ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

都城で「アヤメ」と「肉」を見てきた

2024-04-26 22:23:52 | 街歩き、ドライブ、旅行


 最近は春を探しにあちこち出かけております。
 春と言えば花・・
 で、ググってみると都城の早水公園のアヤメが満開と言うことだったので出かけてみました。
 昨日は暑いくらいだったのでモコ助はお留守番。
 これからは犬連れが厳しい季節になりますねぇ。

 何回か来たことのある公園でしたがアヤメの咲いている時期は初めてで公園のいたるところに紫色の花が綺麗に咲き乱れておりました。





 でも例年より咲き具合が1週間ほど早いと言うことですでに花が落ちたりしおれたものも散見されます。
 30日にアヤメ祭りがあるそうだけどそれまで花が持つのでしょうか?


 ゾンビパンダ?

 スフィンクス???


 ゆっくりと一回りしてアヤメ見学終了・・
 さあお昼はどうしょうかとなり、久しぶりに都城の道の駅に寄ってみることにした。

 去年建て替えられ「都城二クル」と言う名でオープンしたと言うことで、お洒落な雰囲気に変わっとりました。



 駐車場も凄く広くなったし、24時間のトイレもあり、ここなら車中泊が快適にできそうだなと・・
 ※最近は道の駅に寄るたびに車中泊にどうだろうかなんて考えてしまう。

 入ろうとすると入口手前に飲み物の自販機と並んで初めて見る「肉ガチャ」の販売機があった。


 都城は宮崎牛の産地と言うことで、この店は新鮮な「肉」が売りなんですね。
 あ、だから「ニクル」と言う名前にしたのか?
 他に遊びニクル、食べニクルと言う意味もあるらしい。
 このガチャ、たぶん損はしないのだろうけれども夏日に近い陽気だったので断念する。


 店内もお洒落な雰囲気に統一されてましたが、やはり売りはお肉。
 並べられているいろんな肉をじっと見ていたら、「焼肉食べたいなあ」と思った後に「我々は命をいただいて生きているんだなあ」なんてしんみりと思ってしまった。

 売り場にてお昼のお弁当を買って店内の喫食スペースにて命に感謝しながら頂いた次第であります。


 そしてお土産にはここの名物のチーズ饅頭を何個か買って帰る中年夫婦でありました。  
 モコ助にはあげないけどね・・・😁




おまけ スフィンクスその2

 




神社と滝と藤の花と

2024-04-19 23:54:56 | 街歩き、ドライブ、旅行




 10時頃にソファでまったりしていると相方さんが「久々に良い天気だし気分転換にどこかに行きたいのであるが・・」とのたまわれた。
 野球では申告敬遠なるものがあるらしいが私にはその権利がないので、そそくさとリサーチした後に「藤の花が見ごろだとテレビで言っていた「和気神社」とかに行ってみる?」となりました。

 鹿児島で有名ではありますが何故か今まで行ったことがない。
 同じくすぐ下にある有名な「犬飼の滝」にも行ったことがなかった。
 今日の天気は初夏の陽気みたいなので、さすがにモコ助先生はお留守番です。




 昼前だったのでまず相方さんが検索したランチのお店に入りました。
 平日なので同じ年頃の御夫婦達でいっぱいです。
 こういう自宅開放型ランチのお店を発見したときは何か得をしたような気分になるのであります。




 ワンプレートランチを頂く。
 後ろには4カ月前に来たらしい石田純一さんのサインが飾られており、他にも有名な芸能人のサインが多くありました。


 お店を出て10分で和気神社へ到着。


 紹介されたばかりなので入口近くは渋滞して駐車場も一杯でした。

 さあ先ずは神社の前に拡がる藤の花の庭園へ。
 おぉ、たまに道端で見かける花ですがここまで立派にたくさんの藤の花を見たことは無かったですね。ほんのりと美しかったです。










 もちろん和気神社にもお参りしました。
 ここは山の神ともいわれる白猪が守り神とされており、両脇を守っているのは狛犬ではなく猪の像です。
 裏山には大きな猪がいっぱい住んでいそうですがいつもは静かな山なのにこれだけ大勢の人が毎年やってきて賑やかになると「もののけ姫」の乙事主様のように「山を返せ」なんて出てこないでしょうか?
 出てこないと思います。(自己完結)





 さあ、御朱印も頂いたので神社の下にある犬飼の滝へと向かう。

 入口のこの階段、急すぎるし雨上がりで滑りやすいので入口に無料の杖が置いてあるのも頷けます。




 降り始めたら前の高齢の男性が「やっぱり俺は行かない」と言い残して引き返して行かれましたが賢明の判断だと思いました。



 
 100mくらいも急坂を下ってやっと滝に到着。
 滝つぼの方から風に吹かれて漂ってくる涼しいミストが汗をかいた肌に気持ち良い。
 豪快な滝の水音、周りの風景も相まってなかなかストレス発散に良い感じの空間でしたね。

 水彩画用の写真を撮ったり、相方さんが止めるにも関わらず岩の上まで行こうとしたり・・(気持ちだけは若いが一瞬よろけてひやっとした😱





 汗をかきながらまた急坂を登り切り駐車場へ。
 家を出てから約3時間、急に思い立ったとは言え今日も気持ちの良い時間を過ごせて幸せでした。
 もろもろ全てにありがとうございます。






知らなかった近場の中国風庭園に行く

2024-04-07 23:54:54 | 街歩き、ドライブ、旅行


 少し前、桜がつぼみだった頃のドライブの話。
 どこかのんびりできるところを探すときには以前からグーグルマップを利用して口コミや画像を参考に選んでいます。
 例えば「桜が満開です 12時間前」とかあるのでリアルタイムの正しい情報が得られるんですよね。

 で前にたまたま見つけたけれども今まで行ったことがなかった『冠獄園』という施設。
 投稿された写真を見ると何やら中国ドラマに出てきそうな建物や庭園が出てきて、ムムム、これは真っ当な観光地であるのだろうか?
 訪問したら何か大変なことに巻き込まれるのではないだろうか?
 などと要らぬ心配をしてしまい、行くのを躊躇しておったのであります。

 でもついに「何故に中国?」がどうしても知りたくなって行ってきました。
 初めて通る山道を走ること1時間と少し、急に木造りの門が出てきてそこを渡り細い道を進むと行き止まりの駐車場には先客が一台。
 綺麗に整備された広い芝生にはアニメのキングダムに出てきそうな建物や中華風の橋とかが見えています。



 先ずはいかにも中華風の門をくぐって庭園の中に入ると日本語通じるかなという感じの赤い建物がありました。



 池には何匹もの大きな鯉が泳いでおり、目の前の棚には「50円」と書かれた餌が置かれていました。
 鯉さんたちが腹いっぱいになれるかどうかはやってきた観光客の皆さんにかかっているらしい。
 相方さんが「餌あげたい」と言うので一袋買って撒いてみます。
 おぉ、途端に大口を開けた鯉たちが水しぶきを上げてザバザバと迫ってくる。




 今日は私たちくらいしかいなかったので皆さんかなりの空腹だったようである。

 さあ橋を渡って建物の中に入ると中は中国文化の資料館になっていました。
 解るはずもなく解ったような顔で眺めていると、どこからともなくオジサンが出て来て、急に詳しく説明を始めてくれました。
 ここを管理している会社の職員の方のようです。






 ここはまだ中国との関係が良好だったころに地方創生交付金事業等も活用して中国の技術者たちも招いて共同で作ったものなのだそうです。
 約2200年前、中国の秦の始皇帝から「不老不死の仙薬を求めよ」の命を受けて渡来した「徐福」がここの冠岳で薬草を探しながら地本の人たちにも貢献したのだそうで、それを記念して作られた施設なのだとか。







 一つ一つに綺麗に彫刻された橋

 犬も良いですよ言われたので、モコ助も一緒に広場を一回りして弁当を食べて、渓谷では目の前に現れたイタチ?としばし見つめあったり、展望台では(徐福)の巨大像と対面したりと、なかなか良い時間を過ごせたのでありました。

 トイレも中国風

 中は綺麗です



 こういう施設ってその時はお金をつぎ込んで作ってしまうけれども年を追うごとに荒れはててしまうことが多いのですが、ここは今もしっかりと整備されており老若男女がのんびりと散策できる素敵な場所でした。
 日本と中国の関係者が連絡を取り合い、力を合わせていろいろな事業をおこなえていたあの頃、あの時代はもう来ることはないのだろうかと少し悲しいオジサンなのでありました。

 帰りに吹上浜に降りて海風に耐えながら道の駅の相方さんを待つ犬の図





 

そろそろ桜が終わりそう

2024-04-02 23:31:10 | 街歩き、ドライブ、旅行


 数日前、テレビを見ていてふと思った・・
 桜の開花宣言の目的は何なのだろうかと。
 「宣言が無いと花見に行ってはならん!」という決まりも無さそうだしなあ。

 気象庁?の職員が標準木に毎日通い、咲いている桜の花数を数えて「お?5輪咲いている。開花である!」なんてポツリと呟くと、それを横で聞いていたテレビ局のレポーターがカメラに向かって「開花です、今、東京に開花宣言が出されました!」なんて叫び、周りに集まっていた人たちが笑顔で一斉に拍手をするのであります。
 恐らくその何日も前からいろんな場所では綺麗に咲き始めているのでしょうけれども・・。

 ついでに言えば梅雨入りや梅雨明け宣言なんてのも昔はありましたけれど、梅雨入り後に全く降らなかったり、逆に梅雨明け後に大雨が続いて土砂災害とか頻発したものだからいつの間にか宣言しなくなっちゃいましたものね。

 まあ開花宣言の方は誰に迷惑をかける訳でもないので和やかな日本の春の風物詩ということで宜しいでしょうか。

 さて、そろそろ鹿児島の桜も散り始めているので今日は霧島の国民休養地に見収めに行ってきました。





 
 車中泊以来、あちこちに連れていってもらうようになったモコ助は、感が良くて、「ムム、どこかに遊びに行くのではあるまいか?」と気づくと置いていかれまいと玄関にダッシュしてワンワン言いながら必死で回ってます。
 困ったもんだと思いながらも買い物時には何も言わず留守番しているので、ま、彼なりにわきまえてはいるんだなと可愛くなります。

 「霧島神宮駅」だけど、霧島神宮までは歩いて2時間です。😩

 後のケージに入れられるのが大嫌い、助手席での抱っこだと嬉しいワンコ

 霧島はおそらく昨日くらいが満開だったのかな?
 時折、風に吹かれて桜吹雪が見られました。
 しばし公園内を3人で歩いて今年の花見は終了。
 桜が終わるとこれからいろんな鮮やかな花が咲き始めますね。
 夏になると太陽の下でモコ助連れのドライブが厳しくなるので今のうちにあちらこちら一緒に出かけてみようと思います。








咲いた、咲いた、桜がさいた

2024-03-31 23:53:23 | 街歩き、ドライブ、旅行


 近所の神社や川沿いの桜も満開近くになってきました。
 いつもはドライブのついでになんとなく桜を見に行ったりしていますが、今年はちゃんと「花見」に行こうかとなった日曜日の朝。
 車で1時間くらいにある丸岡公園に行くことにしました。
 広大な公園内にソメイヨシノやシダレザクラ等を見ることができるという鹿児島県の桜の名所ですね。



 さあ早めに洗濯物を干そうと思いベランダに出ると遠くの方の山に白っぽくカスミがかかっている。
 「あ、今日もか?」
 はるか中国大陸から飛来してくる黄砂がまだ降っているらしい。
 
 黄砂って7万年も前から日本に飛来していたんだそうですが、自分が子供の頃ってあんまり心配したことも無かったような気がするんだけれど・・
 近年に中国が経済発展して大気汚染が問題になってきた頃からこれは体に悪いのではないのだろうかとマスコミ等で問題になってきたらしい。
 ま、そんなことを言っていてはどこにも出かけられなくなるので、呼吸器に心配があるオジサンはちゃんとマスクをして出かけましたけれども・・。


 渋滞すのるかなと思い頑張って8時過ぎには出発しましたが駐車場はまだガラガラでした。
 広い公園内に植えられた2000本の桜はほぼ満開で園内を薄いピンク色に染めていて綺麗。






 一番高い展望台まで登ってみる

 登りながら撮影してたら、またもや派手に転んだオジサン。モコ助のおしり拭きで泥を落とすの図。

 広場では家族連れがボール遊びや鬼ごっこをして遊んでおり、若いカップルや高齢の御夫婦もシートを敷いてのんびりと短い春を楽しんでいました。

 こちらは若くない方のカップル。何を話しているのか気になるモコ助の図。



 うちも子供が小さい時には努めてお弁当を持ってあちらこちらの公園に出かけて思い出づくりに努めておりましたね。
 ところが長男の言うことには「あんまり覚えてない」だそうです。
 仕事が忙しいのは仕方ないけれども、たまには孫ちゃんたちに素敵な思い出を残してくれよと思うオジサンなのでした。

 「とうちゃん、僕で良かったらいつでも一緒に行ってやるぜ!」の図。