学校公演、続いています。
今日も都内某所で歌ってきましたー。
びっこを引きながらね。
(びっこって、方言? 片足を引きずって歩くことです)
メインキャストではないってことも大きいのですが、
立てる&歩けるので、いつも通りのパフォーマンスを
いつも通りにこなしています。
・・・いや、いつも通りっていうのは、語弊がありますね。
走れないので。
でも、考えてみたら、
一般市民を演じる時に、五体満足でなくてもよい訳ですよ。
街を見渡すと、モデルさんのようにきれいに歩いている人は、
ほんのわずかです。
がに股に歩いている人も、ヒールの音がペタペタとかっこ悪い人もいます。
杖をついている人もいるし、松葉杖の人もいます。
車いすを自ら操縦している人もいます。
みんな、一所懸命生きている。
テナガという役を作った時には、
“手が長い”ので、“足を短く”してキャラクターを作りました。
シルヴィアーヌという役を作った時には、
片眉を常にあげて、キーキー怒り続けているキャラクターを作り上げました。
今は、びっこをひいている人として、舞台で生きています。
それも個性なんだなーって思う。。。
実は今、パフォーマーとして、
とっても大切な勉強をしているのではないかと思います。
はやく、治りたいけどね。