さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

オペラにおける演技

2010-12-05 | 日記・エッセイ・コラム

愛の妙薬ハイライト公演まで
カウントダウンです!!!

 

オペラは、ご存知の通り、
台詞で言葉を伝えるものではなく、
音楽やフレーズで心を伝えるものです。

言葉のないピアノ曲や器楽曲でも
悲しい感情や嬉しい気持ちが伝わるように、
オペラも声という楽器を通して、
ドラマを伝えなければなりません。

  

今日は、それぞれのシーンごとに、
どんな表情や、どんな動きをするか、
自分なりに固めました。

演劇だったら、感情の赴くままに
その時その時で、動いていくことも可能かもしれませんが、
オペラは声が楽器。

その人物の感情を表現しながらも、
自分が『ソプラノ』という楽器であることを
忘れてはいけません。

なので、動きも、
楽器の動きを阻害しない・・・いやむしろ、
楽器の働きを、より良くして、
なおかつ、心の動きと同調している動きを
とらなければなりません。

すっごく計算が必要な訳で・・・。

  

なんとなく、シーンごとの動きが
固まってきました。

  

当日、オペラを1本見たような気分になっていただけるように、
頑張ります。

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