桜の木の根元
草の上に寝転んだ
大地のエネルギーを背中に感じる
桜を見上げる
薄いピンクの花の向こうに
雲が見える
その向こうには青い空
どこまでも高く深く遥かな空
想いは花を越え雲を越え空を越え
遥かな彼方へと飛んでいく
先日のトナカイで、谷川俊太郎さん作詞・團伊玖磨さん作曲の『はる』を歌いました。前奏が始まるとすでに、心は遥か彼方に飛んでいるような感じです。宇宙の彼方・・・放射能除去装置があるという(笑)イスカンダルよりも彼方まで飛んでいっているような音楽です。
この詩の中の「かみさま」って、宇宙を作ったものとか、祖先とか・・・どう形容していいか分からない、大きな力なのだと思うのです。
それは、大自然でもあり、自分と関わった全ての人であり事象であり・・・巡り巡って自分自身のコアであり・・・。
「かみさまと話をした」
何を話したのか分かりませんが、とても充実した時間を過ごしたはずだと思うんですよね。
桜の季節は終わり、ツツジやパンジー、チューリップなどが色鮮やかに咲き乱れる季節になりました。
どんなに忙しくても、どんなに大変なことが起きても、かみさまと話をする時間を忘れないようにすれば、心穏やかに笑顔で過ごせそうな気がします。