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99%評価不能なのに「安全」? 日本のワクチン評価制度の課題

2024-06-05 19:29:32 | 医学・病気
99%評価不能なのに「安全」? 日本のワクチン評価制度の課題

毎日新聞(2024/5/8 06:00)

2021年2月から始まった公費によるワクチン接種は24年3月で終了した。総接種回数(4月1日時点)は約4億3620万回に上り、国による大規模な予防接種事業は一旦区切りを迎えた。ただ、ワクチンの安全性に対する評価制度には課題もある。厚生労働省は現行制度のままで十分なのか検討を進めている。
厚労省が有識者で作る「副反応検討部会(以下、検討部会)」では、ワクチン接種の安全性を評価するため、重篤な副反応が疑われる事例などを報告するよう医師に求めている。仮に重篤な被害の報告が相次げば、個別の因果関係や頻度などを総合的に判断した上で、安全性評価の観点から注意喚起したり、接種体制の見直しを求めたりする。

 医師から報告された事例は、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構で専門家が因果関係などを審査し、因果関係が否定できなければ「α」、認められないと「β」、評価不能なら「γ」の三つに分類する。その結果を検討部会で検証し、認定する。

 これまで接種後に死亡し、副反応が疑われる事例として報告が上がってきたのは2195件(4月15日時点)。このうち、αと認定されたのは…

令和4年11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会の映像を1時間弱に短縮したもの


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