ご覧になりました?
皆既日食、私は外には出ず、
家の中でテレビを見ていました。
急にあたりが暗くなってきて、
鈴虫が鳴き始め、コウモリが起きだし、
サル達が警戒音のような声をあげ始め、
やがて、太陽と月が重なって、
ダイヤモンドリングと言われる物が見え、
はっきりとコロナ映像となり、
気温が下がり・・・
やがて、また光が差し始め、
周りが明るくなり・・・。
とっても神秘的でした。
東京でも、雲の切れ間に少し
見ることが出来たそうですね。
次は26年後でしたっけ。
楽しみです♪
さてさて。
今日はフォーレの日。
レッスンに行ってまいりました。
勉強が全然足りなくて、
な感じのレッスンでしたが、
フォーレの世界が身近に感じられます。
歌とピアノの関係が、だんだん分かってきて、
やっぱりいいな~と思います。
リストが、フォーレのピアノ曲を弾いて、
「手が足りない」と叫んだそうですが、
フォーレの曲は、たくさんの旋律が折り重なって、
作られています。
ベース音、和音を作りながら情景を描写する内声、
伴奏パートに現れる様々なメロディー、
そして、歌詞のついた歌のパート・・・。
オーケストラのようです。
伴奏というよりも、
歌もオーケストラの1部なので、
全体を見渡す準備が、
歌い手にも必要です。
歌い手でありながら、
指揮者でなければならないといいましょうか・・・。
私の一番苦手な分野っ
言葉や音程に、まだまだ振り回されているので、
なかなか全体を見渡すことが出来ないのですが、
その中で浮遊している感じが感じられるようになってきて、
・・・やっぱり、好きだなぁ。。。
月と太陽が重なることで、
地球や動物や、そこにすむ人々に色々な影響を与えながら
神秘的な音楽を紡いだように、
ピアノと歌が重なることで、
いろいろな表情を出して行きたいな~と思います。