とうとう鹿児島にも本物の冬が来てしまいました。
予報では最低気温が0度を行ったり来たりで、今朝なんか散歩の時に何かヒラヒラするなあって思ったら一瞬だけ雪が降っていたようで、桜島のてっぺんはうっすらと初化粧でした。
そんな中、冬になると我が家のパソコンデスクの下で10年近くもオジサンの足元を温めてくれていた小さなファンヒーターが今朝、急に沈黙してしまいました。
どうやら「年末に家電壊れぎみの法則」に今年も引っかかったらしい。
電源を入れても「ウン」とも「スン」とも、「ウフン・・」とも言わないのでこれはヒューズが切れたのではないだろうかと思い、ネジを外してカパーンと開いてみたらなんと切れるどころかヒューズ部分が黒く焼け焦げていて危ない状態だった。
これはもう新しいのを買うしかないと車を走らせたのであります。
条件はタイマーもしくは人感センサーが付いていて自動で止まる奴が良い。
たまに消し忘れたまま放置して、何回か朝まで付いていたことがあったので・・・😨 。
イオンの中にあるニトリで探していたら「おぉ、安くてタイマーもセンサーも付いとるのにお手頃価格ではないか。」と条件にピッタリのものを見つけました。
レジで「ニトリの会員カードはお持ちですか?ポイント入りますよ。」と聞かれ、「たぶん持ってたと思うけれども・・」と言うと「登録した電話番号でお調べできますので・・」とタブレットを渡される。
画面に電話番号を入れると検索できるのだそうで、おそらく登録したのは家の固定電話だろうと思って、「0・9・9・・」と入力していたら・・・
「え?家の電話って何番だっけ・・」
市外局番は当然わかるけれども、その後が出て来ない。
レジのお姉さんが大丈夫だろうか?みたいにじっと見つめているので、ますます頭の中で数字がグルグル回転するオジサン。
恥ずかしくなって「いやあ、ほら自宅の固定電話って自分で掛けないからねぇ・・忘れちゃうよねぇ・・今日はポイント良いです・・」なんて聞かれてもいないのにわざわざ言い訳をしながらタブレットを返す。
若い頃にも似たようなことがありました。
まだスマホが無かった頃、飲み会が終わって深夜の電話ボックスからヨレヨレで「あのさぁ、えちまれ・・駅まで、迎え・・たのんますぅ、ヒック」なんて家に電話したら「あのどちらさまでしょうか?」と冷静に言われて慌てて切ってしまいました。
そうなると混乱した頭の中ではいろんな番号が出ては消えして判らなくなる。
最終的に「これだ、これに違いない!俺の家の電話番号!」と再度掛けなおすのだが、さっきの事もあるので「あの~ドンマックさんのお宅でしょうかぁ?」と恐る恐る聞いてみたら、案の定「違うよ!なんだこんな時間に!」とドスの利いたオジサンに怒られたという悲しい思い出があるのです。
今回はお姉さんがレジを打ち始めた途端に急に思い出したので無事に貴重な18ポイントをゲットできたのでありました。
足元もいい具合に温まりながら、まあ、大丈夫でしょうと自分に言い聞かせるオジサンなのでした😓