バレエを見てきました。
バレーボールじゃなくて、踊りのバレエです。
(言わなくても分かるって?)
椿姫のバレエ版でした。
演劇の椿姫も見たことがありますが、
オペラの題材となっているもので、オペラ以外のジャンルのものを見ると
とても勉強になります。
今日の椿姫でも、いろいろと納得したところや、
改めて気がついたところがたくさんありました。
例えば1幕。
ヴィオレッタはすでに病に冒されていて、
自分はもうすぐ終わってしまうかもしれないという不安を持っています。
アルフレードを紹介された時は、
彼女に言い寄る数多くの男性と同等にしか思っていなかったのに、
彼と話をするうちに、彼の情熱に心が解けていくのです。
そして社交界を離れると、2幕では二人は同棲を始め、
ヴィオレッタの健康も、取り戻したかのように感じられます。
彼と一緒にいる喜びが、元気を与えているのです。
それが崩れた時、彼女の病も一気に進行してしまいます。
その時々に現れる、微妙な表情の変化や、
体の使い方(表現の仕方)を、たくさん見つけました。
勉強になりますよね。
・・・ヴィオレッタも、いつか歌いたいな~と思いつつ。
ダンサーさんの背中って、すごいな~と
感心しながら見てきました。
楽しかったです。