ボイストレーニング!
今日は教える立場としての・・・ひとりごと、かな。
レッスンは・・・個人レッスンの時でも、合唱団などの練習の時でも、
録音をするなら、練習している間はずーっと、
録音しっぱなしにすることをお勧めします!
カセットテープでも、MDでも、MP3でも、
録音するための方法は、自分が使いやすいものでいいと思います。
巻き戻しなどの操作が簡単なカセットテープでも、
録音したものをそのまま保存できるMDでも、
不必要な個所はすぐに削除(消去)できるMP3でも、
自分に一番あったものを使うのが一番いいと思います。
ちなみに私はUSB端子が付いているという理由で、
ICレコーダーを使っています。
(小っちゃってのもあるかな~)
合唱団などで教えていると、
たま~に、自分が歌っている時だけ録音して、
それ以外は録音をしない方がいらっしゃるんです。。。実は。
「では、歌ってみましょう!」というタイミングで、
「ちょっと待ってください、録音のスイッチを押します!」・・・と。
で、歌い終わるとすぐに、ストップボタン。。。
んと。
録音したもの・・・特に自分自身の声で歌われているものを繰り返し聞くことは、
暗譜する近道です。
歌詞やメロディーを繰り返し聞いて覚える、
これはとても重要です。
そのために、自分が歌っていない時はストップボタンを押す、
つまり、エンドレスで繰り返し、自分の歌が聞けるようにする。
暗譜をするためには、とっても良い方法だと思います!
でも。。。
指揮者の言うこと、レッスンの先生の言うこと、
合唱団の指導者の言うこと・・・
これらは録音しなくても大丈夫なのでしょうか???
歌うことに喜びがある。
それ以上に、うまく歌えるようになっていくことに喜びがある。
うちの合唱団だけでも、そんな風になってもらえたらいいな~。