もうすぐこのドラマも終わってしまうのですね。第18話です。
戚ママが病院のベッドで目覚めると、そこに一晩中看病していた偉易が、眠っていました。彼も目を覚まし、
「もう、こんなことしちゃ駄目だよ。おじいちゃんだって、こんなこと許さないよ。」
「・・・私は、一人の人を死なせてしまったの。そして、その人の家庭まで壊してしまっ て・・・。でも、私は知らなかったの、ほんとに知らなかったの!もし、知ったとして も知らないふりをしたわ。でも、彼女は死んでしまったの、死んでしまったの!!」
と言って、号泣します。
「母さんは、間違ってないよ。」
偉易は、彼女を抱きしめて慰めます。
「彼女は、私を恨んでいるわ、それに娘も、私を恨んでいるわ。私は、彼女たちから全てを奪ってしまったの!!」
帰宅した偉易は、テーブルに伏せて眠っている深深の頭を愛しそうに撫でます。
yellowのお姉さんは、相変わらず早朝から踊っています。
深深は、一晩中帰りを待っていた罰として、偉易にお姉さんからダンスを習わせようとします。
「ほら、早く行って!」
いやいやダンスを教えてくれるよう頼む偉易。
「あのぉ、お願いがあるんですけど、僕にダンスを教えてくれませんか?」
その頃、左鈞は董事長を訪ね、会社を辞めることを伝えますが、
「金が欲しいならやろう、地位が欲しいならやろう。深深を偉易のところから連れ去って 欲しい。」
「私は、自分で考えたことしかしません。それに、命令されたくもない。」
そして、徐莉は、戚ママが自殺を図ったことを彼に言います。
深深が、ベランダで花の手入れをしていると、偉易がやってきて母親が入院したことを話し、2人でお見舞いに向かいます。
そして、深深は戚ママの髪を梳かしてあげます。戚ママは、2人の手を重ね合わせて、
「2人が一緒にいられて良かった、ほんと良かったわ。」
「母さん、ありがとう。」
2人は病室を出ますが、偉易は心配でまた戻ろうとしますが、深深は引き止めてこういいました。
「あなたのお母さんは、大丈夫よ。」
病室では、戚ママが深深が残していった手紙を読んでいます。
「私が母を亡くした時、とれもつらかったです。だから、彼にはそういう目に合わせない で下さい。」
その晩、お姉さんが2人の所にやってきて、自分の20歳の(本当は35歳の)誕生日パーティーの招待状を渡します。お姉さんは、偉易だけ招待したかったようですが・・・。
左鈞が、「辞職願い」を持って、徐莉のもとに行くと衝撃的な告白が待っていました。
「戚偉易が一生彼女の面倒を見れると思ってるの?それは、不可能よ。彼は、ガンよ。そ れも、あと数ヶ月の命もないの。」
仮装誕生日パーティーの当日。
お姉さんは、中世のお姫様、偉易は左足を石膏で固め、深深は宇宙人、曉光は狩人、そしてyellowはその狩人に撃たれた格好でやってきます。
お姉さんは、偉易と深深がいちゃついてるのを見て、機嫌が悪くなり一人で、ご馳走をつまんでいます。でも、彼の石膏脚に1番目にメッセージを書くことになり、さっきまでの不機嫌も何処へやら。
そして、左鈞は、偉易と深深が楽しそうにダンスを踊っている所を窓越しに目撃します。
偉易はお姉さんにも、ダンスを申し込みます。また一人になってしまったお姉さんは、嬉しそうに、
「じゃあ、手を洗ってこなくっちゃっ!」
彼女が洗面所に行っている間に、また、激痛が偉易を襲います。それを深深に悟られまいと彼女を引き寄せ抱きしめ、必死に痛みをこらえます。そして、そこに居合わせた曉光は、気を利かせて彼を外に連れ出します。
「・・・大丈夫だ・・・外の風に当たって、少しや休めば・・・先に部屋に戻ってて。」
腹部を押さえ、痛みをこらえながらフラフラと歩く偉易。しかし彼は、とうとう吐血してしまいます。そこに、その様子を見ていた左鈞が現れます。
「焼肉を食べ過ぎて、鼻血が出ちゃったよ。」
「お前、ガンなんだって?」
意識が朦朧としている偉易を殴ろうとしますが、殴ることができません。そして、彼に倒れこむ偉易。そんな偉易に左鈞は、
「俺の心臓、肝臓、肺、全部くれてやる!だから生きろ、生きてくれ!あいつにはお前が 必要なんだ。死んだら許さねぇぞ!おい、聞こえてるのか?死んだらゆるさねぇー!! おい、聞こえてるのかよぉ!!」
その後2人は公園で語り合います。偉易は、
「あんたは宇宙人の存在を信じてる?彼らにはお互い通じ合えるパスワードがあるんだ。 この世界中の人には、みんなそれぞれパスワードがあって、みんなこの世界に存在する 意義がある。俺にとって、深深がそのパスワードなんだ。」
また、左鈞は、
「深深は、俺のせいで声を失ってしまった。なんだか人魚姫の話に似ているだろう?彼女 が声を失ったのは、おれに面倒を見させるためだと。深深の事は、おまえにまかせる よ。3ヶ月だろうが、3日だろうが絶対海の泡のように消えちゃ駄目なんだ。」
帰宅した偉易は、心の中で呟きます。
「俺が、君と出会えたのは奇跡なんだ。俺は幸せだったよ、本当に、本当に・・・。」
そして、ソファーで眠っている深深のおでこにそっとキスをします。
左鈞は、曉光を呼び出し偉易のことを訊きます。
「病気のことはいつ頃知ったんだ?婚約解消の前か後か?」
「同時によ。」
「今でも、あいつを好きじゃないのか?」
「今でも辛いわ。もし彼が、私の所に戻ってきてくれるなら、私は、最後の1秒まで彼の 傍にいたい。でもね、あきらめたの。彼が深深を愛せるように。」
ある日、左鈞は海辺でこれまでの出来事を思い出してる所に、深深がやってきました。
「ずっと走ってなかったな。」
そう言うと、2人は海岸を走ります。そして、海岸に腰を下ろし空を見上げます。
「今日は、風が気持ちいいなぁ。ほんというと俺、疲れたんだ。」
「私も、ずっと思ってたの、私のこと面倒見てくれて疲れているんじゃないかって。」
「ば~か。そんなはずないだろう。」
「そういや、あいつ手話覚えたか?」
「少しだけね。」
「もし、覚えの悪いばかだったら、俺を呼べよ。」
「初めて、海に来た時の事を覚えているか?青島でのあの日。」
左鈞は、彼女の手を取り、そして
「俺は、大丈夫だ。幸せになるんだぞ。」
偉易と深深はポラロイドカメラを買って、たくさん記念写真を撮っています。
「ポラロイドカメラのフィルム、高いのに。」
「現像しなくて済むし、それに俺には時間がないんだ。」
「え?どこかに行きたいの?家に帰るの?」
2人が写った写真が風に飛ばされてしまい、それを探しに行った深深は、董事長とばったり会います。そして、董事長と一緒に家に行ってみると、左鈞が警察に連行されていくところでした。
偉易と深深は、それぞれ眠れぬ夜を過ごしています。そして深深は、心の中で呟きます。
「お母さん、私は何をすればいい?」
2人が写った写真を見ながら、涙をこぼす深深。そこに鉢植えを持って帰宅した偉易。
その泥だらけの荒れた手を取り、泣きながらさすっています。
「どうした?」
「ううん・・・。」
その晩、2人を祝福する為に、またみんなが集まりましたが、深深は浮かない顔をしています。
今回の壺
今回の主役は何といっても左鈞でしょう!意識が朦朧としている偉易を抱きかかえて言う台詞にもう、だーっやっと、深深の幸せを願ってくれて。
左鈞哥、やっぱりいい奴だ~。
おまけ
この回の撮影時のエピソードが、9月17日付けの民生報に掲載されてたので、ちょっと紹介しますね。
仔仔は、今までこういった類のパーティーは、参加したことがないそうです。理由は、「たくさんの人と接したくないから。」
朴さんもあんまり、参加したことないそうです。そして、今回スタッフは、彼女のセクシーなドレスを着させようとしましたが、サイズが合わず、ファスナーが上がらなかったそうです。仕方なく、もう一着体にぴったりとした衣装になってしまい、みんながっかり!
戚ママが病院のベッドで目覚めると、そこに一晩中看病していた偉易が、眠っていました。彼も目を覚まし、
「もう、こんなことしちゃ駄目だよ。おじいちゃんだって、こんなこと許さないよ。」
「・・・私は、一人の人を死なせてしまったの。そして、その人の家庭まで壊してしまっ て・・・。でも、私は知らなかったの、ほんとに知らなかったの!もし、知ったとして も知らないふりをしたわ。でも、彼女は死んでしまったの、死んでしまったの!!」
と言って、号泣します。
「母さんは、間違ってないよ。」
偉易は、彼女を抱きしめて慰めます。
「彼女は、私を恨んでいるわ、それに娘も、私を恨んでいるわ。私は、彼女たちから全てを奪ってしまったの!!」
帰宅した偉易は、テーブルに伏せて眠っている深深の頭を愛しそうに撫でます。
yellowのお姉さんは、相変わらず早朝から踊っています。
深深は、一晩中帰りを待っていた罰として、偉易にお姉さんからダンスを習わせようとします。
「ほら、早く行って!」
いやいやダンスを教えてくれるよう頼む偉易。
「あのぉ、お願いがあるんですけど、僕にダンスを教えてくれませんか?」
その頃、左鈞は董事長を訪ね、会社を辞めることを伝えますが、
「金が欲しいならやろう、地位が欲しいならやろう。深深を偉易のところから連れ去って 欲しい。」
「私は、自分で考えたことしかしません。それに、命令されたくもない。」
そして、徐莉は、戚ママが自殺を図ったことを彼に言います。
深深が、ベランダで花の手入れをしていると、偉易がやってきて母親が入院したことを話し、2人でお見舞いに向かいます。
そして、深深は戚ママの髪を梳かしてあげます。戚ママは、2人の手を重ね合わせて、
「2人が一緒にいられて良かった、ほんと良かったわ。」
「母さん、ありがとう。」
2人は病室を出ますが、偉易は心配でまた戻ろうとしますが、深深は引き止めてこういいました。
「あなたのお母さんは、大丈夫よ。」
病室では、戚ママが深深が残していった手紙を読んでいます。
「私が母を亡くした時、とれもつらかったです。だから、彼にはそういう目に合わせない で下さい。」
その晩、お姉さんが2人の所にやってきて、自分の20歳の(本当は35歳の)誕生日パーティーの招待状を渡します。お姉さんは、偉易だけ招待したかったようですが・・・。
左鈞が、「辞職願い」を持って、徐莉のもとに行くと衝撃的な告白が待っていました。
「戚偉易が一生彼女の面倒を見れると思ってるの?それは、不可能よ。彼は、ガンよ。そ れも、あと数ヶ月の命もないの。」
仮装誕生日パーティーの当日。
お姉さんは、中世のお姫様、偉易は左足を石膏で固め、深深は宇宙人、曉光は狩人、そしてyellowはその狩人に撃たれた格好でやってきます。
お姉さんは、偉易と深深がいちゃついてるのを見て、機嫌が悪くなり一人で、ご馳走をつまんでいます。でも、彼の石膏脚に1番目にメッセージを書くことになり、さっきまでの不機嫌も何処へやら。
そして、左鈞は、偉易と深深が楽しそうにダンスを踊っている所を窓越しに目撃します。
偉易はお姉さんにも、ダンスを申し込みます。また一人になってしまったお姉さんは、嬉しそうに、
「じゃあ、手を洗ってこなくっちゃっ!」
彼女が洗面所に行っている間に、また、激痛が偉易を襲います。それを深深に悟られまいと彼女を引き寄せ抱きしめ、必死に痛みをこらえます。そして、そこに居合わせた曉光は、気を利かせて彼を外に連れ出します。
「・・・大丈夫だ・・・外の風に当たって、少しや休めば・・・先に部屋に戻ってて。」
腹部を押さえ、痛みをこらえながらフラフラと歩く偉易。しかし彼は、とうとう吐血してしまいます。そこに、その様子を見ていた左鈞が現れます。
「焼肉を食べ過ぎて、鼻血が出ちゃったよ。」
「お前、ガンなんだって?」
意識が朦朧としている偉易を殴ろうとしますが、殴ることができません。そして、彼に倒れこむ偉易。そんな偉易に左鈞は、
「俺の心臓、肝臓、肺、全部くれてやる!だから生きろ、生きてくれ!あいつにはお前が 必要なんだ。死んだら許さねぇぞ!おい、聞こえてるのか?死んだらゆるさねぇー!! おい、聞こえてるのかよぉ!!」
その後2人は公園で語り合います。偉易は、
「あんたは宇宙人の存在を信じてる?彼らにはお互い通じ合えるパスワードがあるんだ。 この世界中の人には、みんなそれぞれパスワードがあって、みんなこの世界に存在する 意義がある。俺にとって、深深がそのパスワードなんだ。」
また、左鈞は、
「深深は、俺のせいで声を失ってしまった。なんだか人魚姫の話に似ているだろう?彼女 が声を失ったのは、おれに面倒を見させるためだと。深深の事は、おまえにまかせる よ。3ヶ月だろうが、3日だろうが絶対海の泡のように消えちゃ駄目なんだ。」
帰宅した偉易は、心の中で呟きます。
「俺が、君と出会えたのは奇跡なんだ。俺は幸せだったよ、本当に、本当に・・・。」
そして、ソファーで眠っている深深のおでこにそっとキスをします。
左鈞は、曉光を呼び出し偉易のことを訊きます。
「病気のことはいつ頃知ったんだ?婚約解消の前か後か?」
「同時によ。」
「今でも、あいつを好きじゃないのか?」
「今でも辛いわ。もし彼が、私の所に戻ってきてくれるなら、私は、最後の1秒まで彼の 傍にいたい。でもね、あきらめたの。彼が深深を愛せるように。」
ある日、左鈞は海辺でこれまでの出来事を思い出してる所に、深深がやってきました。
「ずっと走ってなかったな。」
そう言うと、2人は海岸を走ります。そして、海岸に腰を下ろし空を見上げます。
「今日は、風が気持ちいいなぁ。ほんというと俺、疲れたんだ。」
「私も、ずっと思ってたの、私のこと面倒見てくれて疲れているんじゃないかって。」
「ば~か。そんなはずないだろう。」
「そういや、あいつ手話覚えたか?」
「少しだけね。」
「もし、覚えの悪いばかだったら、俺を呼べよ。」
「初めて、海に来た時の事を覚えているか?青島でのあの日。」
左鈞は、彼女の手を取り、そして
「俺は、大丈夫だ。幸せになるんだぞ。」
偉易と深深はポラロイドカメラを買って、たくさん記念写真を撮っています。
「ポラロイドカメラのフィルム、高いのに。」
「現像しなくて済むし、それに俺には時間がないんだ。」
「え?どこかに行きたいの?家に帰るの?」
2人が写った写真が風に飛ばされてしまい、それを探しに行った深深は、董事長とばったり会います。そして、董事長と一緒に家に行ってみると、左鈞が警察に連行されていくところでした。
偉易と深深は、それぞれ眠れぬ夜を過ごしています。そして深深は、心の中で呟きます。
「お母さん、私は何をすればいい?」
2人が写った写真を見ながら、涙をこぼす深深。そこに鉢植えを持って帰宅した偉易。
その泥だらけの荒れた手を取り、泣きながらさすっています。
「どうした?」
「ううん・・・。」
その晩、2人を祝福する為に、またみんなが集まりましたが、深深は浮かない顔をしています。
今回の壺
今回の主役は何といっても左鈞でしょう!意識が朦朧としている偉易を抱きかかえて言う台詞にもう、だーっやっと、深深の幸せを願ってくれて。
左鈞哥、やっぱりいい奴だ~。
おまけ
この回の撮影時のエピソードが、9月17日付けの民生報に掲載されてたので、ちょっと紹介しますね。
仔仔は、今までこういった類のパーティーは、参加したことがないそうです。理由は、「たくさんの人と接したくないから。」
朴さんもあんまり、参加したことないそうです。そして、今回スタッフは、彼女のセクシーなドレスを着させようとしましたが、サイズが合わず、ファスナーが上がらなかったそうです。仕方なく、もう一着体にぴったりとした衣装になってしまい、みんながっかり!