病は気からと言うけれど、良く言ったもんだなあ・・
コロナやら猛暑やらでずっと家の中でもったりしているとなんだか息が詰まると言うか力が出ないと言うか・・
残念ながら老化もあるのだろうけれども、ひとつには自律神経の緊張も一因なのでしょうね。
自律神経は心臓や消化器、呼吸器など自分の頭ではコントロールできない臓器を24時間調整してくれている有難い神経であり、ストレスが続いたりしてここが病んでくると体のあちこちでいろんな症状が出始めることになります。
どこかが病気になった訳でもないので病院で検査をしても「異常なし」とか言われて、慰めに咳止めや湿布薬を貰っていそいそと帰ることになる。
なので凄いハードな仕事や寝不足が続いたり、逆に私みたいに家の中でボーッとしているだけの日々が続いている人は、ちょっと思い立って外に出て10分でも20分でも歩いてみると良い。
体がだるくて歩くなんてとても・・と思っていても歩き出すとだんだん調子が出てきて気持ちが良くなるんですね。
体を動かすことで自律神経の緊張が緩むのかもしれない。
そういう訳で家から1時間ほどの「悠久の森」に出かけてきました。
それほど有名でも無くいろんな設備がある訳でもないので訪れる人もまばらでしたが自然散策にはそれくらいが丁度良い。
小道に降り積もった落ち葉をサクサクと踏みしめながら歩いていくと、時折サラサラと聞こえてくる清流の音、力強く落ちてくる滝の音、遠くで聞こえる鳥の鳴き声、なんとも贅沢な時間を頂けるのであります。
家の中で額を流れる汗はうっとおしいのに自然の中でかく汗は清々しくて気持ちが良いのは何でなのでしょう。
途中には水が湧いている小さな池があり、中では小魚の群れが泳いでいます。
妻は「こんな狭い池の中からどこにも出られず一生を終えるなんてなんだか可哀そうだね。」と言いますが、彼らにしたらこの池はとてつもなく広い世界で外敵も居らず、そこで生まれて一生を終えるなんて幸せなことなのかもね。
うちのモコ助は確かに食べるには困らないけれど、外に出る時にはリードを付けられいつも決まったコースをグルグル散歩するのが日課。
今のところ広い世界のほんの一部しか知らないのである。
そう思うと自分たちだってテレビで国内の素敵な名所が紹介されているのをよく見てはいるが、60年も日本に住んでいるのに行ったこともない場所が多すぎる。
取り合えず、もう少し過ごしやすい気候になりコロナめも落ち着いてきたら、モコ助を連れての遠出のドライブや温泉巡り、登山などどうだろうかと勝手に計画しているオジサンです。
悠久の森 良い所ですね
マイナスイオンがたくさん出ていそうです
行ってみたい🚘
自律神経がみだれると過緊張から頭や肩が痛くなり眠れなくなってしまいにはあっちこっち悪くなります
家ばかりいてダラダラしていてもなるのでバランスが大切なんですね
はやく気兼ねなくあちこちに遊びに行きたいです
ほんとに仕事を辞めた以上、外に出る用事が買い物くらいしか無いので自分で計画を立てて動かないと体は鈍っていくばかりですね。
ブリキの玩具がだんだん錆び付いて行く感じです。誰か油をさしてくれぃ。🥺
毎日散歩しているじいじですが、
老いは足に来て
目に来て
耳に来て
腕にも腰にも来ます。
どうしょうもないですが
毎日頑張ってます。
若い頃はまだまだ先と思っていた「高齢者」の入口もうそこまで来ています。
そうとなれば金は無くとも時間だけはタップリと有るので年相応の楽しみをいろいろ見つけて夫婦で朗らかに暮らしていければOKです。