今日はミカエラの練習を中心にしていました!
7月にトナカイで、サロンオペラ『カルメン』に出演するのです。
7月18日と20日です!
ミカエラは茅野で、日本語で歌ったことがありますが、
今回はフランス語。
やっぱり原語と訳詞では、違うな~と感じます。
当然ですが、音と台詞があっているのです。
日本語上演の時にはあまり感じなかったのですが、
フランス語で歌っていると、
最終的に、ミカエラがホセを愛さなくなっていたことを強く感じます。
最初に『手紙の2重唱』を歌っている頃には、
ホセを未来の旦那様として見ていて、
その後の家庭生活や人生をちゃんとイメージしていると思うのですが、
3幕の最後に、山奥にホセを連れ戻しに来るシーンでは、
彼のことなどもはや、愛していないと感じるのです。
それでも、山賊たちの住む山奥に、
怖いと思いながらもやってくる・・・なんのためでしょう。
ホセのことを愛しているせいではなくて・・・。
理由は、カルメンかもしれません。
茅野でミカエラを歌った時には、
正直、いまほどの余裕はありませんでしたが、
今度はもっと、ミカエラという人物を表現できるように
頑張りたいと思います。
是非、見にきてくださいね!