持続化給付金でも政官財の癒着。
政=安倍政権。
官=経産省。
財=(企業)電通。パソナ。トランス・コスモス。
つまり、経産省が、サービスデザイン推進協議会、という、経産省の、天下り先企業に、経営に困っている中小企業に渡す、持続化給付金の仕事を、769億円、あげるから、やってくれないか、と頼んだ。
当然、サービスデザイン推進協議会、という会社は、769億円で、その仕事を引き受けた。
そのうち、20億円を、経産省の役人が、ピンハネした。
そして、769億円から、20億円、ピンハネされた、749億円、あげるから、経営に困っている、日本の中小企業に、持続化給付金を、支払う仕事を、電通に、やってくれないか、と頼んだ。当然、電通は、749億円で、持続化給付金の仕事を引き受けた。
しかし、電通は、405億円、パソナに払って、持続化給付金の仕事を外注でやった。
パソナは、405億円で、持続化給付金の仕事を引き受けた。
電通は、パソナ以外にも、トランス・コスモス、という会社にも、外注し、トランス・コスモスも、持続化給付金の仕事を引き受けた。
もちろん、すべて出来レースである。
(建て前は、公正な入札による、ということになっているのだろうけど)
電通。パソナ。トランス・コスモス、などの、悪質大企業は、さらに、外注で、多くの会社に、仕事を委託した。
外注なのだから、電通。パソナ。トランス・コスモス、などの悪質会社は、外注によって、かかった費用は、来年の確定申告の時、経費として、控除される。
外注された会社は、電話対応、相談、など、しなければ、しないほど、つまり、ズサンで、働かないほど、経営で困っている中小企業に、金を支払わなくてすむ。
持続化給付金を受け取れる、証明の書類を、煩雑にすることによっても、中小企業は、「こんな煩雑な手続きが必要ならいいや」、と、あきらめる。
倒産、失業するのは、真面目に働いている国民であり。
儲かるのは、電通。パソナ。トランス・コスモス、などの、悪質大企業、と、官僚と、政府だけ。
いかにも、人間のクズ、竹中平蔵の考えそうな事である。
しかし。
どうして、持続化給付金、で、こんなひどいことをされても、日本で、デモが起こらないのか、不思議である。
国政選挙の投票率は、50%である。
自民、公明、維新をのぞく、野党、(野党共闘している、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、れいわ新撰組、などの野党なら、どの政党に票を入れてもいい)、に投票しないと、腐った、自民党、のいいように、されてしまうのだ。
それすらも、ノンポリの人は、わかっていないのだろう。
かわいそうに。
☆
(スクールウォーズ)
AII for one. One for All
「全ての日本国民は、一人の良き立候補者に一票を。一人の良き政治家は、全ての日本国民のための政治を」
(山下真司) 「お前ら、悪徳官僚に、20億円も、お前たちの血税をピンハネされて、そのうえ、仕事も奪われて、口惜しくないのかー?」
(日本国民) 「く、くやしいでーす」
(山下真司) 「それで、どうするんだ?」
(日本国民) 「今までは、日曜日は、選挙なんか、行っても、日本の政治は変わらないと思って、遊んでいましたけど、これからは、国政選挙には必ず行きまーす」
(山下真司) 「それで、どの党に投票するんだ?」
(日本国民) 「・・・よ、よくわかりません」
(山下真司) 「れいわ新撰組に入れろ。立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、でもいい。そうすれば、お前たちは、悪しき政権に勝てるんだ」
(日本国民) 「わ、わかりましたー」