韓国の作曲家の作品演奏会に出かけてきました。
今度、一緒に演奏会をすることになったピアニストさんが演奏したのです。
キム・ボーヒョンさんとキム・ムーソーさんという、お二人の作曲家の
作品演奏会でした。
お二人は同じ苗字ですが、ご夫婦ではありません。
韓国では“金(キム)”という苗字は多いのでしょうか。
日本で言う鈴木とか、田中とか?
男性のキムさんの作品は、
遠いところで共鳴しあっているような音楽・・・
反発しているようで協調している、
個であるようでいて集合体である、
そんな感じの音楽でした。
ある曲などは、ピアノ曲で歌詞がないにも関わらず、
遠距離恋愛のようだと勝手に解釈してしまったほどです。
女性のキムさんの作品は
残り香や移り香を感じさせる音楽でした。
ピアノの開放弦(というのかな?)を上手く使った曲で、
押さえられていない弦に共鳴する音が作り出す響きが、とても印象的でした。
モノクロームなサイレント映画・・・音楽なのに、サイレントだと思いました。
いわゆる現代音楽でしたが、面白かったです。
終わった後のレセプションでは、
韓国語はもちろん、ドイツ語や英語も飛び交っていて、
ここはどこ?という感じでした。
勉強中のドイツ語を披露!と思ったのですが・・・
残念、自己紹介がやっとでした。
頑張ります~。
そうそう、今度、曲を書いてくださるそうです♪
ホントかな~!? 笑