今日は朝から2階にある3畳の部屋を私だけの隠れ家(趣味の部屋)にするべく片づけを始めました。
その部屋だけでも小物がゴチャゴチャしているのに、リビングや食堂に置きっぱなしにしている私のブツも持って上がるようにお達しがあったので、片付けようと言う気持ちとは裏腹にますます散らかっていきます。
以前、「人生がときめく片づけの魔法」も読みましたが、私に魔法はかからなかったようでございます。
本棚の奥から「めぞん一刻」が全巻出てくると急に懐かしくなって「きょ、響子さん・・」と呟きながら読み始めたり、子供が産まれた時から撮りためているビデオテープがまだ見れるのか再生してみたり、10年ほど前に買いそろえたドイツ兵の皆さんにカビでもついていないかチェックをしたりで、なかなか先に進みません。
ビデオは40年前にβムービーで撮影したのが始まりで、その後8㎜、Hi8、VHS-Cと撮り続けて、棚には200本ほどの未編集テープが箱に入ったまま置いてあります。
幼稚園の頃までを何とかDVDに編集してありますが、その後の映像は風前の灯となっているのです。
ドイツ兵フィギュアの皆さんは、昔、雑誌で見てそのリアルさに感動し、単身赴任を良いことについつい買いそろえてしまったものです。
映画の登場人物を見事に再現しており、例えば「スターリングラード」でエド・ハリスが演じたドイツ将校、「戦場のはらわた」のジェームズ・コバーンなど本当にいい仕事してます。
当時、1万円しなかったのに、現在は転売ヤーさんたちが3倍くらいの値段で取引してるようです。
そういう訳で断捨離は全く進まず、部屋はさらに物が増え、エアコンもないこの部屋を男の隠れ家にするという計画は少し無謀であったことに気づきました。
まあ、アマゾンから届いた怪しいブツの隠し場所にはできると思います・・