朝起きてカーテンをそっと開けると・・・
庭が一面、真っ白でした。
雪だ、雪だ!雪が積もってる。
鹿児島で雪が積もることって年に1度あるかないかなので、まずは珍しくて家の周りの写真なんかを撮ったりします。
ちょっと降っただけでも電車やバスは止まるし、殆どの人がチェーンもスタッドレスも持っていないので学校や仕事は休んで良いよというお達しがあったりします。
寒い地方の人が聞くと「それくらいでぇ?鹿児島弱くねぇ?」という状況になるのです。
今回の雪はそれほどでもなかったので、妻も普通に仕事に行けましたが、モコ助は朝の散歩に行こうと玄関を出た瞬間にビックリして固まりました。
「これはなんだろう?お空から何か白い物が落ちてくるよ、とうちゃん。いよいよ終わりが来たの?怖いよ、怖いよ・・」と言ってるような時間が10秒くらい続き、後はいつも通り元気よく普通に飛び出して行ったのでした。
ちなみに鹿児島では雪よりも桜島の火山灰の方が頻繁に降ってきます。
旅行に来られた方は見たことがあるかも知れませんが、天気予報に「桜島上空の風向き」という項目があり、今日噴火すれば火山灰はどこどこ方面に降ってきますと解説があります。
灰の場合は結構降っても交通機関も止まらないし、他県の観光客がびっくりして建物内に避難する中、県民が普通に通りを歩いていたりするのです。
どうだ、鹿児島だって、鹿児島だって、負けていないんだぞ・・(泣)
ドカ灰が降ると市内はこんな感じになります。