さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

皆既日食

2009-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

ご覧になりました?

皆既日食、私は外には出ず、
家の中でテレビを見ていました。

  

急にあたりが暗くなってきて、
鈴虫が鳴き始め、コウモリが起きだし、
サル達が警戒音のような声をあげ始め、
やがて、太陽と月が重なって、
ダイヤモンドリングと言われる物が見え、
はっきりとコロナ映像となり、
気温が下がり・・・

やがて、また光が差し始め、
周りが明るくなり・・・。

とっても神秘的でした。

  

東京でも、雲の切れ間に少し
見ることが出来たそうですね。

次は26年後でしたっけ。
楽しみです♪

  

さてさて。

今日はフォーレの日。
レッスンに行ってまいりました。

勉強が全然足りなくて、
な感じのレッスンでしたが、
フォーレの世界が身近に感じられます。

歌とピアノの関係が、だんだん分かってきて、
やっぱりいいな~と思います。

リストが、フォーレのピアノ曲を弾いて、
「手が足りない」と叫んだそうですが、
フォーレの曲は、たくさんの旋律が折り重なって、
作られています。

ベース音、和音を作りながら情景を描写する内声、
伴奏パートに現れる様々なメロディー、
そして、歌詞のついた歌のパート・・・。

オーケストラのようです。

伴奏というよりも、
歌もオーケストラの1部なので、
全体を見渡す準備が、
歌い手にも必要です。

歌い手でありながら、
指揮者でなければならないといいましょうか・・・。

  

私の一番苦手な分野っ

  

言葉や音程に、まだまだ振り回されているので、
なかなか全体を見渡すことが出来ないのですが、
その中で浮遊している感じが感じられるようになってきて、

 

・・・やっぱり、好きだなぁ。。。

  

月と太陽が重なることで、
地球や動物や、そこにすむ人々に色々な影響を与えながら
神秘的な音楽を紡いだように、
ピアノと歌が重なることで、
いろいろな表情を出して行きたいな~と思います。

コメント
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