予告編でちょっと気持ち悪いという印象が強かったので、興味を惹かれてみてきました。
どうでしょう...
最近の映画らしく、圧倒的なスピード感と、これでもかといわんばかりの展開とアクション。
これらは文句ない。
ブラッドピットのタフさも魅力だ。
でも... やっぱりゾンビ。新味は今までにないスピードと、集団であたかも意志を持ってでもいるかのような行動で、ときとして共食いを始めてしまうような野蛮さがなぜか無い。いや、行動は野蛮そのものなのだけど...
こういう映画にありがちな、
なぜ、この人が主人公になってしまうの、とか
行動の原点が家族愛なのに、その家族の存在感のなさ、また、その家族の行動のために主人公が危機がまきこまれたり、とか
たまたま見つけたヒントで問題が解決されるのに、その後の展開とちょっと矛盾があったり、とか
さらに、鉄壁の守備とされているものが、あっという間に壊されたり、とか
ま、なぜ..というのは、こういう映画を見るときには、あまり気にしてはいけないのだね。
単純に、サスペンスに身を任せる、というのが良いのかもしれない。
自分の性格から、よくこういうことを思ってしまうので、荒唐無稽の映画は本当は自分の趣味的には、あまりあっていないのかもしれないけど、ファンタジーも好きだし、スター・ウォーズみたいなものも好きだし、なんだかんだ好きなのは間違いない。
あたかも実際に起こったかのような表現方法のフェイク・ドキュメントは、ちょっと嫌だな。
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