さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

秋の歌

2009-07-23 | インポート

東京では、梅雨の日のようなお天気でした。
日本全国、そうだったのかなぁ???

  

そんな今日は、フォーレ週間の中の一日。

『秋の歌』って曲があるんですけれど、
秋のイメージって、どんな感じですか?

  

夏は、陽射が強くて、
生命力に溢れていて、
輝いていて・・・

対して秋は、冬に向かう季節です。

陽射が弱まってきて、
何かが落ち着いてきて・・・

まだ冬にはなっていないけれど、
冬の気配を感じられる季節。

  

『秋の歌』の詩の内容も、
なんだか暗いんですヨォ。

  

やがて、私達は暗闇へと飲み込まれる・・・

  

そんな歌いだしなんです。。。

  

くらいっ!!!

  

日本人的な感覚から言えば、
秋といえば、冬に向かう季節ではなくて、
収穫の季節だと思います。

紅葉に代表されるように、
自然はいろいろな表情を紡ぎだし、
お米も野菜も果物もキノコも、
実りの時期を迎えます。

  

秋にもたくさん、お祭りがありますもんねぇ・・・。

  

でも、詩を書いたボードレールさんにとっては、
秋は暗いイメージなんでしょうか?

暗闇とか、棺おけとか、挙句の果てには死刑台とか、
ネガティブな単語が続くんです。

  

でも最後には、
愛する人へのメッセージになります。

海の上で輝く太陽にはかなわない、と
最大の賛辞を送り、
もう少し、このままで、
あなたのもとで、まどろんでいたい・・・
そんな感じのメッセージが綴られます。

曲調もガラリと変わって・・・
さすがフォーレさんです。

  

が!!!

    

好きなら好きって、
最初から言ってよ~~~!!!

   

でも、イタリア的なストレートな表現と違うところが、
また、いいところなんですよ♪

  

もちろん、イタリア的ストレートさも大好きです♪

コメント
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