ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

わんこと四国旅~ ⑥ 旅の終わり

2024-03-25 13:52:09 | 街歩き、ドライブ、旅行



 旅の最終日、早朝の佐賀関のRVパークで目覚めて車を降りると鮮やかな豊後水道の日の出が・・・。
 久々に見た美しい朝焼け、これも車中泊ならではでしょうか?
 
 
 最終日になってようやくケージの中ではおとなしくすることを覚えてくれたワンコ。



 途中で買った「塩パン」と缶コーヒーで朝食を摂り、相方さんの実家に向かう。

 運転は地元出身の相方さん、約1時間で到着。
 お義母さんは去年亡くなったうちの父の1個下なので96歳。
 みんなに囲まれて生活しているとは言え、一人だけ離れて暮らす末っ子の娘ですから会いにいける時には行かないとですね。
 退職してからは年に数回は帰られるようになりました。
 
 仏壇に手を合わせ、墓参りをして、昼食まで頂いた上にいつものように自家製野菜もいっぱい詰め込んで帰途につきました。

 モコ助は11歳にして初めての訪問、お線香をあげる

 帰りはノープランでしたが予定より早かったので熊本の阿蘇神社に寄ってみる。
 帰りに良く参拝する神社ですが、2016年の熊本地震により殆どの社殿が倒壊して大きな被害を受けました。
 その後にも参拝に行きましたが果たしてこの状況を元通りにすることができるのだろうかと思っていたら、全国からの支援と地元の努力、最新技術により昨年末には本殿や楼門など再建されたのだそうです。




 好きだった重厚感のある楼門も、おぉ、前のように堂々とそびえ立っておりました。
 本殿も見た目も明るく綺麗に建て直されましたが、これからまた長い年月を経て新たな歴史を刻んでいくのでありましょう。

 北側復旧道路が気持ち良い

 そして空港ICから高速にのり、数時間で自宅に到着。
 こうして初めての4泊5日の車中泊旅が無事に完結したのであります。


 
 5日間の全走行距離は1380km、延べ走行時間は28時間30分、総費用はカード払い等もあるので凡そですが10万円はいってないかな?
 そこは車での車中泊の利点ですね。

 帰り着いた途端にどっと疲れが出るオジサン二人組

 実を言うと長距離で慣れない土地を走るにあたり、もしものことを想定して家のお金の事や保険の事など、いわゆる簡単なエンディングノートみたいなものを書いて目の付くところに置いて出発していました。
 ま、今回は不要で何よりでしたが、そろそろそういう事もしっかりしていかないといけないなあと思ってます。😞

 これからも動けるうちにもっといろんな所に行ければいいな。
 そのためには先ずは健康、と言うことでウォーキングや軽登山にも出かけて筋力、体力、精神力をキープしていこうと思います。







わんこと四国旅~ ⑤ 松山城でのモコ助の災難

2024-03-23 23:58:51 | 街歩き、ドライブ、旅行


3月12日 火 AM6:30

 みんなぐっすり8時間くらい眠った朝でしたが、外は雨。
 フロントで傘を借りてモコ助の散歩を済ませ、いそいそと朝食に向かう。
 朝ごはんもしっかりした和食でした。




 幸い予報ではこれから雨が上がるとのことだったので予定通り松山城に向かいます。
 路面電車が走っているけれど鹿児島も同じなのであまり違和感を感じずに走れました。
 駐車場は定額以上の買い物をすれば無料になる三越の駐車場に入れる。

 モコ助をバッグに入れて街ぶらをしながら松山城入口まで来ました。


 天守まで坂道を30分くらい登っていくコースもあるそうですが時間も無いので犬もOKというロープウェイ・リフト乗り場に向かう。
 ただロープウェイの方は全員が犬が乗ることを承諾しないといけないのだとか?
 なので気兼ねないリフトに乗ることにしました。
 相方さんは「モコ助、大丈夫?」と何度も聞きますが、「バッグに入れてしっかり抱いておけば大丈夫だよ」と言いつつ先に出発。


  空中で無になるワンコ

 スキーとかやらないオジサンはリフトなんてほぼ初体験でしたがなんとか座り込むと暫しの空中散歩を楽しむ。
 モコ助は怖い時は逆にジッと動かなくなるので問題なかったですね。

 立派な石垣の間を登っていくと広場の向こうにこれまた立派なお城が見えてきました。







  「おい、おまえ誰だよ!」  「お前こそ誰だよ!」

 城の中もバッグに入れておけばOKということだったので、モコ助も一緒に天守閣まで登りました。
 最後の方の階段のきついことと言ったら・・
 もはや梯子ではないかというような小さな階段であります。





 立ち上がったら「ここに座らないでください!」って書いてあった😓

 5キロ超のワンコを肩に担いでの見学はなかなかハードで自由にゆっくりと見て回ることはできませんでしたが無事に見学を終えて城の外へ出ることができました。

 そしてモコ助をバッグから出して地面に下ろすと・・・
 なんと右の後ろ足を地面につけようとしないで持ち上げたまま三本足で歩き始めた。


 「え?オイ?どうした?」とあちこち触ってみるも痛がる様子はない。
 心配なのでしばらく抱っこして少ししてからまたそっと降ろしてみたけれどやっぱり3本足に。
 休憩所でしばらく休んでいたら、ぎこちないけれどもなんとか足を着いて歩けるようになりました。
 たぶん底が不安定な手作りバッグの中で片足が窮屈な状態のまま我慢していたのかも知れません。改良の余地がありますね。😅

 さあ、またもや7分間の空中散歩を楽しんで城を後にして市街地を歩いて戻ります。

 「教えて~おじいさ~ん、やっほー」 相方さんも楽しそうです


 途中、「霧の森」というお菓子屋さんを発見。
 実は旅行前の下調べで「道の駅 霧の森」というお店で開店早々並ばないと買えないという「抹茶大福」を食べたかったんですが時間の都合で断念。
 どっちが本店かわからないけれど街の中にそのお店があり、しかも並ばずに買うことができてラッキー😁

 車中で食べました。これでは団子にしか見えないので・・

 お店のホームページからきれいな画像をお借りします。

 駐車場を出てから港に向かう道中でもミカンを買ったり、お土産や昼の弁当を買ったりしながら走ります。
 (この旅で4回はガソリンを入れたかな?しかし四国はガソリンが高いなあと思った。)
 フェリーに乗りモコ助先生はまたもや車の中に置き去りにされて70分、大分佐賀関港に着きました。



 今夜は予約していた「RVパーク関あじ関さば館」で車中泊。
 RVパークというのは車中泊の為の有料駐車場で、24時間トイレとか入浴施設、食事ができるなどの条件をクリアした施設です。




 受付で1,500円を払ってから2階のレストランで夕食を食べる。
 さすがに魚が美味しかったです。
 温泉は入らず後は寝るだけでしたが、今日の予約は私たちだけだったので店の灯りの消えた夜9時過ぎからは真っ暗な広い駐車場に小さな車がポツンと1台というなんとも寂しい状況でした。
 
 車中泊も少し慣れてきたのかモコ助はケージに入れてもおとなしくしてくれたので波音を遠くに聴きながらシュラフを被ってゆっくりと眠りにつく夫婦なのでした。

 



わんこと四国旅〜 ④ 桂浜から奥道後温泉まで

2024-03-21 23:58:19 | 街歩き、ドライブ、旅行


3月11日(月) 晴れ

 昨夜はグッタリで灯りを消したらその後は記憶が無いくらいでした。
 が、モコ助の甘える声で目が覚めて、時計を見たらまだ4時。
 家では私が起きるまで何も言わずじっと待っているのですが初めての部屋で何かが怖いのでしょうね。
 相方さんも眠たいだろうと、薄暗い廊下を連れ出して裏口からホテル前の空き地を携帯の灯りを頼りに散歩する。
 しっかりウ〇チまでしてから部屋に戻って、朝までしばらくは眠れました。

 簡単な朝食を摂り、四国旅2日目に旅立つ。






 帰り際に振り返えって見ると湖畔に映るなかなか良い感じのホテルではありました。
 この日はかなりの強行軍で香川県から高知の桂浜までひたすら南下し、その後は逆に愛媛松山市までグ〜ッと北上する313km(5時間30分)のコース。
 いつかは慣れるだろうと思っていたモコ助でしたが今日もフンフン、なので助手席の相方さんに抱っこしてもらうと眼を閉じて幸せそうにしていました。

 昼前に桂浜駐車場に到着。


 施設の大きな400円駐車場の手前に手書きで駐車場200円とあったのでそちらへスーッと入る。
 隣が工事中の砂利の空き地だったけれど「半額で得したね」と相方さんに言うと、「本当は駐車場代も整備とかの為に使われるんだろうから、あっちに止めた方が良いんだろうけれどもね・・。」と申し訳なさそうに言う。
 あぁだ、こうだ、不満ばかり言っているオジサンと違っていつも真っ当な事を言う人です。

 桂浜は坂本龍馬の像くらいしかないのかと思っていたけれど、オシャレなお店が並んでおり若者も多いんですね。
 先ずは高い台の上で颯爽と太平洋の向こうのメリケンを睨んでいる坂本龍馬とご対面。



 明治維新での薩摩や長州、土佐の関係とかを考えると感慨深いものがあります。

 桂浜の波打ち際にも降りてみる。
 モコ助を波打ち際まで連れて行くと怖がるどころか海に向かって走って行くので慌てて引っ張るオジサン。





 やっぱり水の色が綺麗ですね。
 さて店の方に戻り、相方さんがお土産を買っている間にモコ助を連れて食べられる店を探す。
 美味しそうな海鮮のお店もあったけれど、モコ助がいるのでテラスならワンコOKのカフェに決めてバーガーを食す。





 竜馬に別れを告げて海沿いの綺麗な道を走る。
 次に立ち寄ったのは世界的建築家、隈研吾氏がデザインしたと言う「雲の上のギャラリー」という施設。




 いろんな氏の建築物が立ち並んでいるのかと思っていたけれど、あったのは木の渡り廊下?の部分でした。
 確かに芸術的な構造なのだけれども、ちょっと期待外れの気持ちで後にする。
 でもその後に梼原(ゆすはら)町に入ると、役場や図書館や町の駅など隈氏がデザインした建築物があちこちにあり、その他のお店、住宅、駐在所までその雰囲気に合わせており、散策するだけで面白かったです。










 町全体がレトロ感を醸し出している。手前の駐在所もしかり

 他も見て回りたかったけれども今日こそはホテルでゆっくりしたいと固く決心をして早めにホテルに到着しました。

 決して高くは無かったけれども、2食付きでなんとベランダには檜の露天風呂が付いているという良きお部屋でございました。

 すぐ夕食だったのとゆっくりしたかったのもあり、部屋の写真を撮り忘れる。

 夕食は1階のレストランに行き、決められたテーブルに案内される。
 おぉ、簡単な定食くらいに思っていたら、懐石料理のフルコースみたいなちゃんとした料理で満足でした。






 部屋に戻り檜のお風呂にお湯を満々と張り足腰を伸ばして「ふあぁ〜ぁ・・」なんて大きく息を吐きながら首までどっぷり浸かる。
 満足、満足・・

 全室に温泉付きでした。写真撮り忘れたのでホテルのサイトから拝借

 相方さんはテレビを見ながらすでに寝ている。
 私も部屋にあるケージにモコ助を入れると灯りを消して就寝。
 モコ助も3日目にしてやっと落ち着いたのか、ワンともスンとも言わないでみんなぐっすりと朝を迎えたのでありました。






わんこと四国旅~ ③ うどん、海、そして屋島古戦場

2024-03-19 15:22:56 | 街歩き、ドライブ、旅行


 金毘羅参りの参道で何か食べようと思っていたのに思いのほか11時前に帰り着いてしまったので、とりあえず次の目的地、父母ヶ浜に向かいます。

 走り始めてすぐにうどん屋さんを発見し、「香川と言えばそりゃ讃岐うどんでしょ!」と言うことで停まろうと思ったけれど10人以上の順番待ちの行列が見えたので諦める。
 次にスマホで探した一番近いうどん屋さんに入ると満車の駐車場から運よく1台が出てきた。

  観光サイトの画像を拝借

 カウンター席に座り「天ぷらうどん」を二つ注文すると、それほど待たずに海老天の乗ったあつあつのうどんが目の前に出てきました。




 「ほほぉ、これが讃岐うどんなのか!初めまして!」とご挨拶。
 いつも食しているスーパーの冷凍うどんとは比べるまでもないが明らかに麺にシコシコと腰があり、ズズッと吸った出汁も旨い。
 葉っぱ型の天ぷらも食べているうちにじわっと汁が染み込んでいきその都度美味しい。


 後で見ると評価もなかなか良いお店だったようでたまたま待つことなく入れて良かったです。
 帰る頃には外に行列ができていましたもの。

 そして父母ヶ浜。
 夕方の干潮時に行くとこんな感じだそうですが・・
 観光サイトから・・

 昼間の満潮時に行ったオジサンたちはただの浜辺を見ただけでした。
 でも日本最後の清流と言われるほど水が綺麗な四国の川や海はどこも透き通っているなあと思った。




 早々に切り上げて近くの「銭形砂絵」を見に行く。
 砂でできた巨大な「寛永通宝」を見るためには、ここでも石段をずっと登っていく。
 モコ助は後先考えないでピョコピョコと登っていくので心配になる。



 江戸時代に藩主を歓迎するために一夜で作ったのだとか。
 これを見たのでしばらくはお金の心配はいらないよね?😊




 さあ、本日の最後はナビだよりに「栗林公園」に行き、モコ助を存分に散歩させましょう。
 来た道を引き返して1時間くらい走ると高松市街地に入り車も多くなったがやっとこさで公園入口に到着しました。
 が、「満車なので裏の民間駐車場にどうぞ」と案内されたのでそちらへ。
 狭いスペースに誘導されながらやっと入り込んでモコ助を抱っこして車を出ようとすると、「え?公園は犬だめですよ」と・・・
 「え~っ」
 事前に調べたはずだったけれども、他の公園と勘違いしたみたいです。

 がっかりしたオジサンを見て、「この先の屋島公園なら犬もOKだからそっちに行ってみなさいよ」と丁寧に教えてくださいました。

 20分ほどで教えられた屋島公園に到着。
 知らなかったけれどもこの辺りは源平合戦の古戦場だったんですね。
 あの那須与一が船上の扇を射落とした場所がここあたりだったなんて。





 テンションが上がるオジサンの横で、相方さんは「ナスノヨイチって誰?神様か何か?」と知らないようである。
 なので高校時代の古文で暗記した「判官、後藤兵衛実基を召して、あれはいかにと宣へば・・」なんて口ずさんだけれども、さらに興味がない様子でした。😅



 どうもあの辺りで那須与一が扇を撃ち落としたらしい。興味のない人にはどうでも良い話です。(当時は手前は海だったのかな・・)


 訳の分からないままに「血の池」の前に座らせられるワンコ

 訳の分からないまま、何かの鬼の像の前に座らせられるワンコ

 第84番札所 屋島寺や丘の上から見る源平古戦場、源氏武士が血刀を洗ったという血の池などゆっくりと見て回り面白かった。
 こんな山の上に水族館までありましたが時間の関係でパス。






 さあ、そろそろ良い時間になったので予約しているホテルへと向かう。
 グーグルで1時間とあったのですが、案内した道がもう凄かった。


 前から来たらどうするのって心配しながら曲がりくねった山道を何キロも額に脂汗を滲ませながらひたすら走り、やっとの思いで到着したのであります。
 他にもルートがあったみたいですが、グーグル先生は走りやすいウンヌンよりも距離や時間を基に選んでしまうんですよねぇ。



 ホテルに着いたらベットに横になってしばらくゆっくりしたかったけれど、先ほどバスで着いたばかりの某国の団体さんたちが食堂で賑やかな食事を始めていたので今のうちにと慌てて温泉に入りました。




 素泊まりだったので途中で買ってきた寿司弁当や総菜で本日の歩きに歩いた疲れを癒し、早めのおやすみなさいでした。










わんこと四国旅~ ② こんぴら様参り

2024-03-18 00:04:01 | 街歩き、ドライブ、旅行


 3月10日(日)午前

 高速道路のサービスエリアに併設されている道の駅「小松オアシス」で車中泊にて一夜を明かす。

 「モコ助、日本の夜明けぜよ!」「父ちゃん、坂本龍馬は高知、ここは愛媛だよ」

 とても静かでトイレも綺麗でなかなか良い車中泊スポットだったのですが、前回同様に前の座席では「出せ出せ」と不満を訴えるワンコがいたので寝不足のまま朝を迎える夫婦でした。
 あぁ、うらやましい。家を引いて旅をされてるわ。

 さあ今日は全国からの参拝客で賑わうであろう金毘羅様を御参りする。
 日曜なのでとにかく早く着いて駐車場を確保せねばと車を飛ばしました。
 結果、「無料で停められる」と書き込みのあった丘の上の公園駐車場はすでに満車で障害者用のスペースが1台分残っているだけだったので断念して少し下に降りた海の科学館に何とか停めることができました。

 障害者用スペースなのに躊躇なく入れ込む真っ赤な車のお兄ちゃん4人組、ぷんぷん😠 





 ずっと続く石段の坂をモコ助のリードを引いて一歩、一歩と登り始めます。
 785段とは言え、両側のいろんなお店を見物しながらであるし、このところウォーキングや山登りも楽しんでいたので思ったほど大変ではありませんでした。




 ただ、足の短いモコ助にずっと階段を登らせるのもどうかと思い、途中からは肩掛けの手作りバッグに入れて抱っこして登ることにする。
 このまま足でも踏み外そうものならモコ助諸共に転げ落ちてしまうので慎重にそろりそろりと足を進めなければなりませんでした。
 道路わきのいたるところにいろんな小さな祠が立っているのでその度にお参りしながら登る。

 途中でお御籤を引いたら「凶末吉」だったので少し落ち込む相方さん😰 


 私はと言うともう何年もずっと「大吉」が続いているのである😊 

 365段ほど登った丁度中間くらいにある大門。
 こういう形の楼門がオジサンは好きでいつも見いってしまう。
 黒澤明の「羅生門」の影響があるのかもしれないな。


 さらに進むと大きな壁に何やら立派な日本画が描いてありました。
 良く見ると鑑定団でしか見たことのない円山応挙の虎でした。
 その横の門を潜った書院では数々の名画を見ることができたのですが、試しに受付のおばさまに「あのぅ、犬はダメですよねぇ?」と恐る恐る聞いたけれども案の定「無理です!」と力強く気持ちよく断られたので引き返す。
 「あぁ、こんな機会は当分ないだろうなぁ」と残念ではありました。




 もう少し頑張って登ると開けた場所に出ました。
 なぜか象の像が待っておりましたが、その奥では神馬を2頭見ることができたのでモコ助も初めてお馬さんとの御対面。


 怖くて現実逃避しているワンコと全く気にもかけないお馬さん

 多くの神社仏閣等ではペットの入場を禁止している所が多いけれども、この金毘羅様は江戸時代から参拝できない自分の代わりに犬を参拝させるという風習があったとかで、今でも犬連れもOKという有難い神社なのでした。
 途中にはその「こんぴら狗 (いぬ)」の像があり、皆に撫でられてピカピカでした。



 やっと金刀比羅宮 旭社にたどり着く。
 


 立派な建物なので、ここで引き返す人もいるそうですが御本宮はさらに奥なのです。
 右に進み、最後の御前四段坂の急な石段を登り切り、ついに785段の金刀比羅宮・本宮までたどり着きました。

 相方さん、大丈夫か?


 どこにお参りすれば良いのかまようくらいに立派な祠が並んでます


 やっぱり御朱印を

 相方さん、一枚目は沈んだので無かったことにして2枚目で浮かんだ1円である



 さらにここからあと700段くらい登ると奥社がありますが、それは諦めて下山します。

 いっぱいご利益を得たような金毘羅様参拝でした。
 3~4時間くらいは必要だろうと思っていましたが、なんと2時間以内で駐車場まで帰り着き、まだまだ元気かもしれないと少し安心する。

 さあ、お昼時です。
 香川と言えば「讃岐うどん」、鳥居を抜けてからどこか良いお店はないかなとキョロキョロしながら車を走らせるのであった。

 続く