さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

サティ

2007-03-05 | 日記・エッセイ・コラム

今日は作曲家エリック・サティのことについて書かれた本を

読んでいます。

なかなか、変わった人だったみたいで・・・。

  

当時、多くの芸術家は

モンマルトルやモンパルナスという、いわゆる

『芸術家村』のような場所に

集まって暮らしていたみたいなのです。

プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』を

ちょっと想像してみたりしてしまいますが・・・。

ところがサティは一人、郊外で暮らしていたみたいです。

芸術家が集まるところで暮らさずに、

ガテン系の労働者が集まる場所に住み、

毎晩、モンマルトルの文学酒場まで歩いて通い、

時には明け方になってから帰ってくる音楽家。

歩くことが苦にならず、

とっても謙虚だったようです。

余計な物をそぎ落としたようなシンプルな音楽は、

彼の生活スタイルから生まれたものかもしれませんね。

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