもあったような。)

自民党の党是であり保守本流の憲法改正、それがもっとも可能な勢力が
あったにもかかわらず、石破本人もさんざんあちこちで主張していたに
もかかわらず、石破が「云っただけ」に終わらせてしまった。所詮は愚
かな二世議員のひとりでしかなかった。

責任問題が党内で巻き起こるのは必定なのだが、選対委員長の小泉の詰
め腹を切らせて、トカゲの尻尾切りで逃げ切ろうとする。そこには親玉
としての責任の取り方すら知らない、据える肝すらない、情けない口先
だけの姿しか見て取ることができない。
このまま石破政権が続くようでは、来年の参院選も都議選も惨敗を喫す
るだろうし、何より国内、国際ともに日本丸が海図の無い航路を漂流す
ることになるのが恐ろしい。嘆かわしや~(/_;)

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つぶやきの部屋129

2024-10-25 13:19:59 | Weblog

『いごこち満点』

若い頃、調べてみたところTBSで1976年4月6日から9月28日まで放映されていたと
ありますから、昭和51年で28歳を挟んだ時期に当たりますが、このコメディータ
ッチのホームドラマで初めて西田敏行という俳優を知りました。

僕は、子供の頃に『風小僧』や『白馬童子』を見て以来、山城新伍のファンでし
たから、彼が出演しているので見始めたのですが、福島弁丸出しの西田敏行と
山城新伍との掛合いが面白いの何のって、すっかり嵌ってしまいました。

その懐かしい番組が再放送で流れていた(BS11で毎週木曜日夕方)のを知ったの
は、西田の訃報を知ってから。全25話ですから、最終話が昨夜10月24日でしたの
で、5月からやっていたのですね。その頃は個人的にかなり落ち込んでいたもの
ですから、そういった情報に気を配る余裕がなかったのです。
ラス前(第24話)の10月17日が西田の亡くなったその日ですから、午後6時から
の放送には間に合わず、かろうじて最終話(第25話)だけ見ることができました。
懐かしかったですね。西田も29歳ちょい前ですから若い、細い、元気、溌剌!
是非再放送してもらえないだろうかと局に要望したけど、ボケないうちにやって
くれるだろうか…。

西田のその後の活躍は皆さんご存じの通り。あとちょっとで喜寿(11月4日)を迎
えるというのに。享年76。
冒頭の画像は、番組の1コマ。
合掌

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