秋ですねえ~。
イチョウも色づく季節…秋。 ロマンティックです…
…と思ったら!
桜も咲いていました(^_^;)
ヴォイトレをしている合唱団の練習がありました!
先日、合唱祭を行った合唱団です。
合唱祭が終わって、一段落、
新しい曲に取り組む事になりました。
そのうちの1曲が、シューベルトの“野ばら”です。
教科書にも載っている、有名なドイツ・リートで、
誰もが耳にしたことのあるような、親しみやすいメロディです。
ウィーン少年合唱団を始めとして、
子供達が澄んだ声で、
可愛く歌っているイメージがあるかもしれないのですが、
実際は、とっても大人な曲。
ある少年がね、野に咲くバラを見つけたんだよ・・・。
少年に例えて、自分の若い頃の話をしているかもしれない、
そんな内容の詩なんです。
若い頃の過ち。
若さゆえの過ち。
取り戻せない過去。
ですから、きちんとした大人の発声で
しっかりと歌いましょうと言って、
指導をしてきました。
作詞は、ゲーテ。
もちろん、“裏の”意味があると思います。
クラシックを歌っていると、この“裏の”意味ってやつが、
実はとっても多いんですよ~。
フィガロの結婚を始めとして・・・。
プッチーニにもありますねぇ。
フランス歌曲なんて、裏の意味ばっかりなところ、ありますし。
自分が歌っている時に、その“裏の”意味を
お客様にも伝えた方がいいのかどうか、
つい最近まで悩んでいたんです。
裏の意味まで表現しようとすると、歌い方がと~っても
ひねくれた感じになっちゃいますので・・・。
ところが先日、
ある方に言われたんですねぇ~。
歌は歌で、しっかりと歌いなさい。
それを聞いて、「この曲、ステキだな~」と思った人が、
「何を表現しているんだろう」と興味を持ってくれて、
歌詞の対訳や、オペラのあらすじなどを読んでくださって、
「え~、こんなこと、言ってたの~!?」
と、ビックリしてくださったら、
それで、私達のすべきことは完成します。
すっきりしました^^♪
・・・ということで、
野ばらに興味のある方は、調べて下さったら嬉しいです♪
作曲家の友人とランチしました~
もちろん、
例のレコーディングの楽譜が出来上がったと言うので、
その受け渡しを兼ねて!です
ベトナム料理の店に行きました。
生春巻もついていて
大満足
お仕事の依頼を受けましてん
ある曲のデモテープのようなものを作って欲しいという依頼だったのですが、
渡された資料は、歌詞カードとメロディー譜のみ。
伴奏は、テキトーに弾いてくださいと言われたのですが・・・。
音楽家として、それじゃあいけないような気がしまして。
作曲をする友人に、伴奏譜を作ってもらいました!
前奏と間奏と後奏も、作ってもらいました!
ピアノはなんとなく弾けますし、
コード(和音)進行も分かるので、
なんとなくっていう感じの伴奏はつけられたと思いますが、
デモテープとして形が残るものなら、
やっぱりちゃんとしたものを残したいじゃないですか~。
それに、
依頼された方の、この曲に対する想いもあると思いましたし、
大切な思い出があるでしょうから、
中途半端なことはしたくないと思いましたし。
心こめて、お仕事させていただきたいですから!
んで、今日、早速レコーディングの予定だったのですが、
依頼主からご連絡があり・・・
メロディの一部が変更に!
作曲家に連絡をとって、伴奏譜のやり直しをお願いしました!
出来上がり次第、レコーディングなのだ~!!!
んでもって。
今日は贅沢にも、すき焼きです~