自反而縮 雖千萬人 吾往矣
孟子の言葉です。
自分を省みて、間違いがないと思えるなら、
例え千万の人が反対したとしても突き進む
そんな感じの意味です。
コンサートの企画などをやっていると、
困難や問題に直面することも多く、
元来、腰が重くてめんどくさがりの私にとっては、
気分が萎えたり、やる気が削がれたりすることも
しばしば。
そんな時に、自分を鼓舞するために
常に隣に置いている言葉です。
お客様が、喜んでくださるに違いないと思ったら、
どんな大変なことがあったとしても、
やりぬこう。
・・・と同時に、
仏教の言葉も、横においています。
難渋な道を一人進むより、
仲間と船に乗って、水路を行け
原文は忘れましたし、
仏教徒でもありませんが・・・。
キムタク主演のドラマで、
飛行機のことを『シップ ship』と呼ぶと言っていましたが、
船の『クルー crew』には、
乗組員という意味のほかに、仲間とか、チームの意味もあります。
英語のcrewの語源は
古いフランス語のcreueだそうです。
その意味は、『強化』
仲間の助けを得て自分を強くし、
大海原を突き進もう
仏教の言葉の中に、
英語やフランス語との共通点を見出すなんて
不思議ですが、
人間の生活において必要なことは
西洋も東洋もなく、共通なのかもしれませんね!
キリスト教も、仏教も関係なく。
さてさて。
17日の第九まで、あと1週間です。
ソリスト3人だけで第九!?などと 思われるでしょうが、
アートカフェフレンズの特性など、
全てを鑑みた結果、最良と判断した企画です。
歌い手さんも、歌はもちろん素晴らしく、
なおかつ、イケメン!!!
↑ これ、大事ですよね~
ぜひ楽しみに・・・そして、
途中の合唱部分は、お客様にもお手伝いいただこうと思います。
第九という名の船の乗組員になるべく、
ぜひ会場にお越しくださいね!
乗船をお待ちしております。