ダヴィンチ・コードシリーズの最新作です。
このシリーズは美術館とか世界遺産とかがふんだんに出てきて、秘密の入口とかの見どころが結構多いのですが、今回もたっぷり。
ただ、展開が早いので、じっくり鑑賞的なことはできません。
その展開のせいで、だいたいの流れや結末などは予想できるのですが、なんでこうなったの、なんてところの理解が不足気味です。
夢の中で感じた終末を実現させるのがコレラ(だったかな)菌の散布らしいことに、なぜ気が付いたのかなどがよくわかりませんでした。
誰が見方で誰が敵なのかなどは、意外と早めに推測できたのですが...
ちょっと太めのトム・ハンクス演じるラングドン教授が、最後にはアクションをこなすのもちょっと無理があるかな、とも思うが、見ごたえのある街や建物、謎解きの展開など、楽しむことはできます。