日曜日は全国的に父の日であるぞと言うことで、施設で暮らす両親に会いに行きました。
身の回りの物などは近くに住む兄が世話してくれているので、私の方はいつもお菓子や飲み物などが中心の差し入れになってしまいます。
今回は父の日なのでそれだけでは味気ないと前夜に思い立ち、パソコンの中で眠っている昔の写真から良さそうなものを40枚ほどA4紙にプリントしてファイルにして持って行きました。
施設の食事時間と重ならないように、途中で紫陽花の綺麗な池を散策したり、目に付いた小さな食堂に入り名前はお洒落な「レディスランチ」なるものを食べたりしながら時間調整します。
雨の中を無事に施設に到着して相変わらずのガラス越しの面会。
中で職員に渡された写真を見ながら両親とも喜んでくれたようで作った甲斐がありました。
初めは笑顔だった96歳の父もしばらくする疲れた様子になります。
15分ほどの短い面会を終えて「早く中まで入れるようになれば良いね」と言い残しつつ、施設を後にする二人です。
交代で運転しながら2時間かけて自宅に帰るとすぐに、長男が孫ちゃんたちと一緒に何やら父の日のプレゼントを持ってきてくれました。
「安くてごめん」としきりに恐縮しながら渡してくれましたが、良いんです、親父はその気持ちだけで嬉しいものです。
まあ、値札も貼ったままだったけど・・
そのあと今度は遠く離れて暮らす次男夫婦からもTシャツと靴下が送られてきました。
だんだん両親と重なってくる年齢になってきて、自分たちも20年後にはどういう暮らしをしているかは分かりませんが、少なくとも自分たちにとっては真っ当な大人に育ってくれた子供たちや元気な孫たちを残すことができて、それだけでも有難いことではあるなあと思っています。
「我が生涯に一片の悔いなあ~し!!」なんて叫びながら死んでいけたらカッコ良いでしょうなあ・・・
ま、無理だけど・・・
すみません、ネットからお借りしました。
プレゼントって物の値段よりほんとに自分が欲しかったもの.想い出になるものが喜ばれますよね
写真わたしも父母にアルバムを作って渡した事がありますがたまに引っ張り出して見ているようですよ😊
昔を思い出してたのしかった事を考えるだけでも認知症予防とかなりそうです
隔離状態で何もできないのが悔しいですね。お菓子や飲み物より写真が良かったみたい。本当は触れ合うのが一番ですけど。
お母様は順調で良かったですね。
引き続きお大事にどうぞ。😄