ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

そろそろ桜が終わりそう

2024-04-02 23:31:10 | 街歩き、ドライブ、旅行


 数日前、テレビを見ていてふと思った・・
 桜の開花宣言の目的は何なのだろうかと。
 「宣言が無いと花見に行ってはならん!」という決まりも無さそうだしなあ。

 気象庁?の職員が標準木に毎日通い、咲いている桜の花数を数えて「お?5輪咲いている。開花である!」なんてポツリと呟くと、それを横で聞いていたテレビ局のレポーターがカメラに向かって「開花です、今、東京に開花宣言が出されました!」なんて叫び、周りに集まっていた人たちが笑顔で一斉に拍手をするのであります。
 恐らくその何日も前からいろんな場所では綺麗に咲き始めているのでしょうけれども・・。

 ついでに言えば梅雨入りや梅雨明け宣言なんてのも昔はありましたけれど、梅雨入り後に全く降らなかったり、逆に梅雨明け後に大雨が続いて土砂災害とか頻発したものだからいつの間にか宣言しなくなっちゃいましたものね。

 まあ開花宣言の方は誰に迷惑をかける訳でもないので和やかな日本の春の風物詩ということで宜しいでしょうか。

 さて、そろそろ鹿児島の桜も散り始めているので今日は霧島の国民休養地に見収めに行ってきました。





 
 車中泊以来、あちこちに連れていってもらうようになったモコ助は、感が良くて、「ムム、どこかに遊びに行くのではあるまいか?」と気づくと置いていかれまいと玄関にダッシュしてワンワン言いながら必死で回ってます。
 困ったもんだと思いながらも買い物時には何も言わず留守番しているので、ま、彼なりにわきまえてはいるんだなと可愛くなります。

 「霧島神宮駅」だけど、霧島神宮までは歩いて2時間です。😩

 後のケージに入れられるのが大嫌い、助手席での抱っこだと嬉しいワンコ

 霧島はおそらく昨日くらいが満開だったのかな?
 時折、風に吹かれて桜吹雪が見られました。
 しばし公園内を3人で歩いて今年の花見は終了。
 桜が終わるとこれからいろんな鮮やかな花が咲き始めますね。
 夏になると太陽の下でモコ助連れのドライブが厳しくなるので今のうちにあちらこちら一緒に出かけてみようと思います。








咲いた、咲いた、桜がさいた

2024-03-31 23:53:23 | 街歩き、ドライブ、旅行


 近所の神社や川沿いの桜も満開近くになってきました。
 いつもはドライブのついでになんとなく桜を見に行ったりしていますが、今年はちゃんと「花見」に行こうかとなった日曜日の朝。
 車で1時間くらいにある丸岡公園に行くことにしました。
 広大な公園内にソメイヨシノやシダレザクラ等を見ることができるという鹿児島県の桜の名所ですね。



 さあ早めに洗濯物を干そうと思いベランダに出ると遠くの方の山に白っぽくカスミがかかっている。
 「あ、今日もか?」
 はるか中国大陸から飛来してくる黄砂がまだ降っているらしい。
 
 黄砂って7万年も前から日本に飛来していたんだそうですが、自分が子供の頃ってあんまり心配したことも無かったような気がするんだけれど・・
 近年に中国が経済発展して大気汚染が問題になってきた頃からこれは体に悪いのではないのだろうかとマスコミ等で問題になってきたらしい。
 ま、そんなことを言っていてはどこにも出かけられなくなるので、呼吸器に心配があるオジサンはちゃんとマスクをして出かけましたけれども・・。


 渋滞すのるかなと思い頑張って8時過ぎには出発しましたが駐車場はまだガラガラでした。
 広い公園内に植えられた2000本の桜はほぼ満開で園内を薄いピンク色に染めていて綺麗。






 一番高い展望台まで登ってみる

 登りながら撮影してたら、またもや派手に転んだオジサン。モコ助のおしり拭きで泥を落とすの図。

 広場では家族連れがボール遊びや鬼ごっこをして遊んでおり、若いカップルや高齢の御夫婦もシートを敷いてのんびりと短い春を楽しんでいました。

 こちらは若くない方のカップル。何を話しているのか気になるモコ助の図。



 うちも子供が小さい時には努めてお弁当を持ってあちらこちらの公園に出かけて思い出づくりに努めておりましたね。
 ところが長男の言うことには「あんまり覚えてない」だそうです。
 仕事が忙しいのは仕方ないけれども、たまには孫ちゃんたちに素敵な思い出を残してくれよと思うオジサンなのでした。

 「とうちゃん、僕で良かったらいつでも一緒に行ってやるぜ!」の図。






わんこと四国旅~ ⑥ 旅の終わり

2024-03-25 13:52:09 | 街歩き、ドライブ、旅行



 旅の最終日、早朝の佐賀関のRVパークで目覚めて車を降りると鮮やかな豊後水道の日の出が・・・。
 久々に見た美しい朝焼け、これも車中泊ならではでしょうか?
 
 
 最終日になってようやくケージの中ではおとなしくすることを覚えてくれたワンコ。



 途中で買った「塩パン」と缶コーヒーで朝食を摂り、相方さんの実家に向かう。

 運転は地元出身の相方さん、約1時間で到着。
 お義母さんは去年亡くなったうちの父の1個下なので96歳。
 みんなに囲まれて生活しているとは言え、一人だけ離れて暮らす末っ子の娘ですから会いにいける時には行かないとですね。
 退職してからは年に数回は帰られるようになりました。
 
 仏壇に手を合わせ、墓参りをして、昼食まで頂いた上にいつものように自家製野菜もいっぱい詰め込んで帰途につきました。

 モコ助は11歳にして初めての訪問、お線香をあげる

 帰りはノープランでしたが予定より早かったので熊本の阿蘇神社に寄ってみる。
 帰りに良く参拝する神社ですが、2016年の熊本地震により殆どの社殿が倒壊して大きな被害を受けました。
 その後にも参拝に行きましたが果たしてこの状況を元通りにすることができるのだろうかと思っていたら、全国からの支援と地元の努力、最新技術により昨年末には本殿や楼門など再建されたのだそうです。




 好きだった重厚感のある楼門も、おぉ、前のように堂々とそびえ立っておりました。
 本殿も見た目も明るく綺麗に建て直されましたが、これからまた長い年月を経て新たな歴史を刻んでいくのでありましょう。

 北側復旧道路が気持ち良い

 そして空港ICから高速にのり、数時間で自宅に到着。
 こうして初めての4泊5日の車中泊旅が無事に完結したのであります。


 
 5日間の全走行距離は1380km、延べ走行時間は28時間30分、総費用はカード払い等もあるので凡そですが10万円はいってないかな?
 そこは車での車中泊の利点ですね。

 帰り着いた途端にどっと疲れが出るオジサン二人組

 実を言うと長距離で慣れない土地を走るにあたり、もしものことを想定して家のお金の事や保険の事など、いわゆる簡単なエンディングノートみたいなものを書いて目の付くところに置いて出発していました。
 ま、今回は不要で何よりでしたが、そろそろそういう事もしっかりしていかないといけないなあと思ってます。😞

 これからも動けるうちにもっといろんな所に行ければいいな。
 そのためには先ずは健康、と言うことでウォーキングや軽登山にも出かけて筋力、体力、精神力をキープしていこうと思います。







わんこと四国旅~ ⑤ 松山城でのモコ助の災難

2024-03-23 23:58:51 | 街歩き、ドライブ、旅行


3月12日 火 AM6:30

 みんなぐっすり8時間くらい眠った朝でしたが、外は雨。
 フロントで傘を借りてモコ助の散歩を済ませ、いそいそと朝食に向かう。
 朝ごはんもしっかりした和食でした。




 幸い予報ではこれから雨が上がるとのことだったので予定通り松山城に向かいます。
 路面電車が走っているけれど鹿児島も同じなのであまり違和感を感じずに走れました。
 駐車場は定額以上の買い物をすれば無料になる三越の駐車場に入れる。

 モコ助をバッグに入れて街ぶらをしながら松山城入口まで来ました。


 天守まで坂道を30分くらい登っていくコースもあるそうですが時間も無いので犬もOKというロープウェイ・リフト乗り場に向かう。
 ただロープウェイの方は全員が犬が乗ることを承諾しないといけないのだとか?
 なので気兼ねないリフトに乗ることにしました。
 相方さんは「モコ助、大丈夫?」と何度も聞きますが、「バッグに入れてしっかり抱いておけば大丈夫だよ」と言いつつ先に出発。


  空中で無になるワンコ

 スキーとかやらないオジサンはリフトなんてほぼ初体験でしたがなんとか座り込むと暫しの空中散歩を楽しむ。
 モコ助は怖い時は逆にジッと動かなくなるので問題なかったですね。

 立派な石垣の間を登っていくと広場の向こうにこれまた立派なお城が見えてきました。







  「おい、おまえ誰だよ!」  「お前こそ誰だよ!」

 城の中もバッグに入れておけばOKということだったので、モコ助も一緒に天守閣まで登りました。
 最後の方の階段のきついことと言ったら・・
 もはや梯子ではないかというような小さな階段であります。





 立ち上がったら「ここに座らないでください!」って書いてあった😓

 5キロ超のワンコを肩に担いでの見学はなかなかハードで自由にゆっくりと見て回ることはできませんでしたが無事に見学を終えて城の外へ出ることができました。

 そしてモコ助をバッグから出して地面に下ろすと・・・
 なんと右の後ろ足を地面につけようとしないで持ち上げたまま三本足で歩き始めた。


 「え?オイ?どうした?」とあちこち触ってみるも痛がる様子はない。
 心配なのでしばらく抱っこして少ししてからまたそっと降ろしてみたけれどやっぱり3本足に。
 休憩所でしばらく休んでいたら、ぎこちないけれどもなんとか足を着いて歩けるようになりました。
 たぶん底が不安定な手作りバッグの中で片足が窮屈な状態のまま我慢していたのかも知れません。改良の余地がありますね。😅

 さあ、またもや7分間の空中散歩を楽しんで城を後にして市街地を歩いて戻ります。

 「教えて~おじいさ~ん、やっほー」 相方さんも楽しそうです


 途中、「霧の森」というお菓子屋さんを発見。
 実は旅行前の下調べで「道の駅 霧の森」というお店で開店早々並ばないと買えないという「抹茶大福」を食べたかったんですが時間の都合で断念。
 どっちが本店かわからないけれど街の中にそのお店があり、しかも並ばずに買うことができてラッキー😁

 車中で食べました。これでは団子にしか見えないので・・

 お店のホームページからきれいな画像をお借りします。

 駐車場を出てから港に向かう道中でもミカンを買ったり、お土産や昼の弁当を買ったりしながら走ります。
 (この旅で4回はガソリンを入れたかな?しかし四国はガソリンが高いなあと思った。)
 フェリーに乗りモコ助先生はまたもや車の中に置き去りにされて70分、大分佐賀関港に着きました。



 今夜は予約していた「RVパーク関あじ関さば館」で車中泊。
 RVパークというのは車中泊の為の有料駐車場で、24時間トイレとか入浴施設、食事ができるなどの条件をクリアした施設です。




 受付で1,500円を払ってから2階のレストランで夕食を食べる。
 さすがに魚が美味しかったです。
 温泉は入らず後は寝るだけでしたが、今日の予約は私たちだけだったので店の灯りの消えた夜9時過ぎからは真っ暗な広い駐車場に小さな車がポツンと1台というなんとも寂しい状況でした。
 
 車中泊も少し慣れてきたのかモコ助はケージに入れてもおとなしくしてくれたので波音を遠くに聴きながらシュラフを被ってゆっくりと眠りにつく夫婦なのでした。

 



わんこと四国旅〜 ④ 桂浜から奥道後温泉まで

2024-03-21 23:58:19 | 街歩き、ドライブ、旅行


3月11日(月) 晴れ

 昨夜はグッタリで灯りを消したらその後は記憶が無いくらいでした。
 が、モコ助の甘える声で目が覚めて、時計を見たらまだ4時。
 家では私が起きるまで何も言わずじっと待っているのですが初めての部屋で何かが怖いのでしょうね。
 相方さんも眠たいだろうと、薄暗い廊下を連れ出して裏口からホテル前の空き地を携帯の灯りを頼りに散歩する。
 しっかりウ〇チまでしてから部屋に戻って、朝までしばらくは眠れました。

 簡単な朝食を摂り、四国旅2日目に旅立つ。






 帰り際に振り返えって見ると湖畔に映るなかなか良い感じのホテルではありました。
 この日はかなりの強行軍で香川県から高知の桂浜までひたすら南下し、その後は逆に愛媛松山市までグ〜ッと北上する313km(5時間30分)のコース。
 いつかは慣れるだろうと思っていたモコ助でしたが今日もフンフン、なので助手席の相方さんに抱っこしてもらうと眼を閉じて幸せそうにしていました。

 昼前に桂浜駐車場に到着。


 施設の大きな400円駐車場の手前に手書きで駐車場200円とあったのでそちらへスーッと入る。
 隣が工事中の砂利の空き地だったけれど「半額で得したね」と相方さんに言うと、「本当は駐車場代も整備とかの為に使われるんだろうから、あっちに止めた方が良いんだろうけれどもね・・。」と申し訳なさそうに言う。
 あぁだ、こうだ、不満ばかり言っているオジサンと違っていつも真っ当な事を言う人です。

 桂浜は坂本龍馬の像くらいしかないのかと思っていたけれど、オシャレなお店が並んでおり若者も多いんですね。
 先ずは高い台の上で颯爽と太平洋の向こうのメリケンを睨んでいる坂本龍馬とご対面。



 明治維新での薩摩や長州、土佐の関係とかを考えると感慨深いものがあります。

 桂浜の波打ち際にも降りてみる。
 モコ助を波打ち際まで連れて行くと怖がるどころか海に向かって走って行くので慌てて引っ張るオジサン。





 やっぱり水の色が綺麗ですね。
 さて店の方に戻り、相方さんがお土産を買っている間にモコ助を連れて食べられる店を探す。
 美味しそうな海鮮のお店もあったけれど、モコ助がいるのでテラスならワンコOKのカフェに決めてバーガーを食す。





 竜馬に別れを告げて海沿いの綺麗な道を走る。
 次に立ち寄ったのは世界的建築家、隈研吾氏がデザインしたと言う「雲の上のギャラリー」という施設。




 いろんな氏の建築物が立ち並んでいるのかと思っていたけれど、あったのは木の渡り廊下?の部分でした。
 確かに芸術的な構造なのだけれども、ちょっと期待外れの気持ちで後にする。
 でもその後に梼原(ゆすはら)町に入ると、役場や図書館や町の駅など隈氏がデザインした建築物があちこちにあり、その他のお店、住宅、駐在所までその雰囲気に合わせており、散策するだけで面白かったです。










 町全体がレトロ感を醸し出している。手前の駐在所もしかり

 他も見て回りたかったけれども今日こそはホテルでゆっくりしたいと固く決心をして早めにホテルに到着しました。

 決して高くは無かったけれども、2食付きでなんとベランダには檜の露天風呂が付いているという良きお部屋でございました。

 すぐ夕食だったのとゆっくりしたかったのもあり、部屋の写真を撮り忘れる。

 夕食は1階のレストランに行き、決められたテーブルに案内される。
 おぉ、簡単な定食くらいに思っていたら、懐石料理のフルコースみたいなちゃんとした料理で満足でした。






 部屋に戻り檜のお風呂にお湯を満々と張り足腰を伸ばして「ふあぁ〜ぁ・・」なんて大きく息を吐きながら首までどっぷり浸かる。
 満足、満足・・

 全室に温泉付きでした。写真撮り忘れたのでホテルのサイトから拝借

 相方さんはテレビを見ながらすでに寝ている。
 私も部屋にあるケージにモコ助を入れると灯りを消して就寝。
 モコ助も3日目にしてやっと落ち着いたのか、ワンともスンとも言わないでみんなぐっすりと朝を迎えたのでありました。