世界はオリンピックで賑わっておりますが、我が家ではそれよりも重大なイベントが発生しておりました。
なんと6人目の孫ちゃんが誕生したのであります。
息子No2家の3人目の出産、今回は誰からか勧められたと言うことで計画的無痛分娩にしたとのこと。
指定された日の朝に産院に行き、陣痛促進剤や麻酔を使って午後3時頃に産まれる予定なのだとか。
へえ~時代は変わったものだ。
毎日毎晩、もう来るか、明日来るか?なんてハラハラする日を送らなくても良いということなんですね。
そういう訳で息子と向こうのお母さんは産院に一緒に行き出産に立ち会うことになっており、このジジババは息子宅で孫ちゃん二人のお世話をするという役割です。
ところが促進剤を打ったのになかなか陣痛が始まらないそうな。
4時を過ぎて5時になり、夕方7時頃になると外は暗くなり始めた。
息子からラインが来る。
「子宮口は7㎝くらいになってるけれど赤ちゃんが降りてこなくて心音が小さくなっているらしい。無痛分娩の麻酔は止めて降りてきやすいようにするらしい。」と。
今の感じだと夜中になるかもとのこと。
心配ではあるが、家で留守番をさせているモコ助の面倒もみないといけないのでオジサンはひとり家に帰り、相方さんは孫ちゃんのお世話で息子宅に泊まることになりました。
自宅に帰ると夜10時過ぎ。
お利巧にお留守番をしていたモコ助の散歩やご飯を済ませ、そろそろ寝ようかと言う頃に息子からラインが入る。
写真と動画付きの赤ちゃん誕生のお知らせでした。
少し心配したけれども元気な産声を上げてくれている。
良かった、良かった。
翌日にまた息子宅へ行き、みんなで面会に行く。
陣痛で苦しむことなく時間通りに産めるはずなんて簡単に考えていたけれど、まだ赤ちゃんの準備ができていなかったのかなかなか降りてこなかったし、麻酔を切ったことで抑えられていた激しい陣痛が一気に爆発して今までの出産以上に大変だったそうです。
お兄ちゃん、お姉ちゃんは眼をまん丸にしながら産まれたての命を見つめて、お人形みたいに小さな手や足の先でさらに小さな指がピクピク動いているのを不思議そうに見つめていました。
こんにちは、赤ちゃん。
赤ちゃんを見ているだけで皆が笑顔になる。
まあ、何はともあれ母子ともに無事で元気に産まれて来てくれたので言うことなしの日であったことは言うまでもありません。