愛の妙薬ハイライト公演まで
カウントダウンです!!!
オペラは、ご存知の通り、
台詞で言葉を伝えるものではなく、
音楽やフレーズで心を伝えるものです。
言葉のないピアノ曲や器楽曲でも
悲しい感情や嬉しい気持ちが伝わるように、
オペラも声という楽器を通して、
ドラマを伝えなければなりません。
今日は、それぞれのシーンごとに、
どんな表情や、どんな動きをするか、
自分なりに固めました。
演劇だったら、感情の赴くままに
その時その時で、動いていくことも可能かもしれませんが、
オペラは声が楽器。
その人物の感情を表現しながらも、
自分が『ソプラノ』という楽器であることを
忘れてはいけません。
なので、動きも、
楽器の動きを阻害しない・・・いやむしろ、
楽器の働きを、より良くして、
なおかつ、心の動きと同調している動きを
とらなければなりません。
すっごく計算が必要な訳で・・・。
なんとなく、シーンごとの動きが
固まってきました。
当日、オペラを1本見たような気分になっていただけるように、
頑張ります。
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