イタリア語から離れて、
フランス語の勉強。
フランスの作曲家、フォーレの勉強を、
ずーっと進めているのですが、
久しぶりに再開しました。
またまた、電子辞書片手に、
単語を一つ一つひいて、
自分の言葉にしていく作業です。
今日、ひいたのは、
ボードレールの詩。
深いです~。
私達はやがて、冷たい深淵に飲み込まれる
さらば、あまりにも短すぎた、我らの輝かしき命よ
私には分かっている・・・不吉な打撃を受けて
大木は音を立てて倒れる 中庭の舗道の上に
私は震えながらも耳をそばだてる
・・・木片はさらさらと零れ落ちていく
辞書で単語をひきながら、
いちいち立ち止まっては考え込んでしまうので
なかなか前に進めないのですが・・・
でも、私には必要な作業である気がします。
フランス語を話せないので、
こういう作業をしなければ、
言葉が実感できないんです・・・。
言葉が実感できないと、歌曲の世界は
表現できないのです・・・。
イタリアオペラは、
先ず“声”ですが!!
声も頑張って、作っていきます!