大好き!のてんこ盛り

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深情密碼~Lucky Star~

2006年09月25日 23時55分06秒 | 台湾ドラマのてんこ盛り
最終回です。

深深は、荷物をまとめて出て行こうとします。
「深深、どうしたんだ?」
「ここを出て行くの。」
「どこに行くんだ?」
「私たち、お別れするの。」
「何、冗談言ってるんだよ。」
「ううん、冗談なんかじゃない。私は、あなたを愛していないの。私とあなたは、住む世 界が違う。だから、一緒にいられないの。」
「わからない。」
精一杯の言い訳をする深深。
「あなたのお父さんは、私の父を傷つけたの。これは、報復よ。私は、報復の為にあなた に近付いたの。」
「わからない。」

「俺の愛情は、たった3ヶ月だ。今、死んでしまっても心残りはない。」
その時痛みが彼を襲います。
「今の俺は、以前の偉易ではなく、宇宙人の偉易なんだ。」
そして、彼は痛みをこらえ、力を振り絞って、歌を歌ってあげますが、深深はそれも振り切って、泣きながら出て行きます。

「左鈞哥も左おじさん、私の大切な人たちは、私の為に犠牲を払ってきた・・・。」
部屋で、そう呟く彼女の元に、徐莉がやってきました。そして、机の上にあった深深の父親の写真を見て、
「この人は誰?」
「私の父です。」

徐莉は、やけ酒を飲んでいます。実は、深深の父親は、あの事件があってから徐莉母子を支えてくれたその人だったのです。
「あはは・・・私が傷付けた子が恩人の娘だったなんて・・・ははは・・・。」
その後、彼女は偉易を訪ねます。
「僕は、あなたが姉だと知って、とても嬉しかった。」
「私は明日、青島に帰るの。」

偉易は、家に帰ってきます。
「ただいま。」
「これは、夢なんかじゃないのね?」
「母さんの作る、牛肉麺が食べたくなったんだ。」

部屋に戻ると、机の上に阿翰からの手紙が置いてあり、そこには、青島市の水泳大会がもうすぐ開かれ、その選手に選ばれたこと、偉易が戻ってくるのを待っていることなどが書かれていました。

その後父親に連絡を取り、3人一緒に夕食をとることを約束させます。3人が無言で食事をしていたところに、偉易は董事長にスープをよそってあげます。それを飲み、にっこりする、董事長。そして、それを見て嬉しそうな顔をする戚ママでした。

その夜、戚ママの誕生日に向けて、ビデオメッセージを作っていた偉易は、自分がガンに侵されていることを告白します。

ある日、リストラされた工員たちが、ストライキを起こして、騒いでいる所に偉易が現れます。そして、報道陣に取り囲まれた彼は、
「みなさん、申し訳ございません。皆さん抗議する相手が、董事長に限らず、私はあなた たちを支持します。」
そして、工員たちと一緒に抗議の雄たけびをあげます。
そして、その報道を見ていた董事長の元に、左鈞がやってきて、偉易がガンであることを告げます。

その頃、偉易は一人、青島に向かいます。
「父さん、親不孝な僕を許してください。」

青島では、阿翰が、あの聖誕節の家の前で、偉易の帰りを待っています。
「嘘つき!試合を見に戻ってくるって言ってたのに!嘘つき!」
そこに、彼を探しまわっていた、阿玲たちが来て一緒に帰ろうとすると、目の前を偉易を載せた車が通り過ぎました。
「總經理!」
阿翰は、車を追いかけますが転んでしまいます。と、そこに・・・。
「明日、試合だっていうのに練習もしないで、こんなところで何やってるんだ?」
「總經理!もう、戻って来ないかと思ってた!」
阿翰は、泣きながら偉易にしがみつきました。

董事長は、深深の家を訪ねていきました。そして、今まで自分のしてきたことを後悔していると言いました。
「深深、もし、偉易が思いもよらず死んでしまったら、あなたならどうする?」
「私は、彼をただ愛し続けるだけです。」

青島教会に来た偉易は、心の中でこうつぶやきます。
「深深、俺が死んでしまっても、悲しんじゃだめだよ。俺は、幸せだった・・・ほんとう に、ほんとうに・・・。」

その夜、彼を襲う激しい痛み!そして、大量の吐血!朦朧とする意識の中彼は、つぶやきます、
「・・・も・・もう少し時間を下さい・・・もう少し時間を・・・。」
お弁当を持ってきた阿翰は、意識を失い倒れている、偉易を発見し、医者を呼びに行きます。医者は、
「君の友達の病気は・・・。」
すると、すでに意識を取り戻していた偉易は、目をつぶったまま、医師の手にそっと触れ口止めします。
「君の友達の病気は・・・何でもない、大丈夫だ。」
「あ~、よかった。」

左鈞は、深深を送り出します。
「お前は、この俺から離れていってしまうけど、あいつは、2番目に幸せな男だ。」
「どうして、2番目なの?」
「1番目は、この俺。これからも、お前のことは愛し続けるから!わかったか?」
深深を乗せたタクシーが走り出し、その後を追いかける左鈞。
「深深、幸せをしっかりつかむんだぞ~!!聞こえたか~?」

その頃、スーツに着替えた偉易は、弱った体で試合会場に現れました。
「總經理、さあ、こちらへ。具合でも悪いんですか?」
「いや、ちょっとコンタクトレンズが・・・。」
と言って、目頭を抑えます。

やっと、青島に到着した深深は、タクシーを止めようとしましたが、他の人に取られてしまいました。途方に暮れていると、そこに徐莉の車が止まり、会場まで乗せていってくれることになりました。

飛び込み台に立つ阿翰に、自分の子供の頃の姿を重ね合わせる偉易。そして、阿翰は見事優勝!
偉易も、駆けつけようとしますが、また容態が悪くなります。そこへ、やっと深深が来て、彼に向かって叫びます。
「戚偉易!私は、あなたが好き!」
偉易も、彼女のもとに近付いていきます。
「私は、あなたを愛しています!」
「分かってるよ・・・・。」
そこで、偉易は力尽き・・・。

その晩、深深は漢新と会います。
彼は、偉易が深深の為に手術を受け、生き様とした事を話します。そして、
「あいつは、13年間、君を愛し続けていたんだよ。」

眠っている偉易の手を握る深深。
「私には時間がない。でも、私は、この世界に一緒に生きることができて、幸せ物だった わ。」

朝目覚めると、偉易は既に着替えを済ませ、
「ちょっと遠くまで冒険しに行こうか?」

広い草原に来た2人。そして、深深に寄りかかる偉易。
「この世界から去る人は、みんなLucky Starに住むんだ。そして、天高く上って、キラキ ラ光って君の目に映るんだ。去りたくないな・・・。生まれ変わったら、深深、俺は、 こんなに早く去ったりしないよ・・・。」
Lucky Starを作る2人。そして、偉易はそれを微笑みながら見て・・・。
深深は、彼を横たわらせ、自分もそこに寄り添い<TRY to Remenber>を聴きます。

その頃、戚ママはビデオメッセージを見ています。と、そこに電話がかかってきます。
画面には、嬉しそうに笑う偉易が映っています。
「母さん、やっとわかったよ。自分の一番好きな人が、辛いことを取り除いてくれる薬な んだね。」

2006年聖誕節。
深深は、あの秘密の場所にやってきて、壁のブロックをはずし、中の手紙を読みます。
そして、浜辺で彼女は手話で<TRY to Remenber>を歌います。

(左鈞のナレーションで)その後、深深は台湾を離れた。Lucky Starに一番近いところに行くと言って。俺は、ある日彼女から葉書をもらったんだ。そこには・・・。
「私は今、とても幸せです。」

       <終劇>

最終回の壺
もう、何も言うことありません。すべて、壺でした。というか泣き所でした。
その1:偉易のもとから、深深が去るシーン。
    偉易が痛みをこらえて、泣きながら歌うシーン。こんなの辛すぎるぅと号泣。

その2:左鈞が深深を青島へ送り出すシーン彼女への思いが完全に断ち切    れてはいないけれど、深深の幸せを心から願ってくれた彼に号泣。

その3:プールサイドで深深が「愛してる!」と叫ぶシーン
    深深、声に出して告白できてよかったねぇと号泣。

その4:草原で2人が寄り添うシーン
    「生まれ変わったら、こんなに早く去ったりしないから・・・。」という偉易の    台詞に号泣。

おまけ 
24日付<民生報>に、2人が草原で撮影した時のこぼれ話が載っていました。
この場所は、観光客が多く、実際はぜんぜんロマンチックじゃなかったそうです。

明日は、このドラマの総括を書こうと思います。  













コメント
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