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おやじバンド「Desperado」の活動記録と
山ちゃんの趣味に生きるこのごろ

ワールド・ウォー Z

2013-08-30 23:07:04 | 映画

予告編でちょっと気持ち悪いという印象が強かったので、興味を惹かれてみてきました。

どうでしょう...

最近の映画らしく、圧倒的なスピード感と、これでもかといわんばかりの展開とアクション。
これらは文句ない。

ブラッドピットのタフさも魅力だ。

でも...  やっぱりゾンビ。新味は今までにないスピードと、集団であたかも意志を持ってでもいるかのような行動で、ときとして共食いを始めてしまうような野蛮さがなぜか無い。いや、行動は野蛮そのものなのだけど...

こういう映画にありがちな、
 なぜ、この人が主人公になってしまうの、とか
 行動の原点が家族愛なのに、その家族の存在感のなさ、また、その家族の行動のために主人公が危機がまきこまれたり、とか
 たまたま見つけたヒントで問題が解決されるのに、その後の展開とちょっと矛盾があったり、とか

さらに、鉄壁の守備とされているものが、あっという間に壊されたり、とか

ま、なぜ..というのは、こういう映画を見るときには、あまり気にしてはいけないのだね。

単純に、サスペンスに身を任せる、というのが良いのかもしれない。

自分の性格から、よくこういうことを思ってしまうので、荒唐無稽の映画は本当は自分の趣味的には、あまりあっていないのかもしれないけど、ファンタジーも好きだし、スター・ウォーズみたいなものも好きだし、なんだかんだ好きなのは間違いない。

あたかも実際に起こったかのような表現方法のフェイク・ドキュメントは、ちょっと嫌だな。


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